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【第48位 さんまの名探偵】 ギャンブル好きへ誘う(いざなう)伝説の芸人の一言

こんにちは。ハルリです。

今回は第48位の作品「さんまの名探偵」を紹介します。

私は昔からお笑いが好きで、バラエティ番組をよく見ます。

このゲームを紹介する前段として、明石家さんまさんの魅力を色々書こうと思いましたが、それだと、人生を振り返るという趣旨と少々ズレるような気がしました。

note公式の記事に

名文や超大作を仕上げようとして手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に投稿しましょう。

note公式 noteの特徴、使い方、機能紹介より

とあります。

要は書き方は何でもありだと解釈しましたので、全く別の角度からこのゲームを振り返りたいと思います。


夏の恒例行事 甲子園観戦

皆さんは、夏に必ずやることってありますか?

私は野球観戦が趣味の一つです。

プロ野球だけでなく高校野球も大好きなので、

甲子園での高校野球観戦が夏の恒例行事となっています。

始まりは、今から18年前の2005年。

甲子園を生で見たいと思い、名古屋から始発の新幹線に乗車して、初めて甲子園球場を訪れました。

その日は準決勝の2試合を観戦。

どちらかの試合で、確か今は楽天のマー君こと田中将大投手が投げていました。

「球早っ!」と驚いた記憶が鮮明に残っています。

あれから18年、コロナで中止になったり無観客試合以外の年は、毎年必ず行っています。

全力で走る選手を生で見ていると、綺麗ごとではなく、ホントに勇気が湧いてくるし、

応援団の声援や球場の雰囲気を含め、毎年行っても全然飽きない場所です。

2023年8月13日の日曜日。

今年も甲子園に行ってきました。

めちゃめちゃいい天気で始まりましたが

途中から豪雨!

この雨で1時間半の中断もありました。

ニュースにもなっていましたが、中断中、クラーク国際高校のアルプススタンドから美爆音の演奏がはじまります。

そしていつの間にか球場全体が手拍子と拍手で一体化!

雨のおかげで貴重な体験を味わうことができました。

帰宅してニュースでこの映像を見たとき、

雨にも負けず笑顔で打楽器をたたき、管楽器を吹き鳴らすブラスバンドの姿に、なんだか感動してすこしウルっと(涙)

年を取って本当に涙もろくなりました。

雨も上がりグラウンドも整備され、再開した球場の雰囲気は最高の盛り上がり。

今年も大満足な観戦となりました。

そして遡ること甲子園観戦の前日土曜日。

前日は、大阪ドームへ行ったり、園田競馬場へ行ったり、普通に飲んだり、過去、色々な過ごし方をしていますが、

今年は、昔から一度は訪れてみたかった場所へ行ってきました。

それが、住之江競艇場です!

ボートレースの聖地

私は昔から競馬が好きなのですが、競艇は一度もやったことがありません。

ただ、競艇を一度は生で見たいとずっと思っていたので、今回人生初めて競艇場を訪れることとしました。

目の前でしぶきをあげる6艇のボートは大迫力で、モーター音の爆音とナイターのカクテル光線と相まって、見てるだけでとても華やか。

ホント行って良かったです。

人生何事も経験が大事!

そんな私ですが、実は子供の頃、とあるファミコンソフトで住之江競艇場に行ったことがあります。

それが「さんまの名探偵」です。

伝説の芸人の一言

「さんまの名探偵」とは、

冒頭、桂文珍さんが殺害されるシーンから始まり、

プレイヤーは名探偵さんまさんの助手となりこの殺人事件を解明し、真犯人を探すアドベンチャーゲーム。

登場人物はほとんど吉本興業の芸人さんで、それぞれがとても魅力的に表現されています。

アドベンチャーゲームが好きで、かつ、お笑いも好きな私にとっては、願ってもないゲームでした。

しかもこのゲーム。

単なるキャラクターものでゲームの面白さは二の次、というわけではなく、

コミカルな雰囲気ながら、アドベンチャーゲームとして、とても高い完成度を誇る名作となっています。

その捜査途中で出てくる舞台が住之江競艇場。

この住之江競艇場で、ミニゲームのイベントが発生します。

今は亡き横山やすしさんと対戦するミニゲームで連打した指の記憶は、なぜか、今でもはっきり覚えています。

今回、実際に住之江競艇場を訪れた際、

「これが”さんまの名探偵”で出てきた舞台か~」と瞬時に思い出した私は、一体どれだけこのゲームが好きやねん(笑)

そして、横山やすしさんがゲーム内のセリフで話した一言

それが

ボートはおとこのロマン

この一言、ずっと頭に残ってるんですよね。

たぶん、ギャンブル(私の場合は競馬ですが)を好きになった原点の一言になったと、割と本気で思ってます(笑)

じゃないと、このゲームをこんな紹介の仕方しません。

もっと、ゲームのシステムやストーリーを紹介するのが王道だとは思うのですが、

ボートのミニゲームと横山やすしさんの一言が私にとって鮮明に記憶が残っているので、こういった紹介とさせていただきました。

表向きは、「コミカルで楽しくて面白いアドベンチャーゲームの傑作」
改めて振り返ると、「おとこのロマンを教えてくれた悪魔のゲーム」

これが「さんまの名探偵」です。

いずれにせよ名作です。

余談

ちなみにこの日の初競艇。合計4,000円やられました・・・。

この借りは、今年中に、地元の常滑ボートでリベンジしたいと思ってます。
(noteで結果報告予定(笑))

最後に、

ギャンブルはほどよく楽しむ大人の遊びです。賭けすぎにはくれぐれも注意しましょう。

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