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SWAT Team

いわゆる企業DXを進めるチーム名です。特定のプロジェクトや問題解決のために選ばれた、多様なスキルを持つ専門家の小規模な集団を指します。タイガーチームとかアジャイルチームとか、浸透しているところでタスクフォースとかありますね。今日はその話です。

SWATは、特殊武装警察部隊(Special Weapons And Tactics)を指す軍事・警察用語ですが、僕はアップルシードの印象が強いです。知る人は知る、有名すぎるアニメ、攻殻機動隊の作者である士郎正宗氏の作品です。主人公のデュナンナッツが元SWATでした。むっちゃ強い。あとブリアレオス・ヘカトンケイレスも魅力的ですね。(ふふふ、なんも検索しないでもスラスラ書ける笑)

企業での「SWATTeam」は、通常の業務では対応が難しい特別な状況や難題に効果的に取り組むことができるチームです。従来の組織構造に捉われず、例えば社長自らがオーナーとなるワンチームを想像します。リテールDXを目指す上で、SWATTeamに必要なことは以下3点です。

・学ぶこと
・創ること
・共感すること

ほんと難しいことではないですねwww、そしてキレイごとのように聞こえますが、本気です。

「学ぶこと」はまさにテクノロジーを学ぶことです。ドメイン知識は完璧です。だってみんなずっと仕事してるから。重要なことは、そのドメイン脳にテクノロジーを注入することで、次に実績を「創ること」ができます。現代の流通業界は、日々の商売である意味、思考停止に近い状態です。ただSWATTeamでは、とにかく考え実績を創ることを繰り返します。そう、自分で考え自分で実行していくのです。

そして、それに必要なことは「共感すること」です。日本のビジネスは否定されることが多いです。そして「どうせ怒られるから」と最低限の仕事しかしない世の中が出来上がっています。SWATTeamでは、チームが共感し、そしてリーダー(社長)が共感する環境を醸成することが重要です。この環境をまず作り出すことが出発点となると考えます。

そして具体的に私が考えるSWATTeamは、3ヶ月ペースで高速PDCAを行うイメージです。できれば2週間に1度は社長へ現状を共有。つまり3ヶ月で6回程のポジティブな報告・相談ができます。なにせ「学ぶこと」が出発点なので、学ばない限り、誰もわかりゃしません。なので学んで実践することは、100%成功事例として量産されます。

実際、これが分からないのが最強のボトルネックなんですよね。本質的には、なにも難しいことではありません。部活とかと一緒です。ラグビーしたいからラグビー部に入部して、全員で練習してたくさんの試合に勝つのと一緒です。技術を学び、筋トレして、昨日できなかったことを明日できるようにする。試合に負けても、むっちゃ気づきがある。

また、ここに必要なピースとして、リーダー(社長)自らの学びが重要です。

言葉を選ばずにいうと、多くのリーダーは、経営の判断材料が少ない気がします。特にテクノロジー領域に対しては圧倒的に材料をもたないので、結果、既存ビジネスを継続させます。もちろん、テクノロジーを知った上で、既存ビジネスを維持・強化するならば経営判断として成立します。

ただテクノロジーを少しだけ理解する私ですら、経営観点でみても、2秒でポートフォリオの転換を進めます。だって、テクノロジーを取り入れ、ビジネスの成長を目指すリスクがほとんどないからです(笑)。厳密にいうとコストくらいですか。でも人財育成にかけるコストは、成長の源泉ですからね。んま、これは僕の考えです。

SWATTeamは、リーダー(社長)と現場が学び、新しい実績を創造し続けるチームです。

やばい1600文字だ、多すぎる。もっと詳しく聞きたい方はお気軽にお声がけください!ここは少しだけ経験と実績を積み上げてますので(笑)デュナン万歳。


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