見出し画像

第13話:うらさん

ざお!

メンバー:だー、うらさん、ミスターK

「またもや連敗してしまうのか?」と不安になってしまう「ミス」をしてしまい、「勝ち」を逃してしまった1半荘目。

一度変わってしまった「流れ」を取り戻すのは難しく、逆に「流れ」を掴んだ人もいた。

ホリエモン率いる「ライブドア」と藤田晋率いる「サイバーエージェント」の今までの軌跡を思い返してしまった。

ホリエモンも今では再起して、出版や新しい会社の経営、宇宙事業などなどあらゆるジャンルで活躍している。最近、上海でもイベントを開催されており非常に盛り上がっていた。

そんなホリエモンだが、若くして起業し株式公開し、「プロ野球参入」や「ニッポン放送株をめぐるフジテレビとの対立」など、日々お茶の間のテレビに出ていたのは記憶に新しい。そんな時に起こったのが、「ライブドア事件」でホリエモンが逮捕されてしまった。

一方でその当時のサイバーエージェントは、ITバブルに乗りライブドア同様に株式公開したものの一気に冷え込んでしまったネット業界と同様に業績も伸び悩んでいた時期。ネットなどでも検索するとその当時、どれぐらい大変だったのかが想像以上だったのか分かる。

勢いに乗り積極的なM&Aや連日のテレビ出演などをして更に会社の知名度も上がり、この勢いでどこまで突き抜けてしまうんだろうと僕個人としては非常に楽しみだった。

そんなときに起きた「ライブドア事件」。僕も「まさか」とは思ったが、まさに足元をすくわれた感じだったのではないだろうか?

そんな時にサイバーエージェントは、目の前の事業に向き合い、さらなる価値を生みだすために「新規事業」の立ち上げを繰り返していたようた。その結果として、メディア事業の大成功につながり、このツライ時期を乗り越えたサイバーエージェントは、今では日本を代表する会社にまで成長を遂げ、今でも確実に世の中に新しい価値を産み出している。

かなり、話しは長くなったが、話を麻雀に戻そう!笑

最初の半荘の起家での1局目に「親マン」であがり、調子に乗ったところで起きた「少牌」という「ミス」。そのミスを引きずりながら迎えた2回目の半荘は、それまで、愚直に和了を目指し、「リーチのみ」の小さな和了でも「リーチ」を誰よりも早く仕掛けてきていた「うらさん」が大きな「流れ」を掴んだ。

ただの「リーチのみ」の手だったのが「裏ドラ」が3枚乗り、なんと「親マン」で和了る。

これで「勢い」に乗った「うらさん」は、またもや「リーチ」で仕掛けてきた。またもや、「裏ドラ」が3枚乗って「親マン」。

言わずもがな、2回とも振り込んだのは、僕である。

しかも、「うらさん」はこの日更に一度、裏ドラ3枚乗っけて和了っている。

なぜ「うらさん」というプレイヤー名になったのかは言うまでもない。

【今日の学び】

・「裏ドラが乗る」というのは、「リーチ」をするという「チャレンジ」=「成功の打席」に立っているからである。人生において「打席に立つ」という意味合いを考える。

・「失敗」をしても「成功」を「再現」できる力をもっていれば「立ち直れる」。やはり、「失敗」から何を学ぶかが重要である。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?