見出し画像

誰かに本を勧められる?

読書をしても積み上がらず、読書する意味がないのではないかと感じていませんか?
今回の記事を読めば、紙一枚にまとめるだけで、本の内容を深く理解し、自分にも活かせるようになります。

なぜ、紙一枚でまとめるのか?

現在の人間は、読書など、何をするにしても「スロー(深い)思考」ではなく、「ファスト(浅い)思考」になっています。line通知や、ツイートのいいねなどが、「〜かもしれない」という期待を人間にさせています。その不確かな期待が、脳を刺激し、ドーパミンを出すため、「とびつき思考」になってしまいます。「とびつき思考」は「考える習慣」を奪います。
また、読書をする際、「読者」中心ではなく、「作者」中心の読解しなっています。「読み手」も「書き手」も読解に正解はありません。自分の「目的」を明確にし、自分の知りたいことを要求することが、読書をする中で大切になっていきます。

紙一枚にまとめる方法

  1. 上の画像のように線を引く。(右半分は3行目から)

  2. 「日付」、「テーマ」、「問い」を書く        右上の「Q?」のと書かれたフレームに、「目的」を達成するための「問い=リクエスト」を記入します。

  3. 本を読み、目的達成に関係のある記述を拾う  「前書き、あとがき、目次」を先に見て、どこを見るかを先に決めます。そして、左上の15個のフレームに自分の言葉に置き換え、埋めていきます。

  4. 自分なりに考えをまとめる  「A?」の欄に「Q?」の答えを、自分にとってわかりやすく、心に響く言葉を書きます。

  5. 問題の解決方法を探す。  what(何が起きているか)、why(なぜ問題が起きたのか?)、how(どうやって解決するのか)を右下の欄に埋めていきます。著者の言葉を、自分が扱いやすい具体的な動作で記入していくことがポイントです。チェックリスト化し、実行することをまとめる方法もあります。

どのような読書をするか?

私は、読書をする「目的」を明確にし、達成するために必要なことを紙一枚にまとめることで、自分の知識が積み上がり、日々の生活に活かすことができると思います。他者の問いをリクエストすることで、他者貢献につながる読書をすることもできます。他者の存在を理解し、共感していくことができるようになっていきます。
また、本をセレクトの際、時間(ランキング)、人間(尊敬する人が勧めるもの)、空間(返却コーナー)を活用していくことで、新たな出会いや発見ができます。

何をするにしても、目的意識を持って行動していきましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?