【レストランレビュー】Kongsgården Gardening Café
オスロ中心地から近く、博物館が連なるビグドイ地区のレストランへ行ってきました。
お店で提供されるほとんどの野菜や加工品(ソーセージ・チーズ等)が手作りという徹底っぷり。
土日のランチのみのオープンですが、とてもおすすめのレストランです。
Kongsgården Gardening
住所: Museumsveien 15, 0287 Oslo
営業時間:土〜日 11:30-16:30
HP:https://bygdokongsgard.no/kafe
Kongsgården Gardeningへの行き方
こちらのレストランは、Bygdø Kongsgårdという、夏の間王族の居住地区となっている地域にあります。
オスロ中央駅からもバスで約20分弱とアクセスがよく、ノルウェー民俗博物館やヴァイキング船博物館も近いので、観光の合間に訪れるのにも良い立地です。
レストランの隣では、野菜の種や農作業具も販売しています。
溢れる農場感に、開放的なテラス席とおしゃな店内
こちらのレストラン、農場の一角に作られているため、開放感のあるつくりになっています。
テラス席の奥に見える建物の中では、様々な野菜が栽培がされています。
店内からも外の景色が見渡せます。
4月に訪れたので、まだ寒々とした景色でしたが、夏に訪れると、緑が溢れて、それはそれは綺麗なようです。
店内の各テーブルにも植物とキャンドルが置かれていました。
こだわりの料理
オスロでは、カジュアルに、でも料理にこだわっているレストランを探すのは中々難しいのですが、こちらのレストランの料理はとても丁寧に作られていました。
メニューは手書きで、なんとも手作り感のある仕様。
店内には色とりどりの保存食が置いてあります。全てこちらの農場で、夏の間に採れた野菜やフルーツとのこと。乾燥させた羊のお肉も干されていました。
原材料に非常にこだわっており、Debio認証(ノルウェーのオーガニック認証)も取得しているレストランです。季節ごとにメニューも変わります。
本日頼んだのは、Ricotta "ravioli" med honning og ramsløk holandaise (185kr)。
リコッタチーズがたっぷり包まれたラビオリに、蜂蜜と行者ニンニクのオランデーズソースが絡まって、幸せな一品でした。
カラッと揚げられた自家製ケールも、程よく苦味があり、ラビオリと相性が抜群です。
こちらはTomatsuppe med oste toast(180kr)。
写真通りの、鮮やかな赤いスープでした(写真は加工していません)。
おそらくドライトマトを使用しているのか?、酸味が強めのスープでした。
そして手作りチーズのトーストが最高でした。
1人1皿では少なめのポーションだったので、追加でパンも注文しました。
写真はありませんが、パンと付け合わせの自家製マヨネーズも美味しかったです。
営業しているのが土日のみ・・・というのが唯一の残念な点ですが、季節が変わったら再訪したいレストランです。
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