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人生南1局 上海編

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人生はすべて麻雀から学べる! 今年で、上海生活8年目。ひょんな事がきっかけで、大学時代以来ほとんどやってなかった「麻雀」を上海で再開することに! 再開した日に四暗刻を和了ってしま…
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2019年4月の記事一覧

第14話:攻め気

ざお!@上海 メンバー:だー、うらさん、ミスターK 1回目の半荘の「ミス」を引きずり、うらさんに、「裏ドラ3」を立て続けに振り込んだ僕は、結局の所、前半の3回の半荘で「3着、4着、3着」といつも通りな戦績で、またもや連敗かと思いきや、終わってみたらなんと久々の「プラス」で終える事が出来た! 然しながら、大きな「課題」を浮き彫りにした「勝ち」だった。 半荘を10回やり、戦績はこんな感じ! 4着 2回、3着 2回、2着 3回、1着 3回 いつもの僕からすると、猛烈に調

第13話:うらさん

ざお! メンバー:だー、うらさん、ミスターK 「またもや連敗してしまうのか?」と不安になってしまう「ミス」をしてしまい、「勝ち」を逃してしまった1半荘目。 一度変わってしまった「流れ」を取り戻すのは難しく、逆に「流れ」を掴んだ人もいた。 ホリエモン率いる「ライブドア」と藤田晋率いる「サイバーエージェント」の今までの軌跡を思い返してしまった。 ホリエモンも今では再起して、出版や新しい会社の経営、宇宙事業などなどあらゆるジャンルで活躍している。最近、上海でもイベントを開

第12話:リカバリー力

ざお! メンバー:だー、うらさん、ミスターK 僕が毎月主催している「田中会」で痛飲し、ひどい「二日酔い」の中でいつもの戦場「大好き」へ向かった。 珍しくスターバックスに寄り、「朝食」をとり、いつものホテルで気持ちを落ち着かせること15分、開始5分前に到着した。 「田中会」で一緒だったゾロは、どうやら2次会に行き、かなり遅くまで飲んでいたみたいだ。 会場に着くとすでに一人座っていた。 一瞬わからなかったが、「ぼうやてつ」とクリソツな後ろ姿は最近休場していた「ミスター

第11話:田中会

ざお! 今日のメンバ:ゾロ、だー、マッキー ふぅー、まさかの9時起床。僕はこう見えて朝は早い。いつもは大体4時〜6時ぐらいに起きているのに、さすがに今日は起きれなかった。なぜなら、昨日は僕が毎月開催している「田中会」だったから!笑 何か良いご縁を創る「きっかけ」になれば、すごい嬉しいなーと思い始めた「田中会」も昨日でなんと「10回目」。 上海では色んな会があるが、さすがに最近はあまりそういう会には参加しなくなったものの、いくつか定期、不定期に参加している。 ・にいさ

第10話:まさか③

前々回のあらすじ:悪夢の誤ロンから立ち直りかけてからの4連敗の先に待っていたものが、僕の人生の中でも記憶に残っている金沢での出来事を思い出させた。 明らかにおかしな話だったので、きっぱり断ったはいいが、そこから逆襲が始まった。 「あなたは、この話しを聞いてしまったので、もう「共犯」になるわよ!」 「あなたの上司のことも良く知っているんだから、もう逃げられないわよ!」 もの凄い勢いで煽られたが、きっぱりと断り席を立ち振り切りように店の入り口から蒸し暑い外に出た。 「こ

第9話:まさか②

前回のあらすじ:悪夢の誤ロンから立ち直りかけてからの4連敗の先に待っていたものが、僕の人生の中でも記憶に残っている金沢での出来事を思い出させた。 お店の扉を開くと、ママが一人でいた。お店の女の子も一緒だと思っていたのでおかしいなーと思ったものの、あまり気にもせずママからの話しを聞いてみた。何歳で?目的は?とか聞いてみたものの、あまり良く知らない様子で、話しを始めて10分程度で今度は夜にお店に来てくれたら紹介するみたいな事を言われて、そそくさとお店を後にした。 契約を取る気

第8話:まさか!

ざお!(中国語の朝の挨拶) メンバー:ゾロ、桜木、エロカワ  悪夢の誤ロンから立ち直りかけてからの4連敗の次に待っていたのは、もっと恐ろしい事だった。 そう、あの事件を思い出した、、、 新卒で石川県の金沢が本社の会社に入社し、転勤を命じられたのが不服で12月に退職してしまい、その当時は珍しかった外資系企業に入社して、2年ぐらい経った頃に「事件」は起こった。 その当時25歳だった僕は、上司や先輩にフォローされながら、なんと北陸3県で営業成績がトップになってしまった!

第7話:心の準備

ざお!(中国語の朝の挨拶) メンバー:ゾロ、桜木、erokawa     場所:上海 大好き いきなり「誤ロン」で満貫払い8000点・・・涙 「同じ失敗」を繰り返してしまった事に対する「自分への怒り」で、なかなか気持ちを平静に切り替えることができずに、結局この局は「3位」で終えた。このまま、「切り替える」ことが出来ないと今日もまた負けてしまうことだけは間違いない。そんな想いの中で迎えた第3局は、とにかく「振らない」と「スピード重視」を意識した結果、久々に「トップ」を獲る

第6話:反省を活かせていないという反省

ざお!(中国語の朝の挨拶) メンバー:ゾロ、桜木、erokawa 場所:上海 大好き 今回は、「チップ王桜木」の誕生日麻雀!笑 先月も「ゾロ」の誕生日麻雀でしたが、誕生日麻雀は負ける!というオカルトめいた迷信に、果たして「チップ王桜木」はどう戦ってくるのか?!と人の心配をしている場合じゃない自分は、戦いの場所「大好き」に向かうタクシーの中で今日の目標を立ててみた。 ・4着をとらない ・スピード重視 ・焼き鳥をしない ・2巡目以降のリーチは、3翻以上且つ両面待ちの時

第5話:悪魔のささやき

メンバー:ゾロ、だー、桜木 今回は「だー」の一人勝ちで終わった。 前回に続き、2週連続でやってしまった「フリテン」のショックから立ち直れないまま、戦いの場所の近くの居酒屋「五龍」で反省会! 戦いの後の反省会飲みが実は楽しみ!笑 「デジタル派」なのか「オカルト派」なのかの話しは面白かった。 麻雀は、ある意味「確率論」のゲームではあるが、「確率論」だけでは勝てないのが「麻雀」の面白さでもあります。 こんな話しをしながら飲んでたら「ゾロ」から「悪魔のささやき」が、、、汗

第4話:再現性

メンバー:ゾロ、だー、桜木 今回は、とにかく「だー」が強かった! 本人曰く「ツイてただけですよー」と言うが、そんなことはない、彼は「強い」! なぜなら、「再現性」があるから。 ビジネスでも同じで「成功」している人は「再現性」が高いのであります。 起業して成功させて株式公開して、また違う会社立ち上げたと思ったら、また株式公開してしまったり。 傍からみていると、なんでいつも成功するんだろうと羨ましくもなりますが、当然ながら努力もしてるんだと思いますが、きっとなにかしらの「再現

第3話:つまらんミス

メンバー:ゾロ、だー、桜木 前回に続き、今回もまたやってしまった。 何かというと、親のときに「フリテン」をやり、4000オールの罰金。トホホ 前回もフリコミはゾロで、今回もゾロ。 麻雀では、一度自分が捨てた牌では、ツモ以外はあがれないのですが、なんで今回もそんな基本的なミスをしてしまったかというと、捨て牌を「チー」されて、自分の捨て牌の意識が全く飛んでしまったんです、、、 和了った!思ってテンションあがった直後に、チョンボで「罰金」となると、一気にテンションが下がりま

第2話:「早さ」は最大の武器

メンバー:ゾロ、だー、桜木 強い人は、何かしら「自分の武器」なるものを持っている! 今回のメンツでやってみて、特にそれを感じた。 和了(あがった)ったときの打点が高い、とにかく振らない、ツキ始めたら止まらない、などなど色々な「武器」があるんですが、今回特に感じたのは、「早さ」であります。 とにかく「早い」、、、汗 2順目ぐらいで、誰かしら「リーチ」を仕掛けてくる。 1順目が6打なので、12打までには勝負を掛ける準備が整っているわけです。 とにかく早い! 早く勝負を掛け

第1話:自分の基準を持て!

ざお!(中国語の朝の挨拶) 早速、昨日の対戦の振り返り&学び。 メンバー:ゾロ、だー、桜木 強敵揃い、、、汗 昨日は自分のテーマとして設定したのは「押し引き」。 やはり、強い人はこの「押し引き」がうまい。 僕なんかは、つい勝負してはいけないところで勝負してしまったり、勝負すべきところでしなかったり、、、 ネットでそのあたりのことを調べていて、これはいいかもと思ったのは、「自分の基準」を作ること。 麻雀では、色んな局面がありその場面場面において判断は変わってきますが、昨日