【ギター演奏】リッチー・コッツェン「Gold Digger」
MR.BIGの来日にそなえてギターの修練をしておこうとしていて、コッツェンに脱線してしまったシリーズです。
前回まではこちら ↓
今回は名盤「SLOW」収録の「Gold digger」を耳コピしてみました。
耳コピするときはテンポを70~80%に落として一音づつ拾っていくという地味な手法を取り入れています。
ちなみに毎回演奏もコピーも「JS-8」というBOSSのプレイヤーを使っています。テンポもピッチを変えず1パー刻みで再生でき、その逆にテンポはそのままでピッチを変えられる優れものです。ほか機器やPCでも代替できるのですが、こちらはギターアンプ&エフェクトなどオールインワンなので、タイパがばつぐんなのです。中古だと1万円切ることもありコスパもよいです
んで、フレーズすべてを完全に拾ったらアナライズ(ここはこのコードでこの音だからフィットしている or アウトしている、などを分析)しながら、本人になりきったつもりでミスなく弾けるように繰り返します。そしてテンポ100%までじわじわと上げて身につけていく感じです。
ギターに限らずすべての事柄に言えると思うのですが、なにかを成し遂げるには(この場合は耳コピで既存曲を習得するという小さな体験ですが)ふたつしか手段がないです。
「できるまでやる」
「できるまでやめない」
です(自分に言っています……
と、話が大きくなってまいりましたが、これまでの人生はこれでなんとかしのいできたので、ギター(自身がもっとも向き合える対象)をがんばると他にもシフトして応用が利くのがお得です。マジで
そんな次第で再生速度を落としてコピります。終盤の連続エコノミー・ピッキングは、テンポおそいほうがむずいです。いきおいで押し切れないので
https://twitter.com/Goriath_Publish/status/1637277853812400128?s=20
んで、なんどか繰り返しつつ100パーにしてみます。
このころには80パーで弾くよりも楽になっています
今回もなかなかしんどかったですが、習得したときの達成感はそのぶん大きいです。今後も積み重ねていきたいと思います。
そしてなによりも偉大なのは、コピーする気にさせる名演奏、オリジナル本人なのですね。唯一にして無二
ではまた
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