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BリーグCS23-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズVS広島ドラゴンフライズ GAME3 振り返り

主力選手が要所で存在感を示した広島

•エバンス 28得点
•メイヨ 19得点 スリーポイント 4本成功
•山崎 19得点 スリーポイント 5本成功

第1ピリオド

山崎選手のミドルシュートでスタートして、その後もエバンス、メイヨ、山崎と連続でスリーポイントをヒット。
テンポの良いバスケを展開して16対23と広島がリードしました。

第2ピリオド

名古屋の須田選手のスリー、スミス選手のゴールアタックで一時点差を詰められるも終盤のメイヨ選手の連続得点で前半を32対38の広島リードで終えます。
GAME2でらしさがなかったメイヨ選手はこの試合前半だけで16得点の活躍。リリースポイントが高い美しいフォームから放たれるシュートはいつ見ても惚れ惚れします。

第3ピリオド

この試合2本目のスリーを決めた山崎選手の得点でスタート。
開始早々に名古屋のPG齋藤選手が膝を負傷するアクシデントが。
その後試合に戻ることはありませんでした。
まだリリースはありませんが、大きな怪我でないことを祈ります。
山崎選手が3本目のスリー、エバンス選手のオールラウンドな活躍があったものの、名古屋のレイ選手がこのピリオドだけでスリーポイントを4本ヒットさせる大爆発。広島を追い詰めます。

第4ピリオド

このピリオドも山崎選手のスリーポイントでスタート。
一進一退の攻防が続く中、名古屋のソアレス選手のスリーでついに同点に追いつかれます。
しかしここからが今シーズンの広島、一味違います。
山崎選手が17得点目のスリーをヒットさせると続いてエバンス選手もスリーを沈め、またも山崎選手がタフなミドルシュートを決めて怒涛のオフェンスラッシュ。71対78で大きなリードを終盤に作り出しました。
最終スコアは名古屋73-79広島で広島ドラゴンフライズが勝利してファイナル進出を決めました。

2カード連続の広島「下剋上」

CSファーストラウンドで中地区1位の三遠ネオフェニックスを破り今度は西地区1位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズにも勝利。
ワイルドカードからの優勝も現実味を帯びてきました。

初のファイナル進出への期待

今シーズンの広島には色々な想いがあるチームだと感じます。
まずは今シーズンを最後に現役引退を表明した朝山選手。
長くバスケ界を盛り上げたシューターに有終の美を飾ってほしいと強く思います。
そして日本代表候補にも名を連ねる寺嶋選手の負傷離脱。
広島には優勝にこだわる情熱で溢れています。

本日ファイナルの対戦相手が決まる琉球VS千葉のGAME3があります。
両チーム共に優勝経験があり手強い相手です。
それでも今シーズンの広島ドラゴンフライズならやってくれる!!
そんな気がしてなりません。
今シーズン最後の最後まで広島ドラゴンフライズを応援しています。
がんばれ広島!!

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