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自宅出産を通して

私は、18年前に
2番目の息子を自宅で出産しました。



その理由は、普通に産婦人科で出産した
20年前の人生初の出産時に、
あまりに私のカラダを
痛めつけられたように実感したからです。


「安全に生むためには仕方ない」とは
到底納得できませんでした。


*出生児が出てきやすいよう
 会陰部を麻酔なしで切開

*出血多量と貧血のため数日薬漬け


新生児に母乳をあげなければいけない
私のからだは、出産後ボロボロすぎでした。


痛みで体は動かせず
服用した各種の薬からの影響が怖くて
母乳も与えられません。


出産後のホルモンバランスの崩れも
あったかもしれませんが、
出産後は数か月本当に身体的に
ツラい日々を過ごしました。


しかも娘のからだの発疹もひどいのは
全て私からの影響だと思いました。


生後1歳を超えた後に起こる
その児の体調不良ならば
その1年間の生活環境や体に取り入れたものによる
ものが影響してくると思いますが



まだ生まれて半年もたたない娘の発疹をはじめとした
からだの不調はすべて私のせいだと思いました。



そこで決意。


*育児に薬は与えない
*母乳中の私自身に薬は取り入れない(目薬や塗り薬も!)
*育児中は動物性食品をできるだけ避ける
(特に肉類、牛乳、卵、チーズ、ヨーグルトを避ける)
*(のちにアトピーと分かった娘の)
  離乳食は玄米の重湯からスタートさせる
*私の食生活は玄米・雑穀・豆類・海藻類を重点的に摂る食生活
*2回目の出産は、自宅出産にする

とにかく、自分、娘のからだのことを
他人にゆだねることへの
自分の無責任さ、不快さを味わいたくない!


最終的には自分ですべて責任をもつ


そう決めた1回目の出産の経験でした。


そして2年後。
実際に2回目の出産は自宅の和室で
無事母子ともに元気に済ませることが出来ました(*^^*)


自宅出産をお手伝いしてくれた
心強い助産師さんから様々なアドバイスをいただきつつ
心に残る本当によい出産ができたように思います。


私の両親や姉たち、夫の両親など
本当に「信じられない」行動だったようですが


私はこの「自宅出産」は
すべての今の私につながる
「自分の直感、自分らしさを信じて生きる」
ことに確信をもつことができた
とっても大きな経験となりました(^^)/


以後、
私は2人の子どもたちの子育て中は
体調を崩しても薬は使わず民間療法。
徹底した玄米・雑穀・野菜中心の食生活。
休日は徹底して外遊びできる環境に飛び出して過ごす。
塾は行かせずやりたいことはできるだけやらせる。


牛乳や肉類をほとんど取らない
食生活をした2人の子どもたちは
他の子どもたちに比べてカラダも小さく、
歯の生え変わりはとっても遅く、


当時夫はかなり私への子育て方法に
「おかしい」と訴え、いろいろな人に相談して
周囲の心配が拡散されてしまったり


「普通、そんな子育てしないぞ」
「だれかに相談してみた方がいいんじゃないか」


という「他人」にうかがうことを
すすめる説得を私に何度もしてきて



そのたびに「吐き気」さえしたものでした(笑)


2人の子どもたちは
現在大学1年、3年ですが
多分、小学生になってから
少なくとも高校卒業まで
体調を崩したり
メンタルが落ちたり
友だちとトラブルを起こすなどして
学校を休む、早退する、遅刻するが
1度もありませんでした。



結構これは相当すごい快挙だと
思っています。


現在は「皆勤」することに
学校教育では重視をしないような
風向きとなってはいますが、


からだ作りと心のバランスのよさは
かなり深くかかわっていること
間違いないです。


そして、
出産や子育てから気づきが得られた
今の私には、様々な社会への疑問も
ますます多く抱かざるを得ない。


現在の流行の感染症もその一つ。
それを「防ぐ」ためらしいのワ○チ○に対しても
多くの疑問を抱かざるを得ない。


そんないろいろなことを
またここでつぶやいていきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました(^_-)-☆




















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