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【知らないと損!】LinkedInでのクリエイティブ必勝法

LinkedInはビジネスに特化するソーシャルメディアとして、日本での利用者はまだまだですが、世界中の会員数は10億を突破しています。多くの企業がLinkedInアカウントを開設し、コーポレート・マーケティングやインターナル・マーケティングを中心に運用しています。

そんな中、もちろんコンテンツの中身やテキストはフォロワーとインプレッション数などの数値を獲得することにつながる重要な要素ですが、実はクリエイティブも大きくそれらの数値を左右する力を持っています。

クリエイティブだけで勝負がつくこともあります。

LinkedInでのクリエイティブ必勝法を習得し、一緒にアカウントのパフォーマンスを高めましょう!

目次


◆LinkedInではなぜクリエイティブが重要なのか?

ご自身がSNSを閲覧する際の行動を思い出してください。いつもテキストを飛ばして、画像だけ見る場合がありませんか?タイムラインを流し見する際に、いつも画像が先に目に入る時は多くありませんか?

理解するのに時間が要するテキストと違って、画像は我々に視覚的に内容を訴えることができ、一瞬メッセージを伝えられる特徴があります。我々は画像のサイズ、色、人物の表情・動きなどでこれは何に関する投稿なのか、ポジティブかネガティブかすぐにわかることができます。隙間時間でSNSを閲覧しているユーザーの使用習慣に対して、クリエイティブは一番手早く情報とメッセージを伝えるツールかもしれません。

LinkedInでマーケティング活動を行う上で、ブランド・製品・サービスへの認知拡大、あるいは社員の会社への帰属感の強化を目的に置くことが多いでしょう。ユーザーがタイムラインをスワイプする際に、クリエイティブのファーストビューで一目であなたの会社の投稿だと認識できますか?ファーストビューはユーザーにとって魅力的でかつもっと見たくなるような作りになっていますか?クリエイティブがひきとなり、ユーザーが投稿をクリックして詳細を閲覧し、そこから認知度拡大やメッセージ浸透につながるケースは少なくありません。
よりユーザーの目を引くクリエイティブを作成する上で、まずLinkedInではどんなクリエイティブの投稿手法があるのかを知る必要があります。それらの手法を駆使できるアカウントこそ、勝負に勝つためのキーとも言えます。

◆LinkedInではどんなクリエイティブの投稿手法があるのか?

①一枚画像投稿
②複数枚画像投稿
③PDF投稿(スライドショー式投稿)
④GIF投稿
➄動画投稿

LinkedInでは、主に上記の五つのクリエイティブの投稿手法があります。
では、複数枚のクリエイティブを配信したい場合、複数枚画像投稿とPDF投稿という二つの手法はありますが、どう選べばいいのでしょう?
今回はこの二つの投稿手法をフォーカスしてご紹介します。

〇複数枚画像投稿

【ファーストビュー】
基本そのうちの4~5枚がファーストビューとして表示されることが多い。
【画像の確認方法】
画像をクリックして大きく表示させ、スライドして見る。
【適しているクリエイティブ】
・ファーストビューで複数枚の写真でユーザーの興味を引きたい場合
・ユーザーが一目ですべての画像の大体の内容を理解してほしい場合
・画像のサイズなどを利用してファーストビューに特徴を付けたい場合
(例:何枚か分割される写真を併せて一枚に見えるなど)

〇PDF投稿

【ファーストビュー】
ファーストビューでは一枚目だけ大きく表示される。
【画像の確認方法】
クリックする必要がなく、そのままスライドして見る。
【適しているクリエイティブ】
・文章・報告書などユーザーに一枚一枚しっかり見てほしい場合
・画像を一枚一枚大きく表示したい場合
・トリックのあるコンテンツを使用したい場合あるいはクリックを促進したい場合
(例:クイズ投稿で「答えは次の画像にあります」など)

◆LinkedInではどんなクリエイティブが数値向上につながるのか?

①複数枚投稿しましょう

LinkedInにおいて、複数枚画像投稿やPDF投稿といった投稿手法は特にクリック数の伸長に効果的です。もちろん、枚数が多ければクリックされる機会も増えますが、複数枚のクリエイティブを配信することによって、ユーザーにより多くの情報を伝えることができ、投稿の具体性が増します。そのため、枚数を増やすだけでなく、クリエイティブの質を高めることも重要です。

②コーポレートカラー・ロゴを使いましょう

前文でも触れていましたが、隙間時間を利用してSNSを流し見するユーザーにとって、一目でその投稿がどの企業あるいはどのブランドをわからないと認知につながる可能性は低くなります。そのため、クリエイティブに自社のロゴを付けたり、コーポレートカラーを積極的に取り入れることで、他社投稿との差別化を図り、自社の世界観を作り上げていく必要があります。

③人を活用しましょう

LinkedInはリクルートプラットフォームの側面があるため、人にフォーカスされた投稿はよい反響を獲得できる傾向があります。また、社員が現場で仕事している様子、経営層がイベントに参加している様子、チームビルディング時の集合写真など、人の真剣な姿勢や楽しそうな表情はストレートに写真を通じてユーザーに伝わることができるので、人間味のあるクリエイティブは自然に多くのリアクションを引きつけます。また、社員の仕事ぶりや思いは企業の性格や色も表せます。抽象的で表向きのコンテンツではなく、人のクリエイティブを通して投稿に具体性と臨場感を与えることで、企業への認知・理解促進にもつながります。

以上、LinkedInを運用する上で、クリエイティブについての考え方をご紹介しました。
ぜひ普段の運用に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
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