ハラペコ

病気もちのセキセイインコさんとの日々のこと。 梵助➡️羽衣セキセイインコ♂ 2024年…

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病気もちのセキセイインコさんとの日々のこと。 梵助➡️羽衣セキセイインコ♂ 2024年1月生まれ 2024年6月PBFD陽性 飼い主➡️バツ1アラサー会社員・女

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インコの病気 PBFD

愛鳥の梵助が感染していると分かったPBFDという病気。 病院の先生からは「治らない可能性が高い」「免疫疾患から、ちょっとのことで亡くなってしまうこともある」「治療方法はない」というお話をされました。 ショッキングな言葉の連続。 楽観的要素が一つもなく、絶望しました。 ネットでも、「重篤」「致死的」と辛くなる言葉が並び、精神的なトドメをさされました。 一方で、陰転したというお話も見かけます。私の頭の中の整理として、今まで調べた事や、経験した事・感じた事などを、まとめて

    • 今日のインコ やらかし

      インコと暮らし始めて、6ヶ月。 ほぼ毎日、梵助の「はよ起きろ」という鳴き声で目を覚ます。生活習慣が変わったまではいかないけれど、目覚まし時計で起きることがなくなった。目覚ましが鳴るより、ちょっとだけ早く起こされる。ギリギリまで寝たい派の飼い主として、残念だ。非常に。 それ以外にも、毎日、梵助のご飯のことを考えたり、病気のことを考えたり、テレワーク中に梵助が大騒ぎをはじめて、「なんの音ですか?」と客先に怪訝な顔をされたり、大変なことは増えた。 が、毎日が楽しい。 特に、言

      • 今日のインコ 通院2回目

        今日は梵助と2回目の病院に行ってきた。といっても、梵助の身になにがあったわけでもなく。前回の初診から丸3ヶ月が経って、爪切りしてもらうついでに、先生に様子を見てもらった。 飼い主が意気揚々と「飛べるようになりました」と先生に伝えるも「それはいいことですね」と至って冷静な反応。「陰転も近いですね」みたいな甘い励ましはない。まだまだ油断ならないということなのだろう。 さて、梵助との通院で、大変なことのひとつは、キャリーケージに入ってもらうことである。 できる飼い主とインコは

        • 今日のインコ 初飛行

          梵助が飛ぶようになった。 病気のせいで、尾羽や風切羽が生えては抜けを繰り返していた。だから生後半年を過ぎても、梵助は飛べなかった。 それが、飛ぶようになった。 最近、抜ける羽が少ないとは気がついていたけれど。 まさか、飛ぶとは。 あと半年くらいは飛ばないんじゃないかなと勝手に思っていた。 飼い主はこの日を待ち侘びていた。でも、飛ばない梵助だって可愛いし、すっかり飛ばない梵助に慣れていた。 だから、ビックリしている。 たしかに、少し前まで、止まり木なんかから、ボ

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        インコの病気 PBFD

          今日のインコ お留守番

          今日は、楽しみにしていたライブイベント。今年の夏は猛暑に怯んで、若干引きこもり状態で、外出は実に4日ぶり(ゴミ捨てを除く)。 外に出たときに、靴を履いた状態での歩き方はこれでいいんだったか?と不安になったくらいだ。 というわけで、梵助には、久しぶりに約半日のお留守番を任せた。 家を長く空ける時は、梵助がケージの中で退屈しないように、オモチャを入れたりご馳走を入れたりの工夫をする。 今日は、簡単なフォージング会場を設営した。 フォージングは、あえて餌を探させる鳥さんの遊

          今日のインコ お留守番

          今日のインコ オーツ麦茶漬け

          インコは賢い。 特に自分の口に入るものに対しては、そのへんのサラリーマンよりもずっと考えていると思う。私のバリキャリ女友達は30を過ぎても家に炊飯器すらない(もちろん炊飯用の鍋もない)。 我が家のセキセイインコ、梵助の主食は、ミックスシードというもの。ヒエやら粟やら、数種類の植物の種が鳥の健康のために配合されている。飼い主にはカラフルな粒々としか認識できない。 一度、どれがどれなのか、インターネットの情報を頼りに識別を試みたけれど、ほとんど分からなかった。こっちのページ

          今日のインコ オーツ麦茶漬け

          今日のインコ ピーマンとの戦い

          ピーマンの大袋を安いから買ってしまった。でも、一人暮らしの私が一食で消費できるピーマンは、2個がいいところ。毎日食べてるのに、ずっとピーマンがいる。冷蔵庫から全然ピーマンが消えてくれない。 そんな私の味方は、セキセイインコの梵助だけなわけで。梵助と私はこのところ、毎日ピーマンと戦っている。 梵助隊員の仕事は、ピーマンのヘタ周りの処理だ。飼い主が支えるヘタ周りを、齧っては投げ、齧っては投げ。時には、足技も披露する。げしげしと蹴って、噛む。これでもかと、ピーマンのヘタの周りに

          今日のインコ ピーマンとの戦い

          今日のインコ ハゲの行方

          この数日、なんだか梵助の毛量が全体的に増えたような気がしている。 梵助は、PBFDというインコの病気を発症していて、羽がうまく伸びず、生後半年を過ぎても飛べない。この病気は、全身の羽が抜けてしまう症状が有名なので、梵助の毛量が増えてみえると、飼い主的には、もしや、病気は陰転に向かっているということでは?!と期待してしまう。 今朝も、思わず声を上げてしまった。 「梵助のハゲが、ない!」 梵助の頭は、いままで、ずっと禿げていた。 種類として、まるで冠羽のように、カツラを被

          今日のインコ ハゲの行方

          今日のインコ 逆さまブーム

          梵助、空前絶後の逆さまブーム。 気のせいか、お尻の周りの羽毛がしっかりしてきたような? 少し前はもっとスカスカしていたように思い…。力の入れ具合とかでしょうか。 今日は夕方に小松菜もたくさん食べました。仕事おわりに、手の上で黙々と小松菜を食べる梵助を眺めて、これが幸せというものだろうかとしみじみ思った飼い主です。

          今日のインコ 逆さまブーム

          今日のインコ 巨大な糞

          たまにタメ糞をする梵助。 今日は一段と大きいのが床に。 こんなサイズの糞は初めてみました。 2、3回のが積み重なったようにも見えなくもないけれど、柔らかさが全体的に同じなので、少なくとも短時間に大量に出していることが分かります。 体重29グラムの小さい体から、10円玉クラスの糞。色もいつも通りで、ただただ巨大なだけといえば、だけですが、心配です。 この糞で体重の何%…。 なにかの原因で、我慢させてしまったのでしょうか…。 病気のこともあるので、なんでも心配になりが

          今日のインコ 巨大な糞

          インコのごはん

          梵助をお迎えしてから、もうすぐ5ヶ月・・・。 セキセイインコのご飯、なにが正解かいまだによく分からずにいますが、今の所、梵助にも納得してもらえている内容をまとめてみました。 主食ペレットへの移行は見事に失敗して、シードを与えています。ペレットも気分によっては食べるんですが、そればっかりになると嫌みたいで、食べなくなります。健康体であれば、少々空腹をあじわってもらう覚悟ができるのですが、梵助は病気持ちなので、もう、好きなものを食べてもらうことにしました。 マニア ペットシ

          インコのごはん

          今日のインコ 開脚ブーム

          ケージは中のおもちゃを洗う度、模様替えをしています。 いまの配置になってから、一週間弱。 梵助はケージの壁とおもちゃのボールの間でバランスする、このスタイルがお気に入りの様子。 しかも、この時は、大好きな人参のすりおろしを激しめに食べたあとだから、顔が薄黄色になっています。 なかなか、荒々しい。 この開脚ブームのお陰で、お腹の様子も頻繁に、じっくり観察できるのですが、おや?と思うところがあり、放鳥のときに改めてチェックしました。 なんだか、お腹の羽毛が薄くなってきて

          今日のインコ 開脚ブーム

          梵助と家族になったときのこと

          2024年の3月、羽衣セキセイインコの梵助が私のもとにやってきました。 お茶目で愛嬌のある男の子です。 梵助は私が飼う初めての鳥で、かつ、PBFDというインコにとって、とても重たい病気をもっています。 このnoteでは、梵助との日々のことを書けたらと思っています。 同じ病気を抱える方のなにかの力だったり、これからセキセイインコをお迎えする方の参考になればと思います。 初めの記事は、梵助との馴れ初めを少し書きます。 私はその前の年に、約8年連れ添った夫との離婚を選択し、

          梵助と家族になったときのこと