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職員不足改善のカギは行動の継続にあり
新規に施設を増設したものの、肝心のスタッフが集まらない。
退職したスタッフに代わる新しいスタッフが来てくれない。
それは何年も前からわかっていたはずです。
施設はお金があれば建てられますが、人財獲得は簡単にはいかないのです。私は、グッドコミュニケーションの開業以来、ずっと訴えてきました。
「何らかの形でスタッフの心のケアと快適職場づくりに取り組まないと、 将来大変なことになりますよ」と。
快適職場の風土づくりや人間関係の改善には時間がかかります。
一回の研修や個人面談、職場ヒアリングで職場を劇的に改善することは不可能です。(研修講師としては究極の目標ではありますが…)
そこで、日々どんなことから始めれば改善に向かうのかといったことを、
快適職場づくり研修等を通して具体的に提案してきました。
このnoteでもいろいろ紹介してきました。ご覧いただければわかりますが、技術的に難しいものは一つもありません。やる気になれば、すぐに取り組めることばかりです。
でも、行動の実践と継続が難しいのです。小さなことの積み重ねと継続が大きな変化を生み、他の追従を許さない絶対差を生み出すのです。
そして、人を惹きつける魅力的な職場となっていくのです。
何もしなければ何も起きません。いや、何も起きないどころか、下りのエスカレーターに乗っているようなもので、ゆっくりと確実に組織は後退していくのです。
個人も組織も基本的に変化を恐れます。あなた自身の心の中にも、そして組織の中にも抵抗はあるでしょう。でも、変わらなければ存続できません。
組織が変わることを決断し、具体的方策を実行できるのは、組織のトップとリーダーです。
「Change or die ? 変わるか死か」(ドラッカー)
もうそろそろ、本気で考えてみませんか?
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