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何と闘っているのか-闘病記:鬱状態、体が重い2

初めましての方は初めまして、黒先(@Kurosaki_724)です。
闘病記のコーナーという事で、今回は病気について書こうと思います。
その前に、この連載の初回記事はこちら

9月8日

診断

さて、僕の精神疾患の中核となるのは、自閉症スペクトラム障害、
つまり、ASD、アスペルガー症候群という奴だ。
これは、他者と話す時に空気が読めなくて顰蹙を買ったり、
こだわりが強くて独自の世界観を持っている…とか、そんな感じの発達障害である。

この病気が原因かは兎も角、実際、家族との仲が上手くいかなかったり、
友達がなかなか出来なかったりした。

次に、一時的に診断されていたのが、
躁鬱病→躁病→突発性一過性統合失調症→鬱状態

最初は、躁状態がある事から、双極性障害(躁鬱病)ではないかという話があり
「ほえ〜」と従っていたのだが、やがて鬱状態のない、躁状態だけが来るモノという話になった。
そして、最後の、突発性一過性統合失調症というのは、
まあ一時的に統合失調症の症状が出るような疾患で、「テアール記」の時期の診断がそうだった、という話である。

この、最後の、突発性一過性…の奴は、綺麗に寛解してるという風に主治医に言われている。
実際、幻聴や幻覚もなければ、酷い妄想に囚われている事もないので、
極めて一時的な症状だったという事に間違いは無さそうだ。

そして、この突発性…が治ったあと、急激に気が落ち込む期間が来るのが常識らしく、
それが、今この連載の主題にしている、鬱状態である。

話を戻すと、基本的には、発達障害の生きづらさがベースにあり、
そこで二次障害的に他の精神疾患を併発する、という類のものだと自己解釈している。
※勿論、主治医との話から推測しているに過ぎない

こう書くと、基本的には発達障害しか問題がないのだから、
上手い付き合い方を見出せれば、闘病は楽に進みそうだとも思えてくるのだが、現実はそうはいっていない。

通院

さて、こうして文章をバコバコと入力している、今は13:25。
そして、14:00からが通院、診察である。
今日は診察日なのだ。

今は自宅にいるが、家族に車で送って貰い、病院に通院する事になる。
家族との関係、というか関わりについて書こうかとも迷ったのだが、
今日はこの通院-診察での話を書くので十分な気がするので、
また後日にその話は書こうと思う。

13:50
待合室。

診察

さて、今、診察が終わって、待合室で会計を待つ合間に、再び執筆しているところだ。
僕の主治医は、まず診察で、いつもお決まりの質問をしてくる。
その最初の質問は、「調子はどうですか」である。
僕は今回は、調子は良いです、と答えた。
すると主治医は、ああ良かった、と言ってくれた。

僕は主治医に以下のような事を伝えた。
・この一週間は家族との間で平穏に過ごせた事
・しかし、薬の副作用か睡眠時間が異様に長く辛い事

で、結論だけ先に書いてしまうと、薬は以前と同じで様子見となった。
調子が良いのであれば、この調子が長く続くかどうかを見たいというのだ。
僕は減薬を希望していたのだが、そういう話なのであればと了解した。
主治医曰く、急がば回れ。

また、主治医からはポジティブな話も聞けた。
というのは、同じ服用量でも、鬱が良くなるにつれて睡眠時間は改善されるかもしれない、という事だ。
現状、無職とはいえ、12時間睡眠はさすがに辛いので、本当にこれが改善されれば嬉しい事この上ない。

帰りにブックオフに寄らせて貰った。
また本を二冊買ってしまった。
読むスピードが全く追い付いていない。

今後の方針

ということで、僕も暫くは自分の調子に合わせた活動をしていきたいと思う。
状態が良くなれば勉強をして、悪い時はゆっくり休む。
これを意識するだけでもだいぶ良くなるだろう。

そして、明日以降は家族との関係性の話をしようと思う。
僕は母親と父親が大好きだ。
なのに迷惑をかけている心苦しい状況が続いている。
それについても書く。
取り留めのない内容にも拘わらず、ここまで読んで頂いた方には感謝の気持ちを述べたい。
ありがとう。

以上、黒先でした。

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