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怪我(問題点)を防止、克服して成長する。

大谷選手の移籍がドジャースに決まり話題となりました。
今日は、アスリートと怪我についてお話をしたいと思います。

アスリートに怪我が多いのは何故でしょうか?

それは彼らが新たなこと新たな記録に常に挑戦し続けるからだと思います。

大谷選手もベーブルイス以来誰もやったことがない二刀流に挑戦し活躍しましたが、その負荷は身体に大きなダメージを与えることになり、シーズン後半は故障してしまいました。

私はアスリートではありませんが、自分の経験をお話しすると、私は、趣味でマラソンをしていますが、最初からフルマラソンを走れたわけではありません。フルマラソを走ると目標決めてから練習を開始し、だんだんと距離を伸ばしていくわけですが、20キロ走れるようになったころ、膝を痛めました。その怪我をなおして練習を再開すると30キロまで走れるようになりましたが、今度はいわゆるハムストリング(腿の裏)の肉離れを初めて経験しました。
そしてようやくフルマラソン(42.195Km)を完走できましたが、その後股関節痛となり完全に回復するまで約半年間を要しました。
このように過去経験したことのない初めてのことに挑戦すると、過去経験のない負荷がかかり、身体の最も弱い部分に怪我となって現れる。それを克服してまた挑戦すると、次に弱い部位が故障するという経験をしました。すなわち一つ弱点を克服すると、次の弱いところに問題が発生する、そこを克服すると、また次の弱点を克服する必要に迫られるということになったのです。

これを仕事もしくは会社に例えて考えてみますと次のようなことが言えると思います。当社は今年度過去最高の売上記録に挑戦しています。来年度はさらに高い目標に挑戦していくことになると思います。新たな事に挑戦するということは、スポーツ同様 組織や人に痛みやひずみを伴う事もあると思います。その時の対処の仕方は、私のようにしばし休息し故障した個所を癒し、鍛えなおして再度始動するというやり方もあるでしょう。しかしもっと賢いやり方があると考えます。それは前述したように、怪我は弱い部署に襲ってくるという性質がわかっていると対処方法があります。
新たなことに挑戦するとき、あらかじめ組織の弱い部署はどこなのかを見つけ、どこにひずみがくるかを予測し事前に補強しておくということができれば、怪我をせずにもしくはダメージを最小限に抑え、目標に挑戦しくことができるようになると思います。個人スポーツとは違い、チーム(組織)で取り組む場合はより、多くの選択肢を準備することもできるはずです。

当社は現在中期計画を作成中です。おそらく高い成長を目標にしていくことになると思います。このよなことも念頭において皆さんと知恵をだしあって検討していきたいと思います。
よろしくお願いします。自分でも今日はいい話をしたと思います。(笑)
https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-304631-1-2-1/#jobInfo1

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