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【引っ越し初心者向け】西ノ島引っ越し準備マニュアル

こんにちは。西ノ島町特定地域づくり事業協同組合です。

以前すでに町営住宅に関する記事を書いていますが、今回は引っ越しの際に必要になる手続き関連をまとめてみました。

実はこの記事を書いている私も、先日西ノ島に移住を決め、引っ越してきました。

今までずっと実家暮らしで、引っ越しというものが初めての経験だったので、本当になにも分からず。一生懸命ネットで調べたり、人に助けを求めたりしてなんとか手続きを終えたといった感じです。

慣れている人は大丈夫かもしれませんが、初めての方、慣れていない方には少しややこしい引っ越しの手続き。入居に必要な書類や、生活に不可欠な電気・ガス・水道の契約、インターネット契約など、西ノ島で生活する準備として必要なことをまとめていきます。

【引っ越し前にすること】

●入居時の提出書類を準備
(西ノ島町役場 観光定住課に提出)

まずは住宅の手続きです。住めるところがなければ新生活も始められませんよね。

事業協同組合での就職をされる方については、こちらで住宅の手配をさせていただきますので、以下の必要書類を準備して提出するだけで大丈夫です。

・住宅使用請書
・引越し元の住民票
・申込者の印鑑証明書(※西ノ島町役場で住民票を移してから発行)
・連帯保証人の印鑑証明書
・確認書
・確約書

中には連帯保証人の印鑑が必要な書類もありますので、引っ越してくる前にある程度記入しておくといいと思います。

近いうちに婚姻される方や障害者の方などは加えて必要な書類もありますので、詳しくは西ノ島町ホームページからご確認ください。


●水道・電気・ガスの手配

ライフラインである水道・電気・ガスの手配もしなければなりません。
住宅に無事入れたとしても、これらが確保できていなければ困ってしまいますね。

これらは電話での契約が可能です。引っ越し先の住所とお名前、電話番号、利用開始日などを伝え、指示に従ってください。

【水道】・・・西ノ島町役場 環境整備課(08514-6-1748)
※後日、書類の提出と手数料(500円)の支払いが必要になります。

電気】・・・中国電力隠岐営業所(0120-313-782)
※電話契約時に契約番号を伝えられますが、これは口座振替の手続きの際に必要なので、必ず控えておいてください。

ガス】・・・
・島前ガス(08514-7-8847)
・JA隠岐どうぜん 西ノ島支店(08514-7-8005)
※住宅によって対応するガス会社が違います。

●インターネットの契約・手続き

続いてインターネットの契約手続きです。
まずは西ノ島町役場 総務課(08514-6-0101)に連絡していただき、回線工事の申し込みを行います。

後日、回線事業者(NTT)の方から電話で連絡がありますので、そちらの指示に従って工事の日程等を調整してください。

工事には立ち合いが必要ですが、それについても事業協同組合で代行して立ち合いますので、日程が決まり次第ご連絡していただければ大丈夫です。

●プロバイダー契約

ネットの回線を引くだけではインターネットは使えません。回線をインターネットと繋げる役割を果たす、プロバイダーとも契約する必要があります。

プロバイダーの業者はどれを選んでも一緒というわけではないです。
人それぞれ料金や速度、通信の安定性など重視するポイントも違うので、自分に合ったプロバイダーを選びましょう。

NTTの方で、プロバイダも合わせて契約してもらうことも可能です。
しかし、その場合はOCNかplalaになるので、それ以外のプロバイダを希望する場合はご自分で契約する必要があります。

プロバイダ契約も合わせて依頼したい場合は、その旨を電話でNTTの方にお伝えください。

★Wi-Fiを設置せずにデータ使い放題プランを利用する方法も

最近はテレビを見ない人も増えてきているのではないでしょうか。

テレビはいらない、という人であれば、スマホのデータプランを使い放題に変更してネットを利用するという方法もあります。

そうすれば面倒な回線の手続きやプロバイダー契約をせずに済みますし、ごちゃごちゃしがちなルーター等も部屋に置く必要がなくなります。

実は私もプロバイダー契約で挫折して、この方法にすることを決めました笑

パソコンもスマホからのテザリングで十分使用できます。通信の安定性や速度もそんなに気になりません。

とはいえ、Wi-Fiを設置した方が安定性もあり、速度も速いことは間違いないです。そこを重視する方は多少手間でも設置した方が確実だとは思います。

●家電の購入

新生活を始める上で、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジなど最低限の家電は揃えておきたいですね。

家電に関しては、本土から持ってくることも可能ですが、島内で購入することもできますし、その場合は補助金も出るのでお勧めです。

家電購入取付費用・・町内の販売店で購入または取付した実費の5分の1を補助(上限5万円)

「難しくてわからない」を解決!!西ノ島の移住支援補助金制度をシンプルにまとめて紹介

島内で購入する場合は、エディオンたまや電気(08514-7-8600)へ連絡し、注文してください。
家電を事前に設置する場合の立ち合いも事業協同組合で代行可能です。

家電ではありませんが、布団も引っ越し当日から使うものなので事前に注文しておくのがいいでしょう。西ノ島ではAmazonが一番確実です。
余裕を持って早めに注文し、日時指定で引っ越し当日の夜に届くようにしておけばバッチリです。


●郵便局で転居届の提出

転居届とは、転居するときに日本郵便に新住所を通知し、旧住所宛ての郵便物や荷物等を新住所に転送するよう依頼するための届けです。
転居届を出してから1年間、旧住所宛のものを無料で転送してくれます。

ネットや郵送での申し込みも可能です。
https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/


【来島後にすること】

来島後の手続きはそこまで多くはありません。
役場と金融機関に行くだけなので、スムーズにいけば1日で終わります。

●西ノ島町役場での手続き

・転入届の提出
・印鑑登録・印鑑証明書の発行
→ 住宅使用請書などとともに観光定住課に提出。

●利用している金融機関での手続き

・公共料金の自動引落手続き(住宅使用料・水道 / 下水道利用料・電気・ガス)
※金融機関で「自動払込利用申込書」をもらい、提出。

・(ゆうちょの場合)住所変更手続き
※住所変更済みの身分証明書が必要です。


そのほかにも運転免許証やクレジットカード、その他利用中のサービスに登録している住所も変更しておく必要があるので、リストアップしておくといいでしょう。
(運転免許証の住所変更は、島内の浦郷警察署で手続きが可能です。)

以上になります!!
私の経験をもとに調べながら自分なりにまとめてみたので、細かいところで抜けていることもあるかもしれませんが、大体はこういった感じです。

事業協同組合では、不明点の解消はもちろん、工事の立ち会いなど引っ越しに際してお手伝いできるところがあればできる限りお応えしますので、ご安心ください。

派遣職員は随時募集しております。ご興味のある方は、ホームページよりお気軽にご連絡ください。

西ノ島町特定地域づくり事業協同組合
ホームページ:https://www.nishinoshima-kumiai.com

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