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春に聴きたい4曲!!

4月も中旬に入り暖かい日がどんどん増えてきました。いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。週末のこの時間は、今聴きたい音楽をゆっくり聴きながら綴るnoteの時間。ラジオ感覚でお付き合いいただけましたら幸いです。これでは今回も気ままに今聴きたい曲を聴きながらスタートしましょう!

A面で恋をして / 原田知世

まずは大瀧詠一さんの名曲、「A面で恋をして」から始めましょう!!とはいっても今回は原田知世さんバージョンで。原田知世さんバージョンもなかなかのおすすめです。

大滝さんのバージョンは大瀧さんに加え、佐野元春さん、杉真理さんの3人で交互に歌われているもので、それこそ三者三様の個性が出ていい感じです。ちなみに大滝さんバージョンはこちら↓

優しい大滝さんのボーカルはもちろん、杉真理さんの可愛い雰囲気も大好き。そして佐野元春さんのちょっとヤンチャなボーカルパートも最高です。

原田知世さんのバージョンはというと、これがまたいい!!大滝さんが80年代のキラキラ感たっぷりだとすれば、春の木漏れ日の中で聴きたくなるような柔らかいオーガニックな雰囲気に包まれています。その中でサウンド的には大滝さんバリにナイアガラサウンドしているんですよね。しっかり大滝さんサウンドをオマージュしているところがナイアガラーとしては嬉しいところです。

春咲小紅 / 矢野顕子

1981年に発表された矢野顕子さんの「春咲小紅」。この曲もこの時期になると聴きたくなる一曲です。この曲との出会いは、「春歌」というコンピレーションに入っていて、なんとなく小さいときに聴いたことがあったような気がしてお気に入りとなった曲です。

まだサブスクが当たり前のように利用されていなった時期、洋邦問わずこういったコンピレーションがめちゃくちゃ好きでとにかく買いあさっていました。コンピレーションを買うと知らなかった名曲や隠れた名曲と出会えるんですよね。

コンピレーションを選ぶコツは、自分の好きなテーマのもので、自分の好きな曲が一定数入っていること。このコンピレーションの場合「春の予感 -I've been mellow-」と「マイ・ピュア・レディ」(ともに尾崎亜美さんの名曲)そして斉藤由貴さんの「卒業」が入っていたことでGETした覚えがあります。

さてこの「春咲小紅」調べてみたら1981年の曲のよう。1981年ならその当時の記憶があるわけないのですが、聴いたことがある気がするということは昔ってヒットしている期間が長かったような気がしませんか?ライディーンなんかも1980年の曲なので知っているはずないのですが、なぜか子どもの頃の記憶にあるんですよね。やっぱ名曲は長く流れ続けているのかもしれませんね。

この曲の良さは何といっても春っぽいちょっとふわっとシャーのかかった(※)ようなアンニュイな雰囲気。春ってなんだかワクワク小悪魔的なものに目が行きますよね。EPOさんの「う・ふ・ふ・ふ」なんかもその部類。こういったテイスト大好きです。

(※ただしくは「紗(しゃ)がかかる」というようです。フォーカスが少しボケてぼんやりとした表現として使います。昔のテレビの回想シーンなどでもこのような演出よくありましたよね。)

素直になりたい / ハイ・ファイ・セット

お次はハイ・ファイ・セットの「素直になりたい」。この曲は私の大好きなミュージシャン杉真理さんが書いた一曲です。この曲との出会いもコンピレーションといえばコンピレーションである「GOLDEN☆BEST/杉真理 杉真理 & フレンズ」というアルバムでした。

このアルバム2 枚組なんですが面白い構成で、disc1は杉さんのベストアルバム、そしてdisc2は杉さんがこれまでに他のアーティストへ提供した曲の中から選んだベスト曲となっています。私はdisc2欲しさにこのアルバムをGETしました。

そんななか1曲目に収録されていたのがこの「素直になりたい」。聴いた瞬間大好きになりました。アメリカの古き良き時代を彷彿させる気取った雰囲気が最高。(気取ったってもちろんいい意味で。)特にAメロで畳み込むようにリズムが変わりコーラスが重なってくる編曲も最高。とにかく明るくお洒落な一曲です。

偶然の再会 / スターダスト☆レビュー

最後は少し新しい曲。2020年に発表されたスターダスト☆レビューの「偶然の再会」。この曲はたまたま「ひるおび」のエンディングテーマとしてかかっているのを見かけて一聴惚れし出会いました。

昔の曲かなぁと思って聴いたその日にサブスクで探してみると新しい曲とのこと。それを知ったときは新曲に心躍らされるワクワク感に浸ったことを覚えています。(古い曲ばかり聴いてきた私にとって新しい曲で心躍らされる経験って本当に少ないんです。)

この曲の良さは何といっても歌詞。誰しも多かれ少なかれ少しよく似たこういった経験ってありませんか。それは特に恋愛的な話でなくても、時の流れによってなんとなく素直に話せるっていう感じの。そういった普遍的なシチュエーションをミディアムテンポに合わせて聴いているとほんと心地よい気持ちになります。4月に入って新生活になり、学生時代の友達と偶然会ったりと街中でたくさんこういったことがありそうですね。

◇◇◇

いかがだったでしょうか。春ってほんといいもんですね。オーガニックで優しい感じ、ふわふわとアンニュイな感じ、ちょっと気取っておしゃれな 感じ、そして新生活ありそうなシチュエーションと春に感じたい気分で今回の曲は選んでみました。音楽って本当にいいもんですね。では引き続きゆっくりと音楽を聴きながら今日はのんびり過ごしてみようと思います。

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