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【日記とオニオングラタンスープ】

【日記とレシピ】スペシャルバージョンです



寒〜い冬にオニオングラタンスープを作りたくなって、そして思い出した事。

私の好きな文筆家の佐々木ののかさんがnoteで言っていた言葉。

“私に馴染むくらいに汚くて落ち着くもつ焼き屋、で思い出される男の子たちから最近よく連絡が来る。「お盆と年末年始になると急にそういう連絡が来るの、死者の蘇生感があるよね」というようなことを誰かと話した気がする

まさにその通りだと思った。


今年も相変わらず11月から12月の初め頃にかけて、私が葬ったはずの死者達が墓から蘇って来た。

私は私で、年末特有の今年も私に関わってくれた全ての人々へ感謝の気持ちでいっぱいです!みたいな気持ちになっちゃってるもんだから毎年律義に墓参りしては、そっとまた墓を建てる…という祭りが嫌いではなかった。

でも今年からそれまでの墓参り行為を辞めることにした。辞めようと思えば辞められる事だったし祭りの理由も

他にやる事もないし。

だったから

だけど今年は幸せな事に

やる事がある

noteが。


noteの事を考えてワクワクする
次は何を作ろう?
どんな写真にする?
どんな文章を添えようかな?
他にどんな素敵な文章を書く人達がnoteにはいるんだろう?

玉ねぎが飴色に変わるまで
気長にじっくりと炒めながら
自分の気持ちが変わって行くみたいに

仕事の合間を縫って“グッバイベーカリー”の事を考える時間が最近幸せと気付く。


来年は幸せだと思う時間を
自分で、もっと増やそうと思った。



………………………………………………………

《オニオングラタンスープ》

【材料】2人分

・フランスパン(バゲット)…………3cm
・玉ねぎ……………2個
・バター……………30g
・オリーブオイル……大さじ1
・白ワイン……………1/2カップ
・コンソメスープ………
    (固形スープの素2コにお湯3カップ)
・ローリエ…………1/2枚
・グリュイエールチーズ……100g
・塩、こしょう…………各少々


※バターは1度溶かして上澄み(澄ましバター)を使うと玉ねぎが焦げにくいよー。
玉ねぎを飴色になるまで気長に炒めるのがコツ


※フランスパン(バゲット)は1.5cmくらいの厚さにスライスしてトースターで少し焼いてカリカリにしておく。

【作り方】

1.玉ねぎは縦半分に切って横に倒し、繊維に沿って薄切りにする。

2.厚手の平手なべでバターとオリーブオイルを温め、玉ねぎを入れ強火で炒める。
玉ねぎの水分が蒸発するにつれ少しづつ火を弱め平均した飴色になるまで炒める。今日のレシピで30分程炒めた。

※生活感120%鍋の急なフレームインにご注意
    こちらが飴色玉ねぎ完全体

3.(2)の玉ねぎが飴色に変わったら、白ワイン、コンソメスープ(固形スープの素をお湯3カップで溶かしたもの)とローリエを加えて約10分煮る。

4.塩、こしょうで味を整える。お好みだけど最後にグリュイエールチーズをかける事をお忘れなく!

5.オーブンを210°に予熱する。

6.耐熱容器にスープを入れ、トーストしておいたバゲットを浮かせる、更にその上にすりおろしたグリュイエールチーズをたっぷりと乗せてオーブンで8分焼き色がつくまで焼く。
完成でーす!!!!

※熱いうちに召し上がれ〜上顎完全に火傷は間違いないけど…それが美味しさの証だよ。





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