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そもそも良い姿勢とは

良い姿勢とは解剖学的に無理がない状態です。シンプルに言ってしまえばそうなります。

体にある5つの指標が垂直線上にあるとき、解剖学的にみても姿勢が良いといえます。(人体断面図に指標を示した図を掲載予定)

それらの指標は、乳様突起(耳たぶのやや後方)と肩の先端にあたる肩峰、大腿骨の骨盤に近い部分の突起である大転子、膝関節の前方、足の外側のくるぶしである外果の前方です。

このとき、脊柱は、本来あるS字のカーブを描いた状態が保てている状態です。けっして胸を張ったり、猫背を意識するあまり無理して背中をそらせたりすることではありません。

ちなみに良い姿勢では、脊柱に関していえば立っているときも座っているときも同じ状態です。

良い姿勢を保つことができれば、姿勢を維持するために部分的に筋肉を緊張させたりすることがなくなり、肩こりや首こりなどの不調も軽くなっていきます。


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