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なぜ食育が必要なの?

現在、食をめぐる問題には次のようなものがあるとされています。

「食」を大切にする心の欠如

食べ物そのもの、食べ物の作り手、お店の人、料理を作ってくれた人、そして自分がそれを食べられることなど全てを含めた食べ物に対する感謝の気持ちを持たない人が増えています。
その結果、日本の食品ロス量は643万トンにおよびます。

伝統的な食文化の喪失

日本の食文化は、正月や各節句の時にお祝いする行事食としての食文化と、各地で採れる食材を使って昔から受け継がれている地方での独特の食べ物・食べ方の食文化があります。しかし、技術の発達とともに冷凍・冷蔵など様々な保存が可能となり、世界中、日本中どこからでも色々な食べ物が運ばれてくる現在、これらの日本人の知恵が凝集した伝統食が失われつつあります。

栄養バランスの偏った食事

日本では昔から主食(ご飯)を中心とした食生活が行われてきましたが、戦後、食生活の洋風化が急速に進み、主菜(おかず)の割合が増え、中でも特に畜産物(肉、乳製品、卵など)や油脂の消費が増えてきました。それにより、主食である米などの穀類に多く含まれる炭水化物の消費が減少する一方で、脂質の摂取が増加してきました。

不規則な食事の増加

20歳代の朝食を欠食する割合が増えています。また、塾通いやテレビの深夜番組などの影響により夜遅くまで起きているようになった結果、朝食を欠食する小・中学生も増加傾向にあります。

肥満や生活習慣病の増加

30~60歳代の男性の3割が肥満者となっています。糖尿病については、「強く疑われる人」、「可能性が否定できない人」が増加傾向にあります。

高血糖、高血圧、高脂血、内臓脂肪型肥満などは別々に進行するのではなく、「1つの氷山(メタボリックシンドローム)から水面上に出たいくつかの山」のような状態であり、根本的には食生活の改善が必要とされています。


生活習慣病

※食生活の見直し・改善する事で

病気を未然に防ぐことにつながります😊

先ずは、食生活のご相談をするのも良いかも知れません。
当社にも食生活カウンセリング、健康面談を実施しています。企業で働く社員様の日々のお悩みをお聞きしていますが、先ずは食生活を整える事で、ほとんどの不調や、不安、病気も改善するものばかりです。

健康カウンセリングを受けてみたい方は
メッセージも受け付けております。


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