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うつ病になった私へ 8(ご褒美シール)

もし初めて私のnote読んでくれている方がいれば、はじめまして。過去記事ありきで書いていることが多いので気になってくださったり内容の意味がわからなくなったらぜひ過去の記事も読んでやってください。このタイトルのシリーズは、闘病日記としてマガジンにまとめてます。


なんだか今日は薬の効きが悪く、全然眠くならない。
こんな時寝なきゃと思うと余計眠れないので、今日はもう一件書いちゃおうかななんてパソコンを立ち上げた。

最近の私が始めたことについて。
それはご褒美シール。

自分のスケジュール帳に、できた!と思ったことが一つでもある日はシールを貼るのだ。
子どもみたいだけど、これが結構いい。

毎日何もできないで寝てばかりだと落ち込んでいた毎日。
元々手書きで何かを書くのが好きだったので、世の中のデジタル化が進み、自分自身もスケジュールはアプリで管理していたりしたものの、必ず紙のスケジュール帳は買うようにしていた。

観た映画の感想、その時の気持ち、ちょっとした勉強、短編小説。何でも書いていた。

ちょっと動けるようになってきた時は、日記形式であれこれ書いていたのだけど、やっぱり何だかネカティブなことばかりで、見返した時、ああずっと何もしてないなと思ったり、何なら書いた記憶は全くないのだがもうこれは遺書だろうと思うような文章ばかりだった。1番酷い時に悪い意味で習慣化していた「書く」という行動を起こしたんだろうな。

そこで、せっかく毎日手帳を開くんだから何か楽しいことないかなと考えたのが、ご褒美シール。
できたことは何でもいい。
コンビニに行ったとか、お昼寝せずに1日起きていられたとか、何なら座っていた時間があるとかでもOKにした。
もう無理だ死のうと大泣きしても、その泣いた時に使ったティッシュをゴミ箱に捨てればご褒美に値します。そのくらい何でもOK。

年甲斐もなく恥ずかしいけれど、可愛いものが好きなので好きなキャラクターや、可愛い犬やらクマやらが手帳に貼られるようになると嬉しい気持ちになった。

元気な時は〇〇ができたとか文章(日記)込みでシールを貼ることもあるけど、調子が良くない時は歯磨きができたとか心の中で呟いてシールをとりあえず貼った。

最初は文章でできたことを書き出したり、明日やること、とか書いてちょっとハードルの高い感じだったんだけど、書いたことができなかったり書けることが見つからなかったとき落ち込んで仕方なかったのでこの方法にしている。

これだけ「ご褒美」のハードルを下げると、シールを貼るために頑張ろう!となることもないので(もう大人だし流石にその動機はないか)精神的に負担もないし、何ならほぼ毎日ご褒美獲得なので自己肯定感が上がる。気がする。ので今の私には必要な習慣だと思っている。


今日は照り焼きチキンを作ったし、noteも書いたしお風呂も入ったし歯磨きもした。これはもう手帳をシールだらけにしてもいいだろう。
でも大人なのでシールは1日1枚。まあ貼るスペースもないしね。

なので自分のとびきり1番お気に入りのシールを貼ったら、ベッドに入って眠くなるのを待とうと思う。

今日はこれでおしまい。
明日も頑張って生きるぞ。
タイトルが、うつ病だった私へになるまで、頑張ろう。


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