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結局自分の仕事が一番

最近日雇いでやたらと色々な仕事を転々としている。

主となる仕事があるのだが、非正規なのをいいことに今までなかなか縁のなかった仕事に分け隔てなく応募しているのだ。


もし中にいい仕事があったら、そちらに移ってしまおう。

そう考えないこともない。


けれども世の中そうはいかないものだった。

今自分が一番長くやっている仕事。つまり主としてやっている仕事が一番やりやすいのだ。

というかほかの日雇いの職場で働き続ける自信がない。

世の中には星の数ほどの仕事があり、それぞれそこで働いている人間がいる。

例外なく私が日雇いで働いた職場にも、そこで働いている人が数多くいた。


とても自分にはできない、続けられないと思うようなことを得意とする人間が多くいるのだ。

当然私もそうであり、

私が難なく毎日行っている業務も、人によってはできないことだったりする。

そんなことに小さな感動を覚えるのだ。


適材適所と言ってしまえば簡単だが、要はそういうことなのだろう。

今いる場所が適材適所。

今ある場所が適材適所。

自分で選べば適材適所。

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