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どろんこ遊びは〇〇を育てる!?

子育て奮闘中保育士のウチヤマです!
今回は「どろんこあそび」についてです。

子どもたちの大好きなどろんこ。
汚してほしくない服が気づいたら泥まみれになっていたり、「帰るよ!」の声に気づかないくらい集中していたり。
保育園だと夏の定番イベントですよね!

大人はちょっぴり敬遠しがちなどろんこ遊びですがその効果を今回はご紹介いたします。



1. 感覚刺激と身体認識

・感覚的な体験:
 泥んこ遊びは触覚、視覚、聴覚などの感覚を刺激し、子供たちに多彩な感覚体験を提供します。 

・自身の身体認識:
 泥を触ったり、体に塗ったりすることで、子供たちは自身の身体の一部としての意識を高めます。これは身体認識の向上に役立ちます。

2. 自然との接触

・生態系の理解:
 泥んこ遊びは自然との接触を促進し、土壌、植物、昆虫などの生態系についての理解を深めます。 

・自然愛:
自然の中で遊ぶことによって、子供たちは自然環境を尊重し、愛着を持つことができるようになります。

3. 免疫力の向上

・微生物との接触:
 泥んこには微生物(細菌、真菌など)が豊富に含まれており、子供たちはこれらの微生物と触れ合うことで、免疫系が刺激され、強化される可能性があります。

・ 自然な免疫力の獲得:
 適度な微生物の接触は、後の人生で感染症に対する自然な免疫力を高めるのに役立つことがあります。

4. 創造力と想像力の発展

・造形的な遊び:
 泥を使って城や動物を作ったり、物語を創り出したりすることで、子供たちは創造力を発展させます。

・問題解決能力:
 泥んこ遊びは環境と材料を活用して問題を解決するスキルを養う機会を提供します。

5. 社会的スキルの向上

・ 協力とコミュニケーション:
 泥んこ遊びは成長につれグループで行われることが多く、協力やコミュニケーションスキルの向上に貢献します。

・ シェアリング:
 材料を共有し、アイデアを交換することを通じて、子供たちはシェアリングの重要性を学びます。


まとめ
泥んこ遊びは、感覚的な楽しさと自然環境への接触を通じて子供たちに多くの恩恵をもたらすだけでなく、微生物との接触を通じて免疫力や生態系の理解を促進し、創造力や社会的スキルの向上にも寄与します。ただし、手洗いやうがいなどの適切な衛生習慣を守ることも大切です。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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