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音楽大好きだけど音楽業界を辞めた話 #1

はじめまして。カメコです!
1997年生まれの社会人4年目会社員ですが、現在は仕事モチベが迷子で今後の生き方を模索中…
やりたいことに向かって突き進む人を眩しく感じております。

音楽が好きで好きでたまらないのに、今年3月にレコード会社を退職した話を書いていきたいと思います。

学生時代の音楽経歴

小学校ではピアノ、中学で吹奏楽部、高校はバンドとオーケストラ、と音楽と関わりが深い学生時代でした。

高校でバンドデビュー

Green Dayが大好きだったので、高校で軽音楽同好会に入りました。

中3の時、学生時代にバンドをやっていた父親が、頼んでもないのに白いストラトキャスターを誕生日にくれたことがありました。
その時からちょこちょこ触っていましたが、やっぱり一人で弾くよりバンドで合わせたほうが100倍楽しい!

人前が嫌いなのに部長になってしまった

そんなこんなで高校生なりに楽しくバンドをしていました。

しかし、たまたま私の部活の同級生はバンドをやることに対してモチベーションが低い子ばかりだったので、先輩とばかり仲良くする日々。

その縁もあって、2年生になるタイミングで、仲良しだった当時の部長から「次の部長をやってほしい!」と言われました。
突然部室に呼び出されて先輩に囲まれたのでドキドキしたのを今でも覚えています。怒られるのかと思いました…

班長とか委員長とか、そういうのに絶対やりたくないし、人前で喋るのも本当に無理!なタイプだったのですが、先輩のゴリ押しを断りきれず部長になることに。

軽音楽同好会は意外と生徒が自主的にやらないと回らないことが多く、思ったより大変でした。

年に4回くらい校内ライブをやるのですが、
場所の確保・機材レンタル・機材の設置・PA業務・出演バンドの調整・出演料の集金等…
これらを全部やらないといけなかったのです。

しかも不運なことに、他の同級生のモチベがないために私が部長になったので、手伝ってくれる人が全然いない!

最初に自分が仕切ったライブのときは、マイクで指示を出すのも緊張してできないポンコツでしたが、先輩たちにアドバイスをもらって、後輩たちが手伝ってくれたりして、なんとか部長をしていました。

同級生の舐めた態度に悔しくて泣きながら準備したりしてましたが、最終的には手伝わないやつにマイクで怒声を飛ばすくらいには成長しました。
人は壁にぶち当たると乗り越えるものですね!

他校との合同ライブの企画等、結構積極的に活動していたのですが、今思うとイベント作るのが楽しいな〜という気持ちが大きかったのだと思います。
卒業ライブのときは寂しくてギター弾きながら大号泣していました。
人生で初めて何かに一生懸命取り組んだ気がします。

ライブハウスに通い始める

大学でもバンドサークルに入ったのですが、お金はかかるしいまいち馴染めず、ライブハウスに見に行くことの方が多くなりました。

ライブハウスって、その場その場でしか出せないグルーヴと一体感、感動があって、何度行っても新鮮で楽しい場所!

仕事は好きなことに関わりたい

大学2年になると、だんだん就活が現実的になってきます。

大した長所があるわけでもなく、やりたいことも見つからない…
でも仕事って人生の長い時間を占めるわけだし、
と思い大好きな音楽に携わる仕事に就きたいなと思いようになりました。

レコード会社でアルバイト

大学3年からレコード会社でインターンという名のアルバイトをスタート。
イベントの手伝いや社内の雑務、あと若い人が少なかったのでポップや動画制作もやりました。

次回は新卒入社のレコード会社のお仕事などについて書きたいと思います!

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです☺️

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