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中国で洗濯干しパンツ率が高い件と、日本の室内物干し事情

おはよう御座いますテンプラです。

上海サローネに何度か行った時、中国名物?の住宅(集合住宅)から大きく伸ばした物干し竿。
その竿から洗濯物が各世帯で干されている姿はなかなか圧巻です。

あの竿は、どこで売ってんだろう。
それとも必ず住宅に付いているものなのだろうか??
わかってるから、教えて欲しい。

使える場所は全て物干し空間…
うぶ毛の様に竿が出ている…

無数の竿が建物のうぶ毛みたいに街の風景となっている。

私の調査によると( ̄∇ ̄)、、、干されている衣服は特に下着が多く、しかも恥ずかしげもなく男女両方共に「パンツ」が多いように思われる。

私も都会のマンション派なので、パンツの干しどころは何時も気を使う。

上海では、誰でも履くでしょ?なんで隠すの?

と、聞こえて来る様で壮観であります。

小さな事を気にし過ぎてた事が恥ずかしい。。
中国人の心の広さを感じました。
でも、パンツばかり撮影してたら多分捕まるから注意。

この洗濯物の干しどころは、ここ10年で日本の住宅は室内物干し付きが定番となった。

理由は、外の排気ガスや黄砂、花粉など環境的な問題から、先ほど話したように人に見られたくないという要望、土地が小さくて建物の干す場所がなく、小さな空間でも機能的に物が干せる欲求が高い等、多様。

川口技研のホスクリーンなど有名
https://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi
パタンはある程度決まっていて、天井から物干しが出てくる型、壁付け型、ホテルみたいに干す際にヒモを壁から伸ばして対面の壁にヒモを引っ掛ける器具が付いている型など。
様々なパタンで選択できる。

この洗濯物室内物干しの製品化は、デザイン的にはまだまだ開発の余地ありと見ています。
ただ住まい手にとっては、室内物干し建材はまだまだ「おまけ」だから、あまりお金かけたく無い→メーカーもデザイン開発が後手になる、のでしょう。

そうは言っても、かっこいいのが無いので、ぜひデザインしてもらいたい。

※最近は少しずつ、グッドデザイン賞に受賞する様なデザイン性高い製品も出てきているが、もう少しって感じ。

また、乾燥機による服の乾燥もメジャーになり、特にガス乾燥の乾太くんはユーザーに人気で、その乾燥機を置くための台を、各社作っている状況。

一般的に室内に干すスペースは浴室とワンセットになった洗面室。
洗濯機と洗面化粧台、脱衣所も兼用する一坪程度の空間。
最近では物干しスペースやランドリースペースなどは別に空間を設ける提案要望も多くなっている。

衣類を干す様々な要望は尽きないのであります。

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