見出し画像

39 私の長期投資 事例紹介4

しばらくスピリチュアルな記事が続いたので、今回は半年ぶりになるがお金の話をしよう。

以前、私の米国株投資の事例として、アマゾン(記事12)、アップル(記事16)、テスラ(記事24)の投資の事例を紹介した。

今回はその第4回目。グーグルである。

私がグーグル株を買ったのは、記録を見ると2006年以降。こつこつ買い増ししたがそれでも合わせてたったの100株だった。

たったの100株といっても、当時は一株当たりの価格が高かったので合わせて4万ドル近く、当時の為替レートを考慮して円換算してみると、450万円ほど投資したことになる。

ずいぶん大きな金額を投資したものだが結果は悪くなかった。

そのグーグルは2014年に議決権のあるクラスA株式と議決権のないクラスC株式の二つに分割され、私の持株は合わせて200株になった。

その後、アルファベットという持株会社の子会社に変わったが、昨年はさらにクラスA、クラスCそれぞれ1:20の割合で株式分割が行われた。

従って、私の持株は

100株 x 2 x 20 = 4,000株 

になった。

私がもつ米国証券会社Firstradeの口座の2023年8月月間報告書より。GoogleはAlphabet Inc.としてクラスA、クラスCそれぞれ1800株所有していることがわかる。残りの200株はSBI証券で管理しているのでここでは記載されていない。
こちらはSBI証券における私の米国株の持株。

投資結果は悪くないが、既に紹介済みのアマゾン、アップル、テスラ株の投資と比べれば見劣りする。

それでもグーグルは私にとって身分不相応なほど私の財産形成に寄与してくれている。

ただしそれは私に投資の才能があったからではない。

天才投資家や真のプロの投資家であれば17年もかければ私の何十倍にも財産を増やしているだろう。

ただ、そういう人たちは人の何十倍も情報収集を行い、ディスプレイに喰らいつくようにして日々売買を行なっている。

私にはそういう根気も情熱もない。

それに株式投資というものは平穏無事ばかりではない。

ITバブルやリーマンショック、コロナショックなどで多くの専業の投資家たちが資産を失い株式市場から撤退していった。

そんな私がなぜ激動の時代を潜り抜けて財産を築くことができたのだろうか。

思い当たる点は4つある。

まず一つは、

自分の気持ちに正直に生きてきたから周囲に流されなかったこと。

私は他にやることがあるので株の売買は年に数回もない。

デイトレーダーが必死の形相で毎日毎時間、売買のクリックをしまくっている時、私は涼しい顔してコーヒーを飲んでいた。

私の周りの人々は買った株が少し上がるとすぐ売却して利確して、やったーとか儲かったーと叫んでいたが、私は売らずに彼らを横目に涼しい顔してコーヒーを飲んでいた。
(カフェイン取り過ぎってか)

株が暴落した時はみんな狼狽しながら必死で売却していたが、私はその時ようやく彼らとは逆に買いのクリックをした。

二つ目は、私は子供の頃から

直観力に恵まれていたこと。

私は人の思っていることを見抜いたり、みんなが見えない、聞こえないものをキャッチする能力に長けていた。

まあそれで随分周囲から煙たがられたが、株の銘柄選択では役立ったのは事実だ。

三つ目は

どんなに苦境に陥っても寄付を続けてきたこと。
記事25

多くの人には寄付など資産形成と関係がなくむしろマイナスと考えるかもしれないが、

与えるとより与えられる。

これは重要な成功法則である。


私はこの成功法則の裏付けとして記事26記事27記事28で「仕事と人生、恐れなければ成功あり」という海外の記事を紹介したので未読の方はぜひ読んでいただきたい。

四つ目は

師と呼べる人物との出会いがあったこと。

私は、これまで師に恵まれなかったと公言してきたから(記事15)矛盾するが、投資の分野の限っていえば、師に当たる人物との出会いがあったのだ。(たったの2年間だが)

私は米国株に関心を持ったときには、投資といえば日本株だったので、当時は情報が少なかった。

そのときに、米国株の投資を勧めていた数少ない人物の一人にA氏がいた。

A氏は日本人だが米国在住で、彼自身のサイトで米国株の銘柄紹介をしていた。

A氏は日本在住の我々より最新の情報を得ているだけでなく、投資の専門家として理路整然とした説明をされていて説得力があった。

そこで、私は2年だけだったが、A氏の有料サイトの会員になった。

私が有料会員になったのは後にも先にもこのサイトしか記憶がない。

多くの人々、特に投資に無知な人々は、金融機関の営業マンから買え買えと勧誘されまくり、複雑で理解が難しくそれでいて手数料だけが馬鹿高い悪質な金融商品や不動産を購入してしまう。
(仕組債、サブリースによるマンション経営、自宅のリースバック等)

老後破綻、訴訟の嵐といった見出しでよく記事になっているからわかると思うが、悪質な営業マンの言葉を信じてしまったら、その結果は無残である。

それらは実質的に詐欺ではあるが、法治国家においては合法で取引が成立しているので、書類の改竄とかがない限り、訴えてもお金が戻ってくる可能性はゼロである。

巧みな言葉でお金を引き出そうとするエゴにまみれた人々でこの世はいっぱいである。
そして騙される方にもそのような悪質な詐欺師を引きつける要因があるから引き寄せられるのだ。

それに対して、A氏は単に変な金融商品を売りつけるわけでもなく、有望な個別銘柄の情報を推奨するだけであった。

しかもそれを金融機関の営業マンのように買え買えとか絶対にお得とか感情的に叫ぶのではなく、推薦する企業のPL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CF(キャッシュフロー表)を分析し、新しいビジネスモデルから得られる将来の収益力を理路整然と数値化して見せてくれたのだ。

そして会員は皆、A氏が推薦するそれらの銘柄はA氏を通して買うわけではなく、各会員自身が持っている証券会社の口座を通して買うわけだから、A氏は中抜きをするわけでもなく、彼にとっての収入は会員が支払う200ドルの年会費だけであった。

私は実際にA氏から得た情報を吟味して、彼が推薦する銘柄をいくつも買った。

既に紹介済みのアマゾン、アップルについていえば、自分の直観が買えと言っていたからA氏がいなくても買っていたとは思うが、A氏の分析は非常に説得力があったから、購入に際して私の背中を押してくれたといえる。

ただ今回紹介しているグーグルだけは、購入できたのは100%A氏のおかげだと思っている。

上述した「仕事と人生、恐れなければ成功あり」のなかでも、グーグル株の購入が成功事例として挙げられている。

この記事が書かれたのは2009年で、私はその3年前にグーグル株を買ったわけだから先見の目があったように思えるが、グーグル株に限って言えば決してそうではなかった。

というのも、A氏が強く薦めるグーグル株は、当時の私にとってはさっぱり理解不能な企業だったのだ。

アマゾンはネット業界における小売のトップに躍り出るだろうと私も見抜いていたし、アップルはその商品があまりにもクールだから、株も買うしかないというパッションを感じた。

だがグーグルはサーチエンジン、検索だけの企業。

しかもそれもユーザーは無料で使用できる。

私には、グーグルがどうやって収入が得られるのか皆目わからなかったのだ。

私はグーグルの将来性がバラ色とは思えなかったが、アップル、アマゾンの他、もう売却してしまったがA氏が推薦するコカコーラやイーベイ、スターバックス、デルコンピュータ、シスコシステムズ、ヒューレットパッカードなどでも利益を得てきた。

このように、A氏の推薦する銘柄は確かに私の財産形成に貢献してくれていたから、グーグルについても私がまだ理解できていない何かをA氏はつかんでいるのかもしれないと思った。

それでA氏に乗っかってみようと思ってグーグルを買ってみたのだ。

私はマイペースで人になびかない性格なのでこういう行動は珍しいのだが、結果は上述の通りである。

ただし、グーグルの検索機能は便利ではあるが人間から思考する習慣を奪い意識を眠らせる面がある。従私はユーザーとしてはその点において今でも警戒心を持ち続けている。(記事22

当時の私自身の直観がグーグルを買えと言わなかったのは、この検索機能における大衆操作、洗脳のためのツールとして一部の人間・組織に使われる危険性を察知していたからかもしれない。

つまり私は企業としてのグーグルを評価しているわけではない。私にはA氏を通じてこの銘柄を選択する縁があった、ただそれだけである。

さて話を戻すが、

私がA氏に会ったのは一度だけ。

A氏は私が知る限り一度だけだったが、来日して東京で無料講演会を行った。

その講演会に私は参加したのだが、それがA氏とのたった一度の出会いだった。

A氏に払った額は、2年間の年会費、計400ドル、当時のレートで約4万円程度だけだ。

だが、私がA氏に関わったことにより、私は身分不相応なほどの財産を築けた。

同じ投資を行なっても破産する人もいれば超富裕者になる人もいる。

皆さんは、この差はどこから生じるのか、もうお分かりだろうか?

私はもう既に四つの理由を掲げてきた。

ただし4番目の師との出会いは諸刃の剣なので注意願いたい。

詐欺師、悪質営業マンを師と勘違いしたらそれで終わり。

私の場合、上述した四つの理解のうち、1〜3において多少なりの素地があったから人の本質を見抜けたわけだ。

そのような素地がなく人から人へ、セミナーからセミナーへと次から次へと渡り歩く人は多いが、彼らが何かをモノにしたという話は聞いたことがない。

騙されて人生を失うか、幸いそれを免れても講演会費用やセミナー参加費用に多額のお金を費やしても成果は得られず、膨大な時間を無駄に消費した結果が残るだけである。

人脈とか出合いとかを求める前にまずは、

自分という軸をしっかり築く

これが最優先事項である。


ところでそのA氏だが、今は何をされているのかわからない。

彼のサイトの口コミを見てみると、ひどい書かれようであった。

詐欺師だとか、悪質なサイトとか書かれている。それでいて被害にあった事例など一つも書かれてはいない。

それはそうだろう。年間200ドルしか会費とらなかったし、変な金融商品を売りつけたわけでもなかったからだ。

A氏にとってはとんだ風評被害だが、

世間、ネットの評判ほどあてにならないものはない

それがよくわかる事例である。

さて、まとめに入るが、皆さんも投資や財産形成に関心があるならば、良き人との出会い、良き銘柄・商品に出会えるよう、ぜひご自分を準備していただきたい。

私はいつも高次元の神々や天使と交流している体験を書いているから、頭がお花畑の変な人と思っている方も多いだろう。

スピリチュアルな体験は証拠が提示できないから、常識ある方であればそう思うのは当然である。

だが私はスピリチュアルな真理探究も株式投資も同じような姿勢で取り組んでいる。

スピリチュアル体験は異次元での出来事だから証拠は残らないが、投資は現実世界の活動なので客観的証拠が残る。違いはただそれだけである。

ここで賢明で良識ある皆さん、ぜひ次の問いに答えてみてほしい。

「スピリチュアルにはまって妄想を撒き散らしているだけの人物であるなら、なぜ投資で成果を出せているのか?」

ただの偶然

運が良かった

実は弛まぬ努力を人の何倍もしたから

等々、いろんな解答があっていい。でも、

「そのスピリチュアル体験およびそこから得た理論や法則を活用しているから」
(ということはヌートピアンのスピリチュアル体験は真実でその数々の啓示や理論は本物?)


というのも回答の選択肢の一つである。

ただし問いかけた側の義務として、以下、答え合わせをしておく。

私の回答はもちろん一番最後のものだが、ただの偶然、運が良かった、これらの回答だってある意味間違いではない。

私はこれまでに高次元から与えられたメッセージや啓示は真摯に受けとめて時間がかかろうと必ず実行していることは事実なので、目に見えない世界から援助があったから偶然の出会い、運に恵まれたと言えるからである。

弛まぬ努力を人の何倍もした?
これは根性なしの私には到底無理だから完全に否定する。

ただし投資家のウォーレンバフェットとフィリップフィッシャーの書籍を読み学んだことは事実である。
だがこれもまた、当時は誰も関心を持たず知られていなかったそのような教えに私は関心をもち出会う縁があった、と言える。

以上で答え合わせはおしまいだが、ヌートピアンのスピリチュアル体験は真実でその数々の啓示や理論は本物かもしれないと思われる方は、私の開示している数々の啓示や理論をぜひ実践してほしい。

なんといっても私は全ての記事を無料で公開しているので、あなたがいくら私の記事を読んでも私が得る利益はゼロだ。

従って悪質な営業マンや詐欺師と違って私にはあなたを騙す動機もないわけだから安心して読むことができる。

皆さんがもし私の記事に書かれている法則や理論を活用して経済的にも精神的にも豊かになれるなら、私もお役に立てて本当に嬉しく思う。

もちろん、神々や天使たちもそれを願っている。

今回はここまで。

読んでくれてありがとう。

ヌートピアン。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?