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#2 【もう一つの日常】 解離性同一性障害という生き方 ~100人超の交代人格と私~

小学校3年生くらいになると親に連れられて出掛けることが多くなっていました。平日が多かったので当然学校を休むことが増え、出かけた先には、怖いおじさんたちがいて雑用を手伝わされました。

おじさんたちの間には上下関係があるらしく、ヘマをした下っ端はボコボコに殴られ、動かなくなった人は青い大きなシートに包んでどこかへ運ばれていたこともありました。

自分もヘマをするとそうなってしまうかもしれないと、必死でいろいろなことを手伝いました。

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