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れきぶんの北斎漫画展に行ってきました。


最終日ギリギリ間に合った!念願の生?北斎の絵!

いつも写真や画像や本でしか北斎の作品は見てないので、直接見られる機会が長崎にあるとは…!嬉しい。。

長崎歴史文化博物館、略して
「れきぶん」は
江戸時代の長崎奉行所のあとに建てられている。
奉行所の石垣も残っている。
長崎駅から離れていて、坂の上にあり
その名も「立山」と呼ばれる場所にあった。

同じく、長崎での交易品を扱った長崎会所もそばにあった。

ある郷土史家の方の話によると、
高台に奉行所を建てたのは、水害から交易品を守るためではないか?という考察があってなるほどと思った。

ミュージアムショップで購入した
北斎漫画。みょーんと顔芸達磨。

葛飾北斎の浮世絵は見たことがあるが、漫画はところどころ見たことがあるだけで、しかも生原稿?
浮世絵は印刷物なのでこの言い方は違うが…
北斎の肉筆に近いもの、筆跡というか、墨の濃淡、筆の強弱、色の濃淡
紙の質感、筆のカスレ、

北斎翁が、どのように筆を持ち、背中を丸めて、どのような目で描いていたのかが、目に見えるようだった。

そんなこんなで、あっという間に2時間見ていて、
流石に疲れていたが、
もう一つ、気になっていた喫茶店
「囁き坂」で遅めのランチと休憩。

店に入ったとたん、深いコーヒーの香りが鼻から口から身体中に入ってきて、スッキリした。
コーヒーは苦めで、はじめは飲めるかな?と思ったが
セットで頼んだピザトーストの脂をスッキリ落として流してくれた。
ピザトーストには、高菜漬けのようなものが散らしてあって、真似してみようと思った。

店内の雰囲気もよく、
他のお客さんの会話から聞こえる長崎弁のやりとりが心地よい。

クールなマスターと、穏やかなウエイターさんの2人でやっている印象だった。

店内は撮影禁止とあった。
お願いすれば、とらしてもらえたかもしれないが、はじめての入店で悪い印象を持たれたくないので、
店内の写真も、メニューも
注文の品もとっていない。

外からそっと撮らせていただいた。

また
れきぶんにきたら、寄りたい。

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