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コロナ禍から生まれる地域コミュニティのカタチ

コロナ禍において高齢者の社会的孤立が増加しているという記事を見た時は「そうだよなぁ…難しい問題だなぁ」と人ごとのように思った記憶がある。
この状況が2か月、3か月、半年と続き、永遠に続くんじゃないかと不安を感じながら毎日を過ごす中で変わった事は、オンラインの普及とオフラインの制限という新しいライフスタイルの受容であった。
しかし、受容はできても共感できない暮らしがあり、高齢者に限らず多世代に渡り社会的孤立は増長されている感覚がある。

そんな思いを持っていたのは僕だけではなかった。

「西八田地区に多世代交流を目的とした情報局(拠点)を作りたい!」という思いから、代表になった  をはじめ、たくさんの仲間が集まり、ついに「にしやたキラキラ情報局」(https://www.facebook.com/nishiyata.kirakira/)がスタートした。
西八田地区にかかわる衣食住や伝統、その他の日常にある情報を集めて取材し、youtubeに編集して西八田地区へ動画配信する。動画から世代の枠を超え、新たなコミュニティの形が創出される。そう、西八田の西八田による西八田のための情報局になるのだ。

門松作りの初取材を通じて新たな気づきがあった。単にyoutubeを作るだけが目的でないという事である。取材を通じて西八田地区の住民と交流を図り、新たな「つながり」を増やす。つながる糸が増え、絡まり合いながら、糸がどんどん大きな玉になれたら最高だと思う。庭での井戸端会議は最高に気持ち良かった!
活動を通じて、どんどん仲間が広がれば素敵だと思う。

さて、取材や撮影、編集など素人が慣れない作業をしているけど…持続可能を目指すため、自分達のペースで楽しむことを大切にやっていこう!
自己満足になってもいいではないか!

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