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軽度知的発達障害児が特別支援学校に居場所を見つけるまでの長すぎる軌跡〈5〉集団行動観察

就学相談3-集団行動観察


 就学相談での流れ

  初回面談

  WISC(知能検査)

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  集団行動観察報告・就学支援会議の報告・就学先の提案

 集団行動観察

  • 最初は控室で親子で待機

  • 担当者が子どもをプレイルームのような部屋に連れて行く

  • 5~6人の小集団で1時間ほど遊んだり質問をされたりする

  • 就学支援委員らがマジックミラー越しに子どもを観察する

息子の時は10人ほどの専門家がお子さんたちを拝見しますということでした。この時は、自分の子どもの就学先を判断する人たちなのだから、専門家集団については、保護者には情報が提供されると思っていましたが最後まで非公開の状態でした。

特別支援教育の専門家たちなので客観的に様子を見るのが大切なのは承知しているつもりでした。ただ、その方たちにとっては1時間で子どもたちを見極めなくてはならないわけです。

医師、教師、特別支援コーディネーター、元校長等もいたと聞いた気がします。包括的に判断しますと言われましたが、親にとってはこれからの6年間を決める大切な1時間、反対にその委員の方たちにとっては1時間で終わりあとは話し合いです。専門家の情報が非公開なことと、1回きり1時間で判断されることに違和感を覚えました。あとからわかったことですが、低学年の時に在籍していた小学校の特別支援学級の主任もそこにはいたようです。

もっとオープンに今回はこのメンバーでお子さんたちの現状の様子や課題を見させてもらいますので安心してお待ちくださいと顔の見えるやりとりが
あれば、親ももっと安心できるのではと思いました。そもそも非公開にすることなのかと疑問です。親の意に反する判断がなされても話し合って相互理解して納得する解決策を見つければよいだけだと思うのは私だけなのかなと感じました。

もちろん集団行動観察を2回見ても3回見ても、本人がなんら変わるわけではないのはわかりますが、集団の構成要員によっても見えてくる特性などは就学先を判断する上で重要な場合もあると思います。メンバーによって落ち着いて取り組める場合と、そうではない場合があったりするからです。回を重ねることで専門家だからこそ見えてくるその子の困り感もたくさんあると思います。そういうところを、具体的に判断してもらい就学後どういう支援をしたらよいかを話し合いの上、決定してもらえたらスムーズに小学校生活に移行できるのではないかと考えました。

と、もやもやした気持ちのまま集団行動観察が終わりました。

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