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職場の空気を一新する職場再建の三原則とは

やる気の出ない職場は、スタッフにとって辛い場所です。
職場カウンセリングをしている時に、「通勤している車の中で、施設が近づくにつれて憂鬱になります…」という嘆きを何度か聴いたことがあります。遅刻が問題視されない緩いルール、施設に入っても互いに挨拶がなく、廊下にゴミが落ちていても気にしない、形式的な朝礼と伝達事項の確認、笑顔のない疲れた顔、顔…。そんな職場では、やる気が出るはずがありません。

「時を守り、場を清め、礼を正す」(森信三)という言葉があります。これは職場再建の三原則といわれます。
時間を守れず、掃除も挨拶もできないようでは、組織は機能しません。
管理者から「スタッフのやる気が感じられない」という話をよく聴きます。やる気を上げる方法はたくさんありますが、まずは組織の基盤となる行動を当たり前にできるようにすることが重要です。徹底するのは難しいかもしれませんが、あきらめてはいけません。どんなに時間がかかっても、やるしかないのです。

もしあなたが管理者なら、自ら率先して笑顔で実践しましょう。もしあなたがスタッフなら、「やってもムダ」とあきらめず、悪しき職場慣習に流されずに実践しましょう。状況が厳しければ厳しいほど、あなたは確実に成長します。私たちは、そんな頑張る組織とあなたを全力で応援します。

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