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文章術の本を読む

定期的に文章を書くようになってから、意識して本を読むようになった。今日はそんな文章関係の本の話を。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

2-3年前に読んだ。「いい文章は、完食されるラーメン」というわかりやすい例えをあげていたのが印象的だった。完食されるラーメンのように、わかりやすい文章を書くプロセスを、丁寧に解説してくれる。


黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える

インプットも大事だけど、アウトプットは不可欠という趣旨の本。

以前、情報処理技術者試験を受けていた時に痛感していたのが、「インプットだけではなく、求められている回答を組み立てるスキルを身につけないと、論述試験は通過できない」という事。この本を読むと、インプットとアウトプットの両輪が必要なんだな、と改めて思う。


めんどくさがりなきみのための文章教室

今まさに読んでいる本の一つ。
文章を書くのが苦手なのに、小説家志望の男子と、文章の書き方の手ほどきをする黒猫とのコミカルなやり取りがベースになっている。上達のコツとしては毎日200字で日記を書く、読書、好きな本を原稿用紙に書くといった地道なプロセスを踏む。意外と大人でも、役立ちそうな内容。原稿用紙の使い方なんて、すっかり忘れてたよ。

書けるひとになる! ――魂の文章術

これも今読んでいる。テクニカルな話よりも、文章を書くうえの心構えのような事が中心。心構えの指南というよりも、エッセイに近いので、エッセイ好きの自分にはありがたい。気軽に書こうというメッセージが心地いい。

心に浮かんだまま書く、というのは下の本の「モーニングページ」にも通じるのかな。




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