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【就活】結局やりたいこと見つかりませんでした

やりたいことを仕事にする

就職活動で初めて自己分析というものをしました.
そして,自分が周囲と異なることを嫌い,何も考えず周囲に合わせ,流されながら生きてきたことを自覚しました.

このことに気が付いてからは,今までの遅れを取り戻そうと片っ端から興味のあることに挑戦し,やりたいことを探す努力をしました.

仕事内容を実際に経験するために,コンサル,マーケティング,人材派遣,システムエンジニア,研究職 等の様々な業界や職種のインターンに参加しました.
その他,海外旅行,バックパッカー,ブログ,アプリ開発なども行いました.

ここには書ききれない程,就活をしていた一年間で新しいことに挑戦し,これでもない,あれでもないとやりたいこと探しを続けました.

しかし,結局やりたいことなんて見つかりませんでした.

そもそも,一年間だけ集中して探すと見つかる程度ならみんな苦労しないと思います.
ただ,見つけようと努力をすることで得られるものもあるので,無駄ではありませんが.

考え方を変える

頑張って探しても見つかりそうになく,本選考も近づいてきたため,「”やりたい仕事に就く”以外にも道はあるのではないか」と改めて将来の仕事がどうあるべきか考えることにしました.

やりたいことが見つかっている場合は,就職したい業界,会社はおのずと決まって来ると思います.
では,やりたいことが見つかっていない場合はどうすべきか..

結論として,自分がやりたいかどうかを最優先にするのではなく,自分の今のスキルセットでマッチするところを選べばよいのではないかと考えます.

興味があるからと,今まで学んできたことと全く関係のない分野へ就職した場合,スタート時点からそれを専門にしてきた学生に遅れを取っている状態となります.

そのため,やりたいことというのは一度傍らに置いておいて,自分がどのスキルを持っていて,それらを活かすためにはどの職場だと良いのかという事を考え業界や職種,会社を選んでいけばよいのではないかと思います.

最後に

企業説明会や就活イベントに参加すると「やりたいことを仕事にするべき!」と人事に言われることが多く,それが当たり前だと思ってしまい,なかなかこの思考から抜け出せないことがあります.

本選考が徐々に始まってきている中で,「やりたいことがない」「興味がある仕事がない」と焦ってきている人がいるかもしれません.
そんな人は一度,自分が学校で習ってきたことは何か,自分がどのようなスキルを持っているのかを整理し,業界や職種に当てはめていくと良いかもしれません.

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