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チームの力を引き出すリーダーシップ

役職が上がると、責任や収入が増え、仕事の幅も広がり、充実感を感じることが多くなります。しかし、その反面、数字へのプレッシャーや多方面への気配りが増え、逆に周りから気を使われることも多くなり、立ち振る舞いに気を配ることで疲れる瞬間も訪れます。特に若手マネージャーほど、このような状況に陥りやすい傾向があります。
今日はそんなマネージャーの苦悩と向き合い方についてお話をさせてください。

役職の重圧と向き合いながら、組織の繁栄を追求する

私は現在、3つの営業チームを管轄しています。そのうちの一人は、私が入社時からチームリーダーを務めていたベテランであり、もう一人は入社時に仕事を教えてくれた先輩です。現在は立場上、これらの方々の上に立ち、指示を出す関係になっています。

上司とは単なる役割であり、人間的に偉いわけではないと自覚していますが、部下たちから見れば、やはり上司は上司であり、気を使う立場です。私からすれば今まで通りの関係性を保ちたい気持ちもありつつ、組織として考えるとそうもいかない場面が多々あります。

関係性の変化とコミュニケーションの重要性

後輩に対しても同じです。今までは距離が近く、冗談も言い合える仲だった後輩とも距離が生まれるようになりました。ふとした瞬間に今まで通りの接し方をお互いがしていても、周りから見れば不安になるやり取りに見えることもあります。私が未熟なマネージャーだからこそ、このような歪みが生じるのだと痛感しています。

マネージャーは主語を「私」ではなく、「部」や「チーム」とし、組織全体を見据えて物事を捉える必要があります。個人としては孤独な面が多くとも、チームの繁栄を目指して戦わなければなりません。正に「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたければ皆で行け」の精神です。

チームの力を結集し、共に成長する

自分一人では達成できない数字や利益を生み出すため、日々邁進しています。組織の力を結集し、共に目標を達成するためには、マネージャーとしての孤独を乗り越え、チーム全体の繁栄を追求する姿勢が不可欠です。

これからも、部やチーム全体の成功を目指し、マネージャーとしての役割を全うし続けます。孤独を感じることもありますが、それを乗り越え、組織全体の成長と成功に寄与するために、日々努力を惜しみません。

まとめ

私たちマネージャーは、個々の成長と共に、チーム全体の繁栄を目指していきます。責任とプレッシャーを感じながらも、互いに支え合い、信頼関係を築くことで、より良い未来を創り上げることができるのです。孤独を感じる瞬間もあるかもしれませんが、それを乗り越えてこそ、真のリーダーシップが発揮されるのです。

今日もお疲れ様でした。
明日もよろしくお願いします。

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