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#3 【診断】 解離性同一性障害という生き方 ~100人超の交代人格と私~

高校生の時、解離性同一性障害の診断が出ました。

それは、強迫性障害の症状が強くなり日常生活に支障をきたすため入院したのがきっかけなのですが、入院中、看護師たちが異変に気付き経過観察ののち診断が出たのです。多重人格という言葉は知っていました。ですので、今までの『自分じゃない自分』は、あながち間違った認識ではなかったということと、どうやら彼らのことを『人格』と呼ぶらしいことも、それぞれに名前があることも、そして、自分とは性格が全く違うということなど色々と知ることが出来て、これまでの全てにやっと納得ができた瞬間でした。

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