強固な信頼関係が満ち溢れる絶妙な交渉術①
今日のテーマは
この会話ではあなたが会話の「主人公」ですよ。と調子に乗ってもらうこと
です。
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ここに書いてあることはただその辺の人間関係の本のパクリや抜き出しではありません。
これまで私が「人を動かすコミュニケーションの本質」や「人の心を掴むコミュニケーション」などに関する書籍を現時点で21冊読み、合計10数万円するセミナーにも身を投げ込み、その中でどの本や人も本質的に根底で繋がっている。
本当に重要なんだ。
と気が付いた「共通する法則」を洞察したものです。
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人の心をつかむためには、
会話の主語は常に「あなた」。
会話の主役を相手にさせる必要があります。
前回は「誰もが自分は大切にされたいと願っている」というテーマで、
「自分は大切にされている。」と感じてもらえる行動を取ろう、という内容を解説してきました。
⬇️詳しくはこちら！⬇️
https://note.com/good_relation777/n/n7abff7a297dc
今回からはそれに繋がるための、具体的な行動を1つづつ解説していきます。
今回は「あなたが会話の主役だ」という気持ちにさせるために、相手に関する話題をメインで話していく、というものです。
どうして自分の話が多くなってしまうと、信頼関係構築に害を与えるのでしょうか。
1つも話していけないというわけではありません。
自己開示も、相手と関係性を築いていく上では非常に大事なことです。
具体的にこのような会話シーンを思い浮かべて見ましょう。お昼に食堂で並んでいるシーンです。
自分「今日の昼ごはん中華か和食どっちにしよっかなー。ガチで迷う。」
君「えーそれはな、中華一択やな。俺ガチで中華好きやねんなー。特に麻婆豆腐。あ、最近大阪駅の新しい店開拓してん！」
正直に、自分から見てどう思いますか？
私なら、「別に聞いてもないのにやたらと話してくるな。押し付けられてるみたいでいや。」
ってなると思います。
逆にこんな言葉だったらどうでしょう？
自分「今日の昼ごはん中華か和食どっちにしよっかなー。ガチで迷う。」
相手「どっちも美味そうやもんなあ。どっちの気分なの？」
自分「マジでどっちも笑」
相手「じゃあー、食べたことない方は？せっかくなら新しいの食べた方が色々食べれるし良いんじゃない？」
自分「確かに。じゃあ中華の【らーずーちー】たべたことないから中華にしよっと！」
常にあなたのことを主語にして、関心を持って会話してくれているように感じませんか？
そして結果的に新しい経験までプレゼントしてくれています。狡猾ですね。
こんなことされたら、逆に相手のことも気にせずにはいられなくなっちゃいます僕は。
このように、自分の話を多くしてしまうとどこか押し付けてしまうような印象を与えてしまいます。
特に信頼関係を強固にしていくためには、相手のことに関心をもつことが大切です。
では、どうやって主語を「あなた」にすればいいのか。
具体的な3つのステップに分けて実行していきましょう。
①まずは一旦、相手の興味のある所を探す
②まずは1つだけ、純粋な疑問を質問してみる
③その後、さらに湧いた疑問を質問する。
①まずは一旦、相手の興味のある所を探す
まずファーストステップとして、相手の興味深い所を「1つだけ」探してみましょう。
なんでも大丈夫です。
少しぐらい苦手な人相手でも、1つぐらい気になるところはありませんか？
②まずは1つだけ、純粋な疑問を質問してみる
①の観点で、まずは「1つだけ」質問をしてみましょう。
1つというのがポイントです。
いきなりずっと相手のことを聞き続けると相手もプレッシャーを感じて懸念があります。
1つ聞くと、相手は1つ聞き返したくなります。
返報性の原理という心理学的な傾向からです。
そこからラリーになるのもよし、違う話題に転換して盛り上がって行くのも良しです。
③その後、さらに出てきた疑問を聞いてみる
②で出てきた答えに対して
「え、じゃあ、これはどうなの？」
「それって〇〇っていうこと？」
みたいに続けてみましょう。
1つ聞けたら次は2つ。次は3つ。
個人的なおすすめとしては、【質問:自己主張】の比率は2.5:1ぐらいが絶妙なバランスだと思います。
相手に主導権を握らせながら、質問攻めにならず、心地よく相手に話してもらえます。
そうすると、もう相手はあなたなしでは自分の本性をさらけだせなくなっていきます。
以上、どうやって主語を「あなた」にするのか、について述べてきました。
しかし、これは簡単そうに見えて、案外私たちはできていません。ついつい自分の正義主張を押し付けていることが無意識にあります。
とにかく最初の一つの質問が大切です。
今日、明日、信頼関係を作っていきたい仲間にまずは1つあなたから投げかけてみましょう。
まずは、1歩ずつやってみましょう。
本当にこの1歩が大切です。
実際にやってみて変化を感じた人はぜひスキ・コメントでお教えください！僕も明日会う大切な人に自分から質問を1つ聞いてみます。
一緒に頑張りましょう！
私は本当に最高の信頼関係を築いてて人生幸せになって頂きたいと思っています。
そのためにはまず、自分から相手を話の主役にするための発言を行ってみましょう。そうすれば必ず、相手はあなたのことを今度は主役にせずにはいられません。
一緒に1歩を踏み出しましょう。
結論
以上ここまで「相手を話題の主役にする」ための行動を詳しく解説してきました。
もしここに書いてある行動を、ファーストステップすらも実行しなかったら、
・自分の意見を無意識に押し付け、なぜか周囲の人間が離れていく
・自分が仲良くなりたい相手が何故か自分を避けるようになる
こんなことに、あなたの周りの関係性はなってしまうかもしれません。
一方、もしあなたが行動を起こして一歩変化を起こせば、
・自分も相手も互いのことに関心を持ち、話題を与え合う幸せな会話ができる
・常に相手のことをリスペクトした発言を取り合い、高め会える関係性を築いていける
こんな想像するだけでもう今にも笑顔が溢れ出してしまいそうな空間があなたを迎えてくれます。
そして奇跡的な空間をあなた自身の手で創り出していきましょう。
次回の記事では、
「強固な信頼関係が満ち溢れる絶妙な交渉術②」
を詳しく解説していきます。
どんどん信頼関係の本質を学んでいきましょう。
幸せな人生への1歩を踏み出していきましょう。
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この記事が、皆さんの人生に少しでも、1ミリでもプラスになることを願っております。