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もんすたあ★レース2を語りたい。最強チームとアルバム完成!


はじめに

もんすたあレース2とは1999年に発売された、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー共通ソフトです。前作もんすたあレースの100年前という設定になっています。

モンスターレースでは100(103)匹のモンスターでしたが、モンスターレース2は200匹のモンスターが登場します。100年の間に多くのモンスターが絶滅していますね。

前作もんすたあレースについても語っています↓

https://note.com/goremeos73/n/n9114aa2e4651



実は1999年という年は結構な名作ソフトが多く発売され、もんすたあレース3が発売されなかったのも納得のラインナップとなっています。


1999年発売のゲーム


ポケットモンスター金銀(もんすたあレース2の方が発売日は早い)(ゲームボーイ)

・ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ(ニンテンドー64)

・聖剣伝説レジェンドオブマナ(プレイステーション)

・クロノクロス(プレイステーション)

・ペルソナ2罪(プレイステーション)

・サルゲッチュ(プレイステーション)

・シェンムー 一章 横須賀(ドリームキャスト)

見てわかる通り、ニンテンドー64、プレイステーション、ドリームキャストといったハードが主力で、名作ゲームも多く、特に発売が延期に延期を重ねたポケットモンスター金銀は強力なライバルだったことでしょう。

現在まで続く大人気シリーズであるポケモンと比べるのは酷かもしれませんが、もんすたあレース2も非常に面白く、かなりやりこんでいる大好きなゲームなので、このゲームの魅力、面白い要素などを語りたいと思います。

ゲームシステム(前作との違い)

モンスターにそうびをつけることが可能になりました。

ポケットモンスターからポケットモンスター金銀への変化に近いですね。
これによりスピードやパワーなどを手軽に強化できるようになりました。

また、レース中にアイテムが使えるようになりまして、レース中のスタミナ回復や、一時的に苦手なコースを得意にするようなアイテムもあります。

これらの登場により、レース中にやるべきことが大きく増えました。より駆け引きもできるようになっています。

新たな地形も増え、前作モンスターレースでもたいまつや岩場など、どこの地形適応が影響しているのかイマイチわからないものがありましたが(表示が◎でも遅くなったりする)、より分かりにくい地形も増えました。氷山地形は氷地形と思いきや、氷とバランスなど。

思ったよりもモンスターが遅かったりして結構モヤモヤしたりします。

モンスターの大幅増(なんと全200匹!ポケモン金銀は251匹)


前作のもんすたあレースから、進化前モンスターや追加進化、分岐進化が増え、モンスターのバリエーションが大幅に増えました。

前作からかなり強かったモンスターが更に進化するなど、楽しみなモンスターがかなり増えた印象です。

モンスターが前作の100(おかわりでは103)匹から200匹に増えた弊害として、それ必要だったかな?みたいなモンスターも多くいます。

特に進化前のモンスターはハッキリ言えば前作と比べ下位互換モンスターなので無理やり増やしたのでは?感があります。

前作の仕様であれば進化キャンセルによる特技の取得という差別化(多様化)ができたのですが、今作ではミックスにより特技の引き継ぎが可能なので、その恩恵がありません。

一部のモンスターがミックス不可なので、そこで差別化できるくらいです。

まあ、これはポケットモンスターでも同じで、進化前のベビィポケモンも、図鑑完成のためのコレクター要素的な扱いでしたね。可愛いけれど戦わせるにはちょっと厳しかったですし。

御六家


非常に語呂が悪いですが、今作では一番最初のモンスターとして6匹の中から選びます。ポニーラ(草)、ハニワンテ(石)、シーズン(水)、プチワ(バランス)、ハネムチャ(ジャンプ)、ピーペン(氷)の6匹です。

最強チームを作りたいという人はプチワ、ハネムチャ、ピーペンあたりを選ぶと良いかと思います。

しかし、野生のフィールドではバランス、ジャンプ地形が無いので、プチワ、ハネムチャはレベル上げに苦労します。また、氷のフィールドは少なめです。

私のおすすめはポニーラですね。草地形はどこにでもあり、低レベルで最強特技のワープを覚えるため、ミックス素材としても優秀です。


また、分岐進化でスワローラというモンスターにもなれるので、アルバムを埋めるためにも優秀なモンスターといえます。

せんぞがえしということは、もんすたあレースの100年前のさらに前ということ?


これらの全モンスターが限定というわけではなく、かけレースやカジノの商品などでわりと頻繁に入手可能なため、正直この6匹であまり悩む必要もないです。

しいて言うならハニワンテが結構レアなくらいです(進化先のサボテンテは簡単に入手可能)。特技を引き継がせる素材としてならプチワも優秀です。低レベルでワープを習得可能なので。

前作の御三家

100年前が舞台の今作では、伝説のモンスターとしてウリラ、トプチャ、チビノコの3匹のうち1匹が入手できます。それぞれウリラン、トプス、ノコノコに進化し、1周で1匹しか入手できません。候補としては、やっぱりトプスですかね。今作では優秀なモンスターが非常に多いため、代わりはいます。

ウリラが最終的にグモランに進化するのですが、わかりやすい上位互換のモンスターが2匹いて、内一匹は強制入手となるので、しいて言えばですが、選ぶメリットはあまりないですね。そのせいかわかりませんが最初に選ぶモンスターでもないのにパッケージにいます。(なぜかサボテンテもいます)

特筆すべき点はウリラのまま育て続けるとワープを習得できることなのですが、特技の引継ぎのおかげてワープの入手難易度が下がったため、何とも言えない感じになっています。前作からは強化されています。

それにしても伝説のモンスターが100年後にモリソンタウンに野生で出現するようになるとは・・・

ずいぶん繁殖してますね。

しかし伝説のモンスターという扱いなのにお店でトプスのつのが普通に売っている不思議。さらに王様のエースモンスターがギラトプスなので、なんとなく闇を感じますね。

シナリオ

やはり治安の悪さは健在です。

今作での主な敵は、全国展開のデパート“よこしまや”と、不良集団“サぐみ”なのですが、

・競合ショップを追い出すために無実の罪を着せる

・立ち退きをさせるために勝手に家の中に居座る(出て行ってほしければレアモンスターもってこい)

・少女を誘拐する、監禁する

主人公の書類を勝手に受け取り、闇レースに売る

このようにシナリオライターさんの過去に何があったのか気になるレベルの治安です。100年後も結構治安が悪いので、そんな文化なのでしょう。

闇レースについても、看板に堂々と闇のレース場と書いてあるし、住民も誰一人として闇レースを隠す気もありません。やはりそんな世界観なのです。

また、前作同様にかけレースが盛んで、今作では断ることができるのですが、断ったら断ったでちょっといやな捨てセリフを吐かれます。

かわいらしいモンスターと治安の悪さ、モンスターレーサーの毒がモンスターレースの大きな魅力なのかもしれません。

治安の悪さに注目すると本当に面白いです。主人公がなんのためらいもなくピラミッドの宝を取ったりします。

最強チームを考える

もんすたあレース2の面白さといえばもちろんレースで、今作では手持ちモンスターが最初に制限(3匹)されており、少ないメンバーでいろいろな地形で戦えるようにするのは楽しいです。

イベントをこなすごとに持てるモンスター数も増えていきます。

前回のもんすたあレースの記事と同様に、最強チームを考えていきましょう。

バッファ

もんすたあレース2での新モンスター。草☆、ガッツ☆のモンスターです。ツバサと並ぶ最強の一角ですね。このモンスターはイベントで入手することができ、加入時のレベルも高いため、即戦力として使えます。この段階で草担当のモンスターがいないことはあまり考えられないですが、バッファに勝つためには、それなりの理由が求められます。私は草担当としてサーラを使用していましたが、チームの都合でジャンプ地形も担当させていたため、交代はしませんでした。それでもバッファは悩みましたけどね。明らかに強いですもん。イモムーからツバサを育てるのは大変ですが、バッファは最初からバッファです。デザインも大好き。


ツバサ

前作に引き続き最強候補です。草☆、ガッツ☆で育てるのは大変ですが、ワープも覚えます。今作でもそこら辺の道に無造作に落ちてます。

草最強は間違いなくこの二匹だと思いますが、他の地形が得意なモンスターでも草地形を走れる場合が多いので、草担当を外すという選択肢もありだと思います。

例:サーラ  草☆ ジャンプ◎

 :ハネムソウ草◎ ジャンプ☆

 :キメレオウ草◎  氷  ☆

ワギャドス

前作の水最強候補だったワギャラが進化しました。

ワギャラはかわいい感じでしたが、ワギャドスはかっこいいですね(まんまゴジラ)。

ワギャドスの優秀な点は何といっても入手難易度の低さですね。初期の水辺で普通にワニャンが出現するので手持ちに加えやすいです。

進化キャンセルが必要ですがワープを習得するのも大きいですね。

しかし、ワギャドスに進化するためにはレベル48が必要です。レベル40もあればクリアは簡単なのでしんかのもと推奨です。


オロロ

前作でも強かったです。
しかし普通に育てるとワギャドスの方が、能力が高くなります。

前作からの強化点としては、チビノコのまま育て続けるとみちづれという特技を覚え、相手と自分のスタミナを0にすることができます。

エース潰しができるモンスターです。しかしそれをやると自分も走れなくなることが難点。伝説の3匹の内の一匹なので、他の二匹は入手できません。


ルナソー

水☆、ガッツ◎、氷◎のモンスターです。かなり強いモンスターですが、入手難易度が意味わかんないのでこれを候補に挙げるのはズルですね。このルナソーの入手難易度については後述します。


ホバート

水☆、ガッツ◎。

ルナソー程ではないですが入手難易度が高いので候補からは外しときます。


バランス

ヒロイック(バランス☆、ガッツ☆)

ヒーロンから進化します。しかし限定アイテムを使用しないと進化できないので、実質限定モンスターです。

ヒーロンは比較的早い段階でミックスを利用し作ることができますし(ムッスー×マーチ)、必要レベルが高いですがワープも覚えます。バランスだけを考えれば最強は間違いなくヒロイックですね。カッコいいし。


バラン(バランス☆、ガッツ◎、ジャンプ◎)

全てのくさレース場のレコードを塗り替えるとモリソンタウンで受け取ることができます。

前作のミュウツー的存在ですが、今作では最終レースの直前に手に入れることができるため、バランス用のモンスターがいなくとも対応できます。

全てのくさレース場のレコードを塗り替えるのはそんなに大変ではないのですが、私はくさレース場を見つけることに苦労しました。結構変なところにあります。

今作では草レース場の記録を塗り替えるとお金がもらえるので、前作よりもお金稼ぎがだいぶ楽になりました。


フワワン(バランス☆、ガッツ◎)

御六家の内の一匹です。地形適応が良く、プチワから育てるとワープを覚えることができます。前作でもかなり強かったモンスターですね。ヒロイックに勝てるかというと微妙ですが、入手難易度は一番低いです。


エンペット(氷☆、ガッツ☆)

前作ではペンタットを最強候補にしていました。今作ではそのペンタットが進化します。これは最強だと思っていましたがそうでもなかったです。

というのも純粋な氷、雪地形がレースでは若干少なく、氷山という地形が登場するからです。

この氷山という地形、氷とバランスが影響する地形となります。これを全く知らずに、明らかに氷っぽい地形だったので、エンペットに任せていたのですが、あまり早くもなくイマイチだったので強い印象は得られませんでした。

しかし、氷とバランス両方が得意なモンスターはなかなかいないので、氷は別のモンスターで代用しても良いのかなと思います。

ポニーラを使いワープを遺伝


ジューオウ(氷☆、ガッツ◎)

サーラとメタレットやレギャックとのミックスで作ることができます。入手難易度は高めですね。氷に強いですし、おちつきが伸びるのでトンネルでも強いです。バランス〇なので氷山もいけます。


キメレオウ(氷☆、ガッツ◎、草◎)

一周で一匹しか入手できないパレオンと、ジューオウかサーラのミックスで入手できます。

かなりの激レアモンスターで能力も高いです。

しかし、このパレオン、通常の進化でマレオス、ミックスでキメレオウ、えいちのおうかん使用でファレオと分岐進化ができます。アルバム完成のためには非常に厄介なモンスターとなります。

ジューオウと違い、おちつきは伸びません。キメレオウもバランス〇なので氷山に強いです。


石地形が得意なモンスターは結構多く、そこまで突出したモンスターはいないイメージです。前作に比べると石地形のフィールドが減ったような気がします。


ギラトプス(石☆、ガッツ◎)

前作の最強候補です。今作でも強いのですが、ミックスの素材にできないというデメリットがあります。特技の継承ができないためワープを覚えることができません。その点で他のモンスターが少し有利ですね。

ゴロンボ(石☆、ガッツ◎)

モゴロンが進化できるようになりました。PS版もんすたあレースでは登場していましたが、引き続きもんすたあレース2にも登場です。


デインドン(石☆、ガッツ◎)

序盤で入手できるサラドンから進化することができます。石☆、ガッツ◎なので優秀。ミックスもでき、特技も自在です。入手難易度は一番低いです。ピラミッドがあるフィールドで野生でたくさん出てきます。


ファレオ(石☆、ガッツ◎)

キメレオウと同じくレアモンスターです。こちらは落ち着きが伸びます。石版のジューオウみたいな性能してます。ファレオはスピードが伸びるのでかなり強いです。一周で一匹しか入手できないパレオンに一周で一個しか入手できないえいちのおうかんを使用することで入手できます。


石が苦手なモンスターが多いのでこれらのモンスターは必要になると思います。ファレオ以外、全モンスター入手難易度が低いのも特徴ですね。




ジャンプ

ジャンプは不思議な特性で、岩場、松明、飛び込み等に影響します。純粋にジャンプが求められる地形はハードルしかありません。たいまつやとびこみなど複合的に適正が決まるためジャンプ用のモンスターを用意する必要は無いような気もします。



ハネムソウ(ジャンプ☆、ガッツ〇、草◎)

ラスボスを倒した後に隠しボス的な扱いのキャラクターがいます。

彼が使うエースモンスターがハネムソウです。私のメンバーはジャンプ地形を適応◎のサーラが担当していたので、適応☆のハネムソウに苦戦しました。

あまりにもハネムソウがきつかったのでアイテムを使用しスタミナをすべて奪ってやったのですが二体目(多分)のハネムソウが出てきました。

二体目じゃなかったらチートかバグですね。ここまでジャンプ地形でそこまで苦戦しなかったのであまり気にしていなかったことが失敗でした。

スピードが伸びるので単純なハードル地形ではかなり強いです。上り下りのハードルは無いのでガッツはそこまで気になりません。


リューシア(ジャンプ☆、ガッツ〇、バランス◎、水◎)

ある意味最強のモンスター。これほど得意地形の多いモンスターは他にいません。非常に優遇されています。特に飛び込みでは水地形が連続するので交代の手間が省けます。見た目からしてなんか他のモンスターとまるっきり違うのですが、非常に強いことに変わりはありません。


ヒシャリアン(火☆、ガッツ◎)

前作の最強候補のヒシャリアンです。火☆ガッツ◎

今作でもアイテムを集めてのイベントモンスターです。シャリアンの時にプチワとミックスし、ワープを遺伝させました。


ガドラック(火☆、ガッツ◎)

通信ミックス限定モンスターです。サゾット×クラウダーと、そこまでレアな素材ではないのですが、通信ミックス限定というのが厄介ですね。


カリュドス(火☆、ガッツ◎)

前作同様、イーブイ的モンスターからミックスできます。前作をプレイしていてヒシャリアンとカリュドスの両方とも使用していたので、今作では違うモンスターを使いたいと思い、シャドウを使用していました。

前作では中盤以降入手だったのが、今作では序盤のカジノで入手できます。さらに進化可能となりグモウになります。

ラスボスまでグモウで戦っていましたが、隠しボスにはちょっときつかったです。

最終メンバーはヒシャリアンになりました。やはり☆は強いですし、シャドウはカッコよかったのにグモウはちょっとまるっこくなりましたからね。ちなみにシャドウはモンスターレーサーにも登場します。

お手軽パーティ(クリアくらい余裕)

シャンスン→せんぞがえし→フライート→ワタモココ

進化はさせないで、せんぞがえしからフライート、進化してワタモココになる。草☆でガッツ◎なので、バッファ、ツバサには劣るが十分に強い。バッファ、ツバサに飽きた人に。


サラドン→ゴトドン→デインドン

石☆、ガッツ◎で序盤から入手可能。序盤の石はキャンキャンやモアイアンなので進化を考えると抜きんでている。

かけレースでモゴロン獲得からのゴロンボも。

序盤で入手できるワニャンに勝てるモンスターは難しいですが、ミックスでウッチーを作ってピッケル(水◎)にするのも悪くないと思います。

ピッケルはジャンプ☆で得意地形が複数なのが強いです。特に飛び込みで優秀。飛び込みの後は確定で水地形なので親和性が高いです。水とジャンプでパーティの圧縮に役立ちます。


火地形の強いモンスターはレアなモノが多いので、比較的序盤で入手でき、そこそこに強いモンスターを考えます。

序盤のカジノでシャドウ入手からのグモウ。モク、クラウダー、ニュードーも有りですかね。ニュードーはパワーもあるので意外な速さがでます。

序盤とは言い難いですがプバモスとヤカンラーのミックスでゾウジルができます。火☆、水◎となかなか珍しい適応をしています。ガッツ○なのが少し残念ですが、非常に使いやすいモンスターです。地形の最強モンスターを集めても、交代が多すぎると負けてしまうというのがもんすたあレースの面白いところなんですね。

かけレースでピーペンは頻繁に入手できます。進化先のエンペットは最強候補。

最初の街で出てくるササユキは氷◎、ジャンプ◎と唯一の個性を持っているので有りですね、ポニーラにせんぞがえしを使用することでスワローラにできます。氷◎、ガッツ◎でワープも覚えるのでありかもしれません。しかしスピードがあまり伸びません。


バランス

最初にプチワを選べばフワワンになります。それ以外ではヒーロンが結構序盤にミックスで入手できます。ムッスーとマーチのミックスが序盤でできて簡単です。

ジャンプ

序盤からササユキが入手できるので、ある程度はササユキで勝負できます。氷にも使えますし。ウッチーが入手できるならそのままジャンプ☆のピッケルが使えます。

アルバムコンプリートへの道

とりあえず私は200匹コンプリートは達成できまして、一応装備を紹介します。

もんすたあレース2×3、もんすたあレースおかわり×3、もんすたあレース×3

正直、アルバムコンプリートのためにはロムは2個あれば良いのですが、モンスターを移すのが面倒なので3つのロムを使っていました。4つ目のロムはセーブができなくなってしまったため、御六家のハニワンテやポニーラの回収に使っていました。

以下、アルバムコンプリートの難易度を上げる要因について書いていきます。

ウインリューとワタピィ

もんすたあレース2では一周のプレイで1匹しか入手できないモンスターが多く発生します。

前作と同様、ワタピイ、ウインリューが片方一匹だけ手に入る限定モンスターなのですが、入手できるのがクリア後です。

前作は開始当初に手に入れることができるため周回すればすぐなのですが、今作はクリアまで進めないと入手できません。

それにより、ワタピイとウインリューのミックスで作るウインピイの入手が大変です。

また今作では両方のモンスターが進化できるようになり、それぞれウインバーン、コットピイになるのですが、このモンスターは二体ともアルバム完成のためにミックスで必要となる材料となります。

サーラはレベルの底上げのために使用。前作の野生モンスター

つまりアルバムコンプリートのためには1週目ウインリュー、2週目ワタピィでウインピィ。

3週目ウインリューからウインバーン、4週目ワタピイからコットピィでミックス素材へというルートが必要になります。

これだけで4週クリアが必要になります。

救済策としては前作のもんすたあレースでは最初の捕獲レースでウインリューかワタピィのどちらかが入手できるので前作を利用しこの二匹を集めるのが簡単です。

ちなみに前作との交換ではトレードではなく一方的に前作からモンスターが送られてくる形になります。

なお前作には代わりにサボテンテ(おかわりだとツメランナー)が送られます。

私は前作のロムがあるのでウインリューとワタピィで周回する必要は無かったです。

ウリラ、トプチャ、チビノコ

前作の御三家の進化前モンスターです。

この3匹も一周につき一匹です。

前作を周回することでウリラン、トプス、ノコノコは入手できるのですが、進化前は前作に登場しないためアルバム完成のためには最低3周が必要となります。

幸い(?)このモンスターはクリア後の入手とかではなく、序盤に登場するピラミッドで入手なのでクリアまでプレイする必要はありません。大体2時間もあればピラミッドまでクリアできます。

パレオン、マレオス、ファレオ、キメレオウ

一周に一匹しか入手できないモンスターでパレオンがいます。 

非常にレアなモンスターなのですが、なんか船着き場の待合室に普通に落ちてるという状況で拾います。

近くの人も「どうせ誰かの忘れ物さ」と言って普通に入手できます。

忘れ物を普通に拾って自分のものにする(しかも激レア)というところにもんすたあレースの治安の悪さがにじみ出ています。

100年に一度しか生まれないレアモンスターでも忘れると奪われます。

このパレオンというモンスターが一周につき一匹の入手にも関わらず分岐進化します。普通にレベルアップでマレオス、えいちのおうかんというアイテムの使用でファレオになります。

マレオス(レベル進化)
ファレオ(パレオンにえいちのおうかん)

そしてパレオンとジューオウ(サーラ)のミックスによりキメレオウができます。アルバムのためには少なくとも3周必要です。ちなみに入手時期はウリラ、トプチャ、チビノコイベントから二つ街を経由した後くらいです。

キメレオウ。サーラではなくジューオウでもOK


ハルゲニン

終盤の街に普通に落ちているモンスター、それがハルゲニンです。

能力も高いわけではなく、特にイベントがあるわけではないのですが、一周につき一匹のレアモンスターです。

このモンスターをカイロロンやゴウラスとミックスすることでウイワクンというモンスターになります。あんまり強くないです。

ウイワクンはここで終わりなのですが、ハルゲニンにはまだ役割があります。

ポップンとミックスすることによりキウピというモンスターになるのですが、一周一匹の限定モンスターを素材とするのに分岐進化します。

レベルアップでターピー、ターピーにせんぞがえしを使用しトロンピーです。

ターピー(レベル進化)


トロンピー(ターピーにせんぞがえし)

それぞれあまり強くないです。ポップンもそこまでレアではないですが、野生で出現せず、ミックス限定のモンスターで、ミックス材料が更にミックス限定モンスターというなかなかの面倒くささを誇ります。

さらにターピーとウインバーンのミックスでイービーになります。

つまりアルバムコンプリートのためには、町に普通に落ちている一周に一匹のモンスター、ハルゲニンが3匹必要になります。

スズリン

さすがにこのモンスターは普通に落ちてるというわけではないです。

入手方法はクリア後に行けるヘビー級の洞窟の先にあるマップで裏ボス的なやつにレースで勝つこと。

この裏ボスがかなり強いのですが、勝利したご褒美にスズリンがもらえます。ポケモン金銀で言えばシロガネ山のレッドを倒したらレアモンスターがもらえるようなものです(レッドを倒しても何ももらえませんが)。

このスズリンが進化してハーピュルになり、進化前のスズリンとハニワンテ(!)のミックスでダンマル。

ダンマルが進化するとマルレレラ。さらにダンマルがエンバンの素材になります。

マルレレラとコットピィのミックスでホバートが出来上がります。

分かりますかね。これだけで3周は裏ボスまでのクリアが必要なんです。

ルナソーへの道

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドのダークドレアム的な位置づけのモンスターなのですが、道のりがかなり過酷です。

分かりにくいので整理しました。

オレンジ色が一周につき一匹です。
アルバム完成にはエンバンとスズリンの進化系も必要
アルバム完成にはハルゲニンを素材にウイワクンもつくる必要がある。



周回プレイが必須ですし、たどり着いても戦わせる場がないです。確かに強いは強いですが、そこまで圧倒的というわけでもないです。

そんなルナソーの作成方法ですが、ホバートとイービーの通信ミックスが必要です。

ここまで周回プレイの話をしているので今更なのですが通信ケーブルとゲームボーイが必須になります。

まあポケモンもそうなのでそこまで特殊な話ではないですよね。

ホバートとイービーは上記のとおりなので、ルナソーを作るだけなら2周で足りると思います。

水☆、氷◎なのでかなり強いですが、裏ボス倒していないとルナソーの材料が揃わないので、もう戦う相手がいません。しいて言えばラスボスだった王様が強化され再戦できるのでそこぐらいですかね。正直裏ボス倒せるなら強化王様倒せると思いますけど。


アルバムを完成させて

アルバムを完成させるとパリスシティのおじいさんからむてきのおまもり、さとりのしるし、とくぎ袋、しっぷう、ミラクルテインがもらえます。ご褒美なんですけどあんまり良いモノではないですね。

私の場合ですが、普通に一周クリアした時に大体100匹くらいアルバムが埋まっていました。新しいところではモンスターを探して、捕まえてを繰り返して、大体半分くらいです。

ミックスをもっと使えばアルバムも埋まったのでしょうけど一周目はあまりミックスを使いませんでした。

前作のもんすたあレースをやりこんでいたので、大体強いモンスターは知っていたんですよね。

特技の継承も大体ワープでOKなのに、最初に入手できるプチワとポニーラが低レベルで覚えて、さらにかけレースで結構手に入るという。


多少弱くてもワープがあればごり押せますし、適正を変えるアイテムもあります、能力をアップするそうびもあります。

つまり、新戦力がそんなに必要なかったということですね。

まあ前作だったら100匹揃えばコンプリートなので、そこそこ集めていた方でしょう。

それでもアルバム完成はかなり大変でした。ロムが少なくとも2つ必要なのにもんすたあレース2ってなかなか出回ってないんです。

たまたま入手しても起動できなかったり、セーブできなかったりして、ゲームボーイソフトなので当たり前の話ですが時が過ぎれば過ぎるほど難しくなっていきますね。

バーチャルコンソールでも欲しいところですが、通信を整備しないとコンプリート出来ないので難しいところですね。

また、ルナソーまでのミックス限定モンスターがレアな割に能力がそこまで高くないんですよね。一周に一匹のレアモンスターを使って微妙なモンスターを作ることになるので、そこがちょっと残念ですよね。

ルナソーを使ってみたかったのでアルバム完成後に別ロムでもう一周しました。ルナソーめちゃくちゃ強いです。草、石、水で走れるというのが万能すぎです。火とバランスが苦手なので、あとゴリポンあたりを入れておけば二匹で最後まで行けますね。



最後に

もんすたあレース2は非常に面白いゲームです。ポケモンとはまた違う味で魅力的です。現代のハードではプレイすることが少し難しいかもしれませんが、是非いろいろな人にやってもらいたいですね。

果たして2022年にもんすたあレース2をこれほど真剣にプレイした人はいるのでしょうか。

※熱くなりすぎて一万字を超えてしまいました。

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