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若手の伸び悩みに関して

◇若手の伸び悩みに関して◇

ここ数年相談を受ける事がちょこっと増えているのですが若手が悩まれているケースをよく見受けられます。あくまで個人的に思った事ですのでふ〜ん程度で見ていただけると幸いです。

相談を受ける方から感じるものは

・自分が成長していると感じ取れない
・いろいろ環境を含めて疑問に感じている
 ※自分が停滞していることが原因に気づいてない

上記課題の若手がいるように見受けられます。こういった事が起きている原因としては業務に慣れた若手は一段高いレベルが要求されるようになってるのではないかと思います。また、業務や「絶対解のない仕事」の割合も徐々に増えていきます。※最近受けた相談者ではないです

・どこまでやったらOKなのか
・自分はどの程度できているのか

上記が自分自身でとらえられなくなってくるのです。さらに経験を積んでいくと結果だけみられて上司や先輩から仕事の過程に対するフィードバックを受けることが少なくなってきます。

そうなると現在の仕事を実行する力が自分にあるのか?自分の仕事がうまく行っているのか?推し量るのが難しくなってきて成長を実感しづらいのではないかと思いました。

入社1年目に新卒待遇を受ける人材も2年目以降は十分に手をかけてもらえなくなってくるでしょう。

若手社員からすれば急に「主体性を発揮して自ら成長してほしい」と組織や上長から言われても自分自身の立ち位置も曖昧な状況で何をどうしていいのかわからない、、、と戸惑うことになります。

重要なのは、成長に向けた能力開発の意識付けだけでなく、自分の現状を知ること、つまり自分の能力を客観的に分析・把握させることです。

また、若手の人事だけではなく、現場のマネジャーや先輩社員にしても自身の仕事が忙しい中での若手社員の指導・育成は負担があります。指導や育成にかける時間等に応じて仕事を減らしてもらえるわけでもありません。

では効率的・効果的に進めるために責任者が若手社員のどういった能力を開発していかなければならないのか?育成の方向性を決める必要性が出てきます。目先で考えるのではなく中期的に考えていくと良いのかなと思います。

●意識するべき項目
・ものごとを筋道たって考え、明確な根拠に基づいて結論を導く力

・第三者的な視点に立って冷静に観察し、自分の状況・特徴・行動などを客観的に捉える力

・様々な困難やトラブルに直面しても、一歩ずつ前に進み続ける力

・状況をポジティブに捉え、あらゆることから何かを学びとる力

・状況変化や指摘を受け止め、適応する力

・自らがどうなっていきたいかイメージを持ち、それに向かって努力する力

・既存のフレームにとらわれるだけでなく、新しい仕組みを生み出す力

・仕事の目的を理解し、取り組むべき内容を明確化し、期間/状況に応じて、最適な仕事の進め方を組み立てる力

・仕事をこなすのではなく、意味を理解して意思決定する力

・目的達成のために困難を乗り越える力(腹くくってやりきる)

・完了した仕事を省みて、成功や失敗のポイントを整理する力

・常に現状の仕事を見直し、より良いやり方を探求する力

・社内外との間で何か問題が発生しても相手や状況に合わせて適切に対応し、関係を修復する力

・組織(事業や部門)の考えや方向性を理解し、その実現に向け意欲的に取り組む力

・自分の意見を積極的に発信し、他者やチームに働きかける力

・自分の知識や技能などを他者や後輩に教え、その成長を手助けする力

・役割外であっても、職場に必要な仕事であれば、自ら進んで引き受ける力

※なんか抜け落ちてるけどぱぱっと書いてるので後で追加予定

すべてのパラメーターを均等に伸ばすことは難しいと思いますがその若手の個性を把握し、目指したい方向と会社が求めていることをうまくマッチするようにしていきたいなと思う(((((┐-ω-)┘

嫁がイベントで夜に子供と散歩
病気になって子供の成長が本当に楽しい(●´艸`●)ウヒヒ

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