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オアシス再結成のニュースと共に90年代の洋楽を語ろうじゃないかnote!

8月も後二日で終わり。2024年の夏も今終わろうとしています。今週はこちら兵庫県は明石も台風の影響で突風が吹いたり、いきなり大雨が降ったりと安定しない天気が続いております。いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

今週、オアシスが再結成するというビックニュースが入ってきました。オアシスについて特別詳しいわけではないですが、90年代を体験した身としては凄いバンドが出てきたという空気は肌で感じていました。

当時、私は60~70年代の洋楽が大好きで、若さゆえに尖っていた部分もあり、その時代の人気だった音楽を積極的に聴くことはあまりなかったのですが、オアシスのサウンドは耳障りが良く、中でも「Whatever」大好きなビートルズ風のストリングスをふんだんに使ったサウンドで、その良さを認めざる得なかったことを覚えています。

当時、洋楽好きの友だちが「ビートルズよりオアシスの方が凄い!」みたいなことをよく言っていて、”現代音楽においてビートルズを超える存在はいない!!”くらいに思っていた私は、ビートルズの凄さをその友だちに語り、よく音楽論争に花を咲かせていたことも今となってはいい思い出です。

そんなエピソードもあり、当時はいいサウンドと思いながらもなかなか素直に良さを認められなかったのも事実ですが、その後、その友だちはビートルズを、そして私はオアシスを好きになったのもまた良き青春の一ページ。音楽ってその人ごとにエピソードがあり、思い出があるから人生を通して宝物になりますよね。

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90年代、こちらも友だちの影響で好きになった一曲。カーディガンズの「カーニバル」。

この曲は、以前noteにも綴ったのですが、高校時代、渋谷系サウンドが大好きな友だちがいて、その友だちに教えてもらって好きになりました。私はビーチボーイズが大好きで、その友だちは渋谷系サウンドをディグりまくっているオシャレな高校生でした。渋谷系サウンドのルーツは60年代の音楽にあり、その友だちはそこからたどってビーチボーイズにたどり着いたようです。そして私と知り合うのでした。

カーディガンズを教えてくれた渋谷系サウンド好きの友だちは60年代の音楽のことを非常に肯定的で、私の好きなビーチボーイズやバートバカラック、そしてアソシエーションなどのソフトロック系まで色々と興味を持って聴いてくれました。

60年代の音楽が耳に合うと言っていた友だちがおすすめしていたカーディガンズだったので、こちらはすんなりと耳に入ってきて好きになりました。またカーディガンズのメンバーのファッションや雰囲気も何となく60年代チックでオシャレにみえたのも私の中でポイントが高かったのかもしれません。

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この曲も90年代良く街中でかかっていましたね。それがこのジャミロクワイの「ヴァーチャル・インサニティ」。そしてこのMV。当時CDショップに行くと必ずと言っていいほど流れていました。このMVを見ると「ヴァーチャル・インサニティ」というタイトルでピント来なった方もきっと「あったなぁ~!!」って思い出すはず。

今聴いてもダンサブルでめっちゃカッコいい!!10代の頃はどちらかというとポップ・ロック系が好きで、ジャミロクワイのようなソウルフルなヴォーカルがそんなに好みではなかったのですが、その後20代になりファンクやソウルが好きになるとジャミロクワイの良さを再認識します。当時は流行ったときはそうでもなくても時を経て好きになる曲って結構あるんですよね。この曲もそんな一曲です。

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誰が歌っているなんて曲かわからないけど、何となく聴いたことがあるお気に入りの曲って皆さんはありませんか。私の中でこの曲。シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの「キス・ミー」です。

実は今回noteを綴るにあったって90年代の思い出の曲を聴きあさっているときにたまたま曲名とアーディストが分かった一曲。とはいえ、当時、街中やテレビで結構流れていたと思います。今回久しぶりに聴いて、「懐かし~あったなぁ~」って思い出し、今もnoteを綴りながら何度も心地よく聴いております。

とにかくコード進行が心地よいいい曲で、こちらもカーディガンズ同様に透明感のあるヴォーカルもGood。この「キス・ミー」について色々調べていると、ツアー中に作曲して、その夜の公演で急遽演奏されるほどすんなりできた一曲とのこと。凄いですね。

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いかがだったでしょうか。今週飛び込んできたオアシス再結成のニュースから90年代青春時代に耳にした洋楽を綴ってみました。中高生の頃はまだまだ子どもで新しいものを受け入れるのにも時間がかかったりもしましたが、友だちとの交流や影響から色々な音楽を聴きました。

そのおかげか20代、30代と年を取るにつれてより一層色々なジャンルの音楽を固定観念を捨てて素直に聴けるようになりました。そうしたらありがたいことに、若い頃、自分が良いと思っていた音楽以外にもたくさんの素晴らしい音楽と出会うことが出来ました。今では洋楽のロック・ポップスだけでなく、洋邦問わずジャズ・ファンク・ソウル・R&Bそして歌謡曲から演歌まで様々な曲を聴くようになりました。

音楽は自分の心の中だけでだけ開くことのできる思い出アルバム。その曲を聴くとその時代の風景、香り、そしてその時を一緒に過ごした仲間たちの笑顔が帰ってきます。これからも色々な音楽を聴きながら毎日を楽しみ、そして心の思い出アルバムを音楽という付箋と共に、そのページ数を増やしていきたいと思います。

読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。