派遣の道を断つことにしました
派遣で事務として働いてから2年、2度も今年中に派遣先企業の方から雇用終了の通知で私の心はボロボロになっていました。
詳しくは下記の記事↓
派遣先企業や派遣営業の方の言葉に信用して振り回された私はとっくに心が限界に来ていたことに気づいていました。
(このまま派遣を続けていても、心がやられていくばかりやな。せっかく自分の好きな仕事をしながら生きられると思っていたのになんか違うな・・・)
何より一番感じたのは、派遣会社という場所に依存してしまっていた自分がいたことです。
派遣先も派遣営業の人も向こうの利益ばかり優先して、自身のアフターフォローもない。
この現状を見て感じました。
『誰も私のことは守ってくれない・救ってくれないんだな。』
だからこれからのこと・今後のために決意しました。
『気分転換のために、一度派遣就業から離れて事務職になりたいという概念から離れてみよう!!』
大丈夫!きっとなんとかなる、泣いて立ち止まったら勿体無い!!
その一心で、私は12月からお給料をもらいながら学べる『パソコン教室』にパートとして入ることにしました。
なぜ、パソコン運営を選んだのか?
それは私が派遣先企業で働いていた時、パソコンが苦手な50代女性の方にパソコン操作を教えた際「ありがとう」と言われたことに驚いたからです。
私のような世代はパソコンが触れて「当たり前」の世代に生まれ、小さい時からスキルを学んできた。
褒められることもなかったしむしろできないと「すぐできないレッテル」を貼られてしまう。
そんな時代を生き抜いてきた私だからこそ、当たり前だと思っていた概念を壊してくれたのがパソコンが苦手な中高年層の人たちの存在でした。
「まもちゃん、パソコンスキルは誰でもできることじゃないのよ。その力を欲している人は何万人いるんだからそのスキルに誇りを持ってね。」
そう言ってくれた彼女は、嬉しそうにパソコン操作をしながら話してくれました。
そっか!このスキルも人の役に立てるのか!
ここで新しい発見が生まれたきっかけでした。
もちろん、派遣の時より給料は減るし人に教えるなんて3年もやってなかったので『できるかな?』という不安はあります。
けれど、SHElikesの学び・コミュニティに活動している中で
『違う価値観同士の人とのコミュニティってこんなに楽しいんだ・仕事とは違う場所で関わることで人はこんなに変われるのか!』
ということを実感できました。
また、パソコンインストラクターの資格、キャリアデザインなどの資格も1年を通して働きながら学べて教材もPCも無料貸出という徹底ぶり!(なんでもパソコン関係の支援を受けているのでこの制度が実現できたとか・・・!すごすぎる。)
(これは、今始めないと損やな!!)
ということで勢いに走って入社を決めました。
さて、これからどうキャリアを積んでいくか?もしかしたら思わぬところにチャンスが繋がるのでは?
新しいことを始めるのは今までしんどかったけれど、今こんなにワクワクしてる自分がいる。
『給料より自分の心身の方が大事だし!やってみたいことどんどんやっていこう!!』
そう思いながら、今後もお仕事頑張っていこうと思います!