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すぼらな性格でもできたお金を貯める方法。貯金ができないと悩んでいる方へ。

電卓の苦手なファイナンシャルプランナーの本音

「つみたてくん」という金融商品がかなり以前にありました。
これは、現在の住宅金融支援機構が住宅金融公庫と、
呼ばれていたころに、販売されていた住宅債権です。

主に、住宅購入を考えている人向けに販売されていましたが、
住宅購入を考えていなくても、もちろん普通に利用できる金融商品でした。
金利も良く、ボーナスなどを利用して購入してみませんか、と、
当時、銀行に置いてあったチラシに書いてありました。

ちょうど、社会人になりたてで、
なんとなく貯金くらいしとかないとなぁ・・と漠然と
思っていた時に、たまたまこのチラシを手にしました。

というと、お金に関してのモチベーションが
元々、高かったように聞こえますが、
当時はお金の知識を全然、持ち合わせていませんでした。
ただ、そんな知識不足の状態であっても、
「損はしたくない」という意識だけはあり、
元本割れの可能性と、金利がどれ位なのかの確認だけをして
たまたま出会った、つみたてくんの申込みを決めました。
人生初の金融商品購入です。

つみたてくんは
決まった時期に決まった額を積み立てていくのですが、
これが、めんどくさがりの性格に、ぴったりでした。

何も考えずに、つみたてくんに、
決まった時期に、決まった額を入金します。
すると、積み立てしている額が増えます。
入金しているから当たり前なのですが、
「何も考えないで定期的に入金」というところがミソで、
続けていくうちに、なんとなく習慣となり、
そうこうしているうちに、たいして無理もせず、
自然とお金が増えているような錯覚に陥るのでした。

そうなると、さらに貯蓄欲が出てきて、
会社の財形貯蓄制度も、利用するようになりました。

気付くと5年が経過し、
ひと固まりと言っていい位の金額が、貯まっていました。

ずぼらな自分が実際にやってみて実感したのは、
決めた金額を、強制的に、自動的に貯めるというのは、
お金について何も考えていない人に向いた、
すばらしい貯蓄方法ということ。
細かいことを気にしない、すぼらな性格を存分に生かすことができます。

その後、つみたてくんと、会社の財形を解約し、会社を退職し、
ひと固まりのお金を手に、イギリスへ留学しました。
貯めたお金の多くは、円からポンドに姿を変えました。
何も考えていない人が、5年後に留学だなんて
貯蓄し始めの頃には、考えてもいませんでした。

お金が貯まらないと悩んでいる方って、少なくないと思います。
少額でもいいので、強制的にすこしずつ積み立てること、
これを習慣にしてしまえば、結果的にひと固まりの額になります。
ほんの少しの額からでいいのです。
大切なのは、「やってみよう」と、新たな一歩を踏み出すことです。
失敗を恐れることはありません。やってみなはれ。






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電卓の苦手なファイナンシャルプランナーの本音
グッドライフプランニング代表大川です。AFP/2級FP技能士/Postgraduate Certificate in Teaching Japanese as Foreign Language/ Yahoo・MSN等執筆 Twitter@LuckyKuroda