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カナダワーホリ中に出会ったカナディアンの彼とコモンロー関係になるまでを振り返って、偶然が重なるってすごいな…と思った話

こんにちは!

今回は、現在コモンローパートナーである彼との出会いをお話します。

みなさんのパートナーとの出会いのきっかけは何ですか?

学校/職場が同じだったり、出会い系アプリで知り合ったり、住んでる家が近かったり…

色々きっかけがあると思いますが、自分自身のきっかけを振り返ってみて、すごい偶然が重なりに重なってて、今思えば奇跡だったな…と思ったので、記事にしてみました。

元々、ワーホリ1年を終えたら日本に帰るつもりだったので、カナダに来る前の当時のわたしが知ったら驚くだろうと思います。

人生何があるか分からないものですね…



付き合うまでに起きた偶然リスト

偶然その1:同じタイミングでカナダに来た友だち

この友だちがいわゆる”キーパーソン”です。

わたしは元々、日本のエージェントを通してカナダに来たのですが、カナダに到着した日は、スタッフの方が空港で待ってくれているシステムでした。

全員別々の県からでしたが、同じ便で到着した方たちが、わたしの他に3人いました。

その中の1人が、同じエージェントを使って、同じタイミングでカナダに到着したAちゃんでした。

銀行口座開設や学校案内などがあるので、エージェントのスタッフの方から、同じタイミングで来た人たちは、1週間行動を共にしますよ、と言われました。

Aちゃんとは、1日目からすでに少しずつ仲良くなっていったので、1週間経ったあともずっと連絡を取り続けるほどいいお友だちになりました。

偶然その2:人混みの電車で日本語を聞き逃さなかった少年

それから1ヵ月が経ち、そのAちゃんとお出かけをすることになり、電車に乗っていつも通りお話をしていました。

Aちゃんとはたまに、英語に慣れるために、お互いカタコトの英語で会話していたりもしましたが、そのときは日本語で会話していました。

降りるのも一苦労なほど、そのとき電車の中は混んでいたのですが、遠くの方から1人の少年B(カナディアン)が人をかき分けてわたしたちの目の前まで来ました。

この少年B2人目の”キーパーソン”です。

後から聞いた話だと、その少年Bは日本人が大好きで、日本語を話している人を見つけると、一目散に話しかけに行っていたそうです。(変わってたけどある意味おもしろい少年でした)

その彼から、”君たち日本人?”といきなり問われ、そこからどれだけ日本の文化が好きかなどをわたしたちに話し始めました。

降りなければいけない駅で降りても、まだわたしたちについてきたので、やばい人なのでは?と疑っていました。(この数ヵ月後、わたしが変な人にひっかかったときに助けてくれたので、結局いい人でしたが…)

疑った理由の1つは、エージェントの方から事前に、日本みたいに安全安心な国とは言い切れないから、常に周りには気を付けてと言われていて、余計に警戒していたんだと思います。

偶然その3:友だちのフレンドリーな性格

その日本人大好きな少年Bから、”インスタやってる?教えて!”と問われたのですが、本当にやばいやつだと疑っていたわたしは、”やってない”と伝えて去ろうとしました

ですが、Aちゃんはとてもフレンドリーで、”いぇーい、いいよいいよー”という感じだったので、Aちゃんはそこで少年Bとインスタで繋がりました

Aちゃんはフワフワしてますが、母性があふれ出ててかつ、しっかりしてる人で、少年Bが去った後は、やばいやつだったら後でブロックすればいいしー、と言ってました。

偶然その4:少年が誘った友だちの中にたまたまいた彼

その後、わたしのアカウントも見つけたようで、結局わたしと少年Bもインスタで繋がりました

ある日少年Bが、みんなでお出かけをしようと計画し、”みんなで映画を観に行こう!”とメッセージが届きました。
(Aちゃんが来なかった理由は憶えてない)

その映画を観に行く少年Bの友だちグループの中にいたのが、現在のわたしの彼でした。

ここで海外あるある?なのが、別にそんなに仲良くない人でも遊びの輪にいたりすることです。

少年Bが何人か友だちを誘ったのですが、仲良さげに話していたと思えば、”そういえば君の名前何?”と聞いていたり…
(どうやって誰を誘った?と疑問に思いましたが、深くは聞きませんでした)

あとそのときのメンバーは、わたしを含め5,6人で、みんなネイティブの高校生だったのですが、英語が全く分からないわたしは、終始何の話をしているか理解できませんでした…
(早すぎて本当に聞き取れなかった)

偶然(必然?)その5:何となく連絡が続く

その日は、映画を観に行き、フードコートでアイスを食べ、そのへんをブラブラとしたのですが、わたしの彼とは数回会話を交わしたぐらいでした。
(気を遣って、いつまでカナダにいるの?とか聞いてくれたけど、それも何回も聞き取れなくて聞き返した…)

それから少しずつ連絡を取るようになり、お互い特に深くは考えてなかったですが、何となく毎日メッセージを送る仲になりました。

今思い返してみると、一緒に映画を観に行った彼以外のメンバーとは、あれ以来また会うことはなかったです。

出会ってから半年後

そこから2人でお出かけをするようになり、出会ってから半年でお付き合いをすることになりました。
(ここも長くなるので割愛)

そこから、彼との今後をちゃんと考え始めるまで、時間はかかりませんでした。

元々カレッジに行くことを考えていたので、カナダに残ろうと決断してからは、今後について話し合い、コモンローという関係性を証明するために、一緒に住もうと決め、結果その数年後にコモンローパートナーになった彼が私をスポンサーして、今わたしはその彼とカナダに住んでいます。

おわりに

それで今に至る、という感じですが、本当に偶然ってすごいなと自分で思いました。

Aちゃんが同じタイミングでカナダに来ていなかったら、
何本も来る電車の中、あの特定の時間の特定の車両に乗っていなかったら、
Aちゃんがシャイな性格だったら、
少年Bが別の友だちを誘っていたら、
と考えると、偶然が偶然に重なってからまた偶然が重なり、さらに偶然が重なってて、ある意味奇跡だったなと思います。

今でも覚えてるのは、付き合うときに、”わたしは日本人以外と付き合ったことがないから、あなたとの関係は、文化の違いとかで長く続かないかもしれないよ”と彼に言ったことです…

わたしも彼もそのことは覚えていて、あのときの君はまぁまぁひどかったよね、と今でも言われますが、結果7、8年一緒にいるので、人生何が起こるか分かりません。

これからも偶然を大切にしていこうと、今回のことを振り返って思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

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