長期に渡っての服薬

こんばんは。日曜日です。

双極性障害の服薬をいつまでするのか問題が時々勃発します。

お医者さんによっては一生という方も多いと思いますし、ネット上では薬やめられました。という人もいます。

しかしどんな意見であれ5年や10年単位で薬を飲み続けなければいけない可能性が高いです。

人によっては自分の子供がそんなに薬を飲まなくてはいけなくなったら他の方法を言い、止める人もいるでしょう。

でも双極性障害は薬がよく効く疾患で放置していると躁と鬱の波が大きくなり、ラピットサイクラー化(高速交代型)になることもあります。

そうなると仕事にも影響が出てきます。

なので薬で抑える必要があります。

でも安定したらいらないんじゃないの?と思う方も多いと思います。

ではなぜお医者さんが一生薬を飲み続けなきゃいけないよというのか。

YouTuberで精神科医の益田祐介先生がご自身の動画で解説していたので抜粋していこうと思います。

2年半安定していた患者さんのうち薬をやめたら2か月半後に50%が1年後に90%が再発するそうです。

5年間安定していた人でも2ヶ月半後に32%1年後に62%

10年間安定していた人のデータはさすがにありませんがいい数字だとは言えない数字だと思います。

安定した後一定期間を置いて減薬をしていくと思いますがかなり再発しやすい病気なので細かく様子を見ながら減薬や増薬をしていく必要があります。

まさに一生付き合っていかなければならない疾患ですね。

ただ服薬と通院をしっかりやっていれば問題なく社会生活を送れます。

といっても服薬や通院だけでも個人的には大きな足かせだなと思っています。

健康の人だったらしなくていいことですもんね。

ただ服薬せずにまた悪化し仕事ができないというのが自分は嫌なので一生飲む必要があっても受け入れようと思います。

少しでも人生を楽しむゆとりがあるのなら楽しみたいですからね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?