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【スポーツで結果を出したい人必見】サッカーにおいて人間性とは

スポーツで結果を出したい学生に向けて発信しています。
学生コーチの意見ですが、
少しでも参考になれば幸いです。

学生コーチをしながらよく思うことがある。
「このプレー、人間性感じるな~。」

その「人間性を感じるプレー」
とはどんなプレーのことでしょうか。
少し掘り下げて考えてみましょう。

選手時代に大事にしていたこと

「人間性を大事にしたプレーを徹底しよう。」
僕のことを知っている人なら
ご存知かと思いますが
とにかく下手くそです!(笑)

ですが、試合に出させてもらって
全国大会にも出れたし
選抜チームや高校でキャプテンにもなれた。
大阪ベスト4まで導くこともできた。

そんな僕がこだわっていたことは
・球際
・献身的な守備
・チームを鼓舞するプレーや声掛け
・ゴール前で身体を投げ出してシュートを止める
・相手、審判へのリスペクト

誰でもできることを当たり前にしていた。

僕が教えることが出来ること

ごくごく当たり前のこと。

何も無いまま急に人間性について指導されても
意味が分からないと思う。

だから、僕は
サッカーを介して人間性について説いていきたい。

人間性のある選手の方が
指導者側からは信頼しやすい。
=試合に使われやすい。

だが、学生コーチの僕が
人間性について説いても影響力が無い。

コーチングする

だから、コーチング(提案)を常に投げかける。

「同じチームでどんなプレーをしてもらったら
嬉しいか。」

これを基本に説いていきたい。

逆も然りだ。
「同じチームでどんなプレーをされたら
腹が立つか。」

サッカーをしている人ならわかるはず。

そう、誰でもできるようなことだ。

・攻守の切り替え
・球際から逃げない
・闘う
・献身的な守備
・相手、審判へのリスペクト

これらは、誰でもできるはずだ。
誰でもできることを当たり前にする。
そうすることでチームのレベルはぐっと上がる。

でも、これらのプレーができない人間は
僕は人間力が乏しいと思う。
自己中心的な考えでプレーしているようでは
チームへの献身を怠っている。

上記で上げた5つの項目の内、上から4つ目までは
確かにハードワークになる。
でも、僕はそこに人間性が見える。

最後に

今回、僕が人間性について書くのは
少し抵抗があった。


人間性に正解も不正解も無い。
その人の価値観だから一概にも言えないものもある。
でもある程度の人間性については
多くの人が似た価値観を持っている。

コーチというものを理解し
選手をマネジメントする立場になってからは
「人間性」というものが
切っても切り離せないものになっている。

少なからず、選考基準に「人間性」は絡んでくる。

今回はスポーツで結果を出したいと思っている
学生に向けて発信している。

学生コーチの意見ですが
少しでも役に立てれば幸いです。


P.S.
僕は中学2年生まで
サッカーで暴れていました。
いや、あれはサッカーって言えない。
もはや格闘技をサッカーのピッチでしていた。
相手や審判、さらには相手の監督にまで
リスペクトの気持ちを欠いていた。

ですが、ある日突然悟った。
「この怒りの体力は無駄やな。」
そう悟った日からみるみるプレーが良くなっていきました。

相手や審判へのリスペクト
チームを客観視して
「どんなプレーをすることで
チームの士気を上げられるか。」

そう考えた時から
「人間性」への理解が始まったのだと思います。

物事を客観視することが大事だと思います。




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