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連作障害の謎

今年は、夏なのに雨の日が多かったせいか
いつもだったら、トマトやナスが結構採れるのに
あまり収穫ができませんでした。


自宅の小さな庭に、父の為の家庭菜園があるのです。
父が認知症になってからは、菜園の世話をしなくなってしまいました。

ところが、

突然思い出したように。。

「大根の種を蒔かな。」
「きゅうりやトマトの苗を買わなあかん。」

と騒ぎ出すのです。

お野菜さんたちには、大変申し訳ないけれど

シェフの気まぐれサラダ 

ならぬ

爺さんの気まぐれ菜園 

になっております。


しかしですよ。

野菜さんたちには、健気にも
花を咲かせて、見事、実を稔らせてくれるのです。

手をかけたら、手をかけただけ
十二分に、期待に応えてくれるのです。

なんと、可愛らしいことでしょう。

毎日、その成長ぶりを見ているだけで、心和むのです。


今回の出来の悪さは、

どうも、雨ばかりのせいではないことが分かりました。


それは、

連作障害というもののせいではないかと思っています。


連作障害とは、
ナス科やウリ科、アブラナ科など特定の作物を、
同じ場所で長年栽培していると生育が悪くなったり、
枯れてしまったりすることがあります。
この現象を「連作障害」といいます。


この原因は
前に作った野菜や使用した肥料により、
土壌中の成分バランスの崩壊病害虫の発生なんだそうです。


菜園が小さいのと(以前と違って)管理の出来ない父が
適当に、育てたせいなんだろと思います。

今は、収穫よりも父の為に菜園があるので

まぁ、いいのかな。


しかしですよ。

私はとても不思議なんです。
雑草にしても、何にしても、
植物は成長が早く
鳥、昆虫、風など、
ありとあらゆる手段で、
子孫を残すことに貪欲な生き物だと思うのですよ。

どういう訳だかわかないけれど。。

たった一度だけ、
プランターに種をまいた「チンゲン菜」が、
収穫後
再び、勝手に、花を咲かせて、種を蒔いたのでしょう。

すくすく育っていました。

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チンゲン菜


植物の生命力に驚かされる 瞬間です。


それが、

連作障害って

一体、どういうことだろうか。

ある一定の植物だけが持つ特徴。。。

とても不思議です。

🍅トマトさん、子孫繫栄はいいのかい?

その理由をドナタかご存じでしょうか。





#最近の学び

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。


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Why?



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