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就活のスタートは”軸を定める”ことにあり!

こんにちは!
健食営業マンの翡翠です!

さて、気づけば10月も折り返しになり、今年も残り2か月と半月ですね。
10月といえば、新卒の方では内定式、就活生にとっては準備期間で最も重要な時期です。

早くから準備をしている就活生は夏のインターンが終わって、早期選考に向けて準備をしたり、冬のインターンに申し込んだりなど進めている最中ではないでしょうか?

ちなみに、私は冬のインターンから就活を始めたクチです。(笑)
夏は普通に研究やらなんやらの計画立てたりして、就活スイッチ入ってませんでした。

なので、この時期になると色々ボロボロだったその時のことを思い出してしまいます。

そこで、今回は当時のこの時期に考えとけばよかったなぁと思った「就活の軸」のお話をします!

就活生の方はもちろん、転職を考えている方にも読んでいただきたいです!

▼こんな方にオススメ▼
✔ これから就活生になる方
✔ 転職を考えている方
✔ 学生の方

※今回は健食の記事はお休みです。すみません<(_ _)>


1. 就活のスタートは軸の設定から!

皆さんが就活をされたとき、あるいはこれからするときに
最も重要だと考えているものは何でしょうか?

「資格取得やボランティア活動、サークル活動を頑張ること」
「面接力を鍛えること」
「企業研究をすること」

などなど様々な意見があると思います。

私が一番重要だと思うのは「就活の軸を定めること」です。
理由は、面接やESなどで質問されることに迷いなく答えることができるようになるからです。

学生時代に力を入れて取り組んだこと(通称:ガクチカ)を書く時も軸を基にして経験を引っ張ってくることができるようになります。

前回の記事で少し触れましたが、
私の就活の軸は「食を通して人々の健康に役立ちたい」です。

2. 軸を定めるためにすること

軸を定めるためにすることは、ズバリ「自己分析」です。

就活は自己分析が大事!というのは、就活を経験した方は何度も聞いたことがあると思います。

でもそもそも自己分析ってどうするの?っていう人が大半で、
なんとなく就活サイトであるような心理テスト形式のタイプ診断で
自分は○○タイプだから○○職向き!のような診断を受けて満足している
のではないでしょうか?

タイプ診断も一つの指標にはなると思いますが、
それだけでは十分に自己分析できているとは言えません。

自己分析で重要なのは、
これまでの経験の中にある 自分の感情 と それに伴う行動
を見つめなおすことだと私は思います。

皆さんが中学、高校、専門学校、大学で経験したことの中で、部活でもバイトでも、生徒会でも、レクリエーションでも課外活動でもその中には様々な動機があるでしょう。

なぜその行動をしたのか?そのときどう思った?その後どう思った?
などなど、一つの行動に対して感情を想起していくことで、
その後の行動やその前の経験にも同じ感情が見つかると思います。

特別な活動をしていなくても、経験の中に自分の根っこの感情があります。
感情と行動が結び付けられれば自分が見えてきます。

そして、これまで起こした行動によって得た経験や知識は、
就活の軸の素になっているはずです。

3. 私が軸の設定に使った経験

では自己分析(経験)から”軸を定める”とはどうするのか。
ここからは私が自己分析に使った経験を紹介してみます。

私は昔から、リーダーやキャプテンを”やらされる”タイプでした。
”やらされる”というのは、誰もやる人がいない、やりたがる人がいないから消極的にやらされるタイプという意味です。(笑)

実際、リーダーシップがある人とは違い、私は他人を引っ張るのは得意ではなく、誰もやらないなら自分がやるという性格でした。
ですが、自分が行動することで他人から感謝されるのは好きでした。

軽い自己犠牲でも他人から感謝される、他人が喜んでくれるなら良いというくらいには、お人好しなタイプです。

そして、大学では生化学を専攻して学んでおり、
食品や栄養素、成分、化学物質について強い興味を持っていました。

そこで研究員時代に受けた食をおろそかにした経験が相まって、
食の重要性を知りました。

性格:他人のために何かをするのが好き
興味:栄養・成分・化学
経験:食をおろそかにした経験と結果

上記の3つが相まって、食の知識も経験も学んだ自分が、その分野の知識で自分と同じ経験をしている人の役に立ちたいと思い、
前述の軸が定まりました。

私が就活をしていたときは、就活の軸がない方ほど企業選びを失敗し、
希望じゃない職種や業界に入っている印象でしたので、
軸を決めてから就活に臨むことをオススメします。

4. 大事なのは「幹は一本、分枝はたくさん」

自己分析のイメージとしては 感情や経験という”根” の上に育った
軸という”幹” が一本あり、その”幹”から派生した様々な興味が”枝”
なっています。

枝になりえるのが、皆さんが選択する「業界」や「職種」です。

そして、私自身の軸もそうですが、
軸は具体的すぎないほうが良いと思います。

私は経験と興味で「業界」を絞っていますが、
正直もっと幅があっていいとも思います。

私の食を通して人の役に立つという軸も、

人に直接伝える「営業」
基礎や未来を支える「研究」
そのものを届ける「物流」
安全なものをつくる「製造・品管」

など様々業種で対応することができます。

軸があるからこそ、興味が派生しても紐づけができますし、
さらに経験を深堀することで、希望した業界や企業と
自分のつながりや共感も説明できるようになります。

5. おわりに

今回は私が就活解禁前のES地獄の中で気づいたことを書きました。

ここでお伝え出来たことで就活の時の私の供養になるとともに、
これから就活される皆様のお役に立てればとてもうれしいと思います!

また就活の節目の時期にこういう記事を更新しようと思います!

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

翡翠

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