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アメリカのカフェで初めてアルバイトした時のこと(研修編)

前回はアメリカで新オープンのカフェの仕事が決まった経緯を書きました。

今回は研修をした時の話を書きます。

急展開の面接を受けて無事に採用していただきました。しかし、採用の時にオーナーが話していたことがなんとなく気になりました。

私がオーナーに「パートナーは何人くらいいるのですか?」と尋ねると

「君はとてもいい子だからすぐに採用を決めたよ(社交辞令ですよ、もちろん!)だけど他の子たちは、、、(溜息)正直迷っていてね。」

なんだか浮かない回答。

まだ完成されていませんでしたが、とてもおしゃれなカフェです。

私が住む田舎の町にはこんな素敵な場所ありません。

きっと応募は殺到していたと思います。実際、かなり応募はあると言っていました。

気にはなりましたが、採用された嬉しさで色々大変なんだな~くらいにしか思っていませんでした。

数日後にメールが回ってきて、オーナーは多忙なのでオーナーの自宅で奥様が直々に研修をしてくれちゃうとのこと(え、あの奥様?恐怖って感じでした。)

仕事内容やお店の概要を伝えるといわれ、早速翌日にお家へ伺いました。

自宅につくと前回よりはフレンドリーな奥様がいらして

ちょっと安心。。。

がしかし!びっくりしたのは、A4用紙くらいの大きさの紙

十数枚分(ほんと束ができるくらい)と

裏表びっーーーーーーしり書かれた文字!!!!!

あれ?アメリカってゆるいって思ってた、、、汗

みんなスマホいじりながら、おしゃべりしながらゆる~く働いてるじゃん、、、

こんなに決まりあるの?????って焦り。。。

私は日本ではスターバックスで働いていました。

スタバはドレスコードなど決まっていたけど、

このお店ではそれ以上に事細かに色々な事が決められていました。

ここまで指定する必要あるのかみたいなレベルです。。。

その他にも行動?素行?についても事細かっっっに決められていて、遅刻や欠席・何か困ったことがあっても絶対にオーナーには連絡しないように!!!とありました。

もしシフトネージャーと連絡が取れなくても、絶対に絶対にオーナーには連絡しないように!!!と念を押されて。んんんんん?笑

なんとなく文章を見ていて、オーナーはとても几帳面な方なのだな!という印象でした。新店舗だから気合も入ってたのかな?

でも私は色々決まっている方が逆に日本っぽくて働きやすいかもっ♪てなぜかポジティブに思ったのですが、、、

夫に書類を見せると本気で引いてました。あとすごく心配してましたね。笑

訴訟など色々あるアメリカでは、ありえないことでも書かないといけないのかもしれませんね~!銃持ってこないとか、裸で来ちゃだめだよとかね。

奥様とのオリエンテーションが終わり、数日後に実際の店舗で研修でした。

でも内装工事などが進まなかったようで

この時点(12月初旬)で2か月も開店が遅れていたようです。

研修したいのですが水が出ないのでコーヒー淹れられません

研修中はトイレがありませんので隣の店で借りてね♪とのこと。

あんなくどい書類を夜なべして作る労力を他に回せなかったのか?と

考えちゃうブラックなゴリアテです。

当日集まったメンツのスペック・・・

おそらく30代男性・・・夜のマネージャーらしい

18歳女性・・・日中のマネージャー(最初無視されたけど、本当はめっちゃいい子だった。)

18歳女性・・・オーナーのお気に入り?かわいらしい子(だと思ったのが間違いだった、こやつは絶対に忘れん!)

30代女性・・・シフトマネージャーらしい(こやつも絶対に忘れん!)

わたし・・・彼らからすると英語ができない宇宙人、明らかに浮いた存在

以上のメンツでした。

私は研修が始まる20分前に出勤したのですが、、、

もうみなさん店内のお掃除をされていて「あれ?!社長出勤しちゃった??」って感じでした。

ちょこちょこお店のスタッフとオーナーで店内パーティーが開催されていたり(フェイスブックで知っちゃう世知辛い世の中、、、)

自分にだけ連絡が回ってきてないのは知っていましたが

頑張れば打ち解けれる!!!と思い、そういうちょっと寂しい気持ちには蓋をしていました。

研修の前にみんなが店内のお掃除をしていて、自分の仕事がわからないときはマネージャーに指示をもらうように!と鬼の掟に書いてあったので、挨拶がてら聞いてみることに。

マネージャーの女性2人組に向かって軽く自己紹介をしてから

「何かお手伝いできることはありますか~?(ビックスマイル)」

と尋ねました。すると一人は完全に無視。汗

もう一人のマネージャーさんは、私を無視したマネージャーさんをチラッと見て助けを求めてる感じでした(笑)

あれ?英語通じなかったかな?と思い、、、

「私も一緒にやってもいいですか?ニコッッ」と丁寧に尋ねました。

相変わらず、無視する某マネージャさん。

もう一人のマネージャーさんは見かねて指示をくれました。

さっきまで二人でお喋りしていたのに

私が加わったことで沈黙の重い空気、、、

自分から話しかけるべきなのですが、ガン無視されたショックで黙ってしまいました。

でも、全然気にしてませんよ~?とばかりに一心不乱に棚をふきふき

真面目にやってればいいことあるよね!と本気で思ってる人間なので。

チラッチラッとガン無視されたマネージャーさんと棚越しに目があいます。

(宇宙人のこと気になってはいる様子)

その度にニコッと微笑み返しますが、そらされちゃう、、、

たった10分がすごく長かったです。帰りて~~~~~笑

まだ研修の内容序盤しか書けていないのですが、長くなったのでまた明日書きます~~~!

明日は語学学校のオンライン授業が詰まってるので疲れて書けないかも。。。

大学附属の語学学校が一番はやく英語力は上がるのかもしれません。モチベーションも高い方が多いですし、カリキュラムもしっかり。

でもなんせ高すぎる~~~~~!あと大抵ダウンタウンにあるので、私のような田舎駐在者は毎日通うのが大変です。あとね、私の渡米したころの英語力じゃ入学すら無理だったかも。笑

駐在の奥様は旦那さんの会社から英会話補助がでると思いますが、大学付属のESLの学費は賄える金額じゃないです。

もちろん全額補助の会社もあるかと思いますが。

私はずっと近所か隣町あたりにある無料のESLに行ってます。いま3つを掛け持ち中(笑)厳密にいうと、アダルトエデュケーションセンターなる大人用の学校です。また詳しく書きます!

無料ESLは英語ができる方からしたらレベルは低いのかもしれません。(私は思いませんが、実際そう言っている方はいます。)

でも1年がんばって続けてみてください。

どんなにくっっっだらない授業でも、1か月くらい誰も来なくても、ずっとパソコンの教材に向かってひたすら3時間アルファベットを言わされてもです!!!(体験談)

頑張ってたら先生も目をかけてくれます。

私の英語力は確実に向上しました。

地頭なんて空っぽですが

すべては継続したからです。

関係ない話になっちゃいましたが

また明日!ばいなう~


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