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今年、還暦という節目・・・ 趣味、これと言って何も無い。 特技、これと言ってやっぱり無…

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今年、還暦という節目・・・ 趣味、これと言って何も無い。 特技、これと言ってやっぱり無い。 それでも、私は生きている!

最近の記事

日常の物語「しあわせ」

朝から雨模様、お天気情報さすがです! 農作物、植物たちには大切な恵みの雨! と・・・自分に言い聞かせ、元気の出る音楽を聴きながらコーヒーを淹れてみる。 私の仕事は、カウンター2席の小さなお店でコーヒーを淹れている。 それも、ホットかアイスコーヒー! ある意味わがままを言わせない・・・ いつものように、おじさんがホットコーヒーを飲みに来てくれた。 ありふれた、社会情勢の会話! そして、いつものようにお友だちじゃないけど~毎日のように来てくれる女性。 とっても楽しい話をする

    • 日常の物語【生きている】

      わすれかけていた・・・あれは、1月の暖かい日の事でした。 少しは歩いて身体を動かさないと衰えてしまうよね?と思い、田舎道やちょっと山のなかを散歩・・・・ 夢中になって、あの木は何ていう木? あれは何ていう花? 首が痛くなりながら歩いた!歩いた! あらっ? ドングリ? 虫食いしてなさそうなものを5~6個 丸いのやら長いのやら、黒い物など。 ポケットに入れて、コロコロ、カチャカチャ 歩くたびに大にぎわい。 楽しい散歩から戻り、早速ドングリを洗って天日干し~虫が入ってないとい

      • 日常の物語【現代~話し】

        昔、むかしあるところに・・・から始まるお話が、今のお話しなのでぇ~ 現在あるところに?ですか? 現在あるところに、シニアのご夫婦が住んでおります。 ご主人は既に定年して、今まで家族を養うために一生懸命働き、趣味などもなく忙しい毎日を生きてきたので、これからはのんびり過ごしたいと家の中から~ほとんど出ること無く、一日中テレビ観賞に明け暮れているらしい! 奥様は、結婚を期に専業主婦となり旦那さまを支えて来たようです。(本人曰く) 病気がちの子供を育てるのは、大変だったと! だ

        • 本日のお客さま【気づき】

          「いらっしゃいませ~」 私の仕事は、2席しかないカウンターでコーヒーを淹れている・・・・それもホットとアイス。酸味の強いものと、苦味の強いもの、そしてどちらも味わえるブレンド! だいぶご無沙汰しておりました。 忙し過ぎて、今日の出来事を記事にする前にダウンしてしまい・・・・気づけば、もう3週間も経っているではないか~ 色々と有りすぎて、整理がつかない私の頭の中。 忙しいとは、【心を亡くす】と書くらしいわね?この漢字を考えた人凄いです。←(力強い拍手) まさしく、心を亡くし

        日常の物語「しあわせ」

          日常の物語【あぁ~】

          最近、気力が持続できない! あぁ~。(ため息か?) あぁ~。(納得なのか?) あぁ~。(何か思い出した?)とにかく、「あぁ~」出てしまう。 私の仕事は、2席のカウンターしかないコーヒーが飲める小さなお店に立っている。 それも、ホットコーヒーかアイスコーヒーのどちらか・・・それでも、誰かしらご来店。 感謝しかない。感謝、感謝! 最近、話を聞くのが辛くなってきている自分がいる事に薄々気づいている。 子供の頃から、自分が何人かの自分で出来ていることに苦しめられて来ているが、全部

          日常の物語【あぁ~】

          本日のお客さま【幼馴染みの魂】

          「チリン、チリン~」 ドアを開けると、小さなベルが鳴る。 開け方によりベルの鳴る音が、大なり小なり。 「いらっしゃいませ」 と、言いかけたが誰も居ない! 洗い物を済ませ、ちょっとひと休みの特別スペシャルコーヒーでも淹れて飲んでみるかぁ~などと、独り言。 「チリン、チリン~」 ドアが開いていないのに、ベルが鳴る・・・窓の外を覗いてみると、風も吹いている様子がない!(ん~?) 最近、背中が刺さるように痛いのはこのせいか? ゆっくりと、深い深い深呼吸! いつものように、平常心。

          本日のお客さま【幼馴染みの魂】

          日常の物語【不思議な女子】

          「こんにちはぁ~」 ドアを開けたのは、ふわぁっとした女子! 田舎町で突然コーヒーが飲めるお店をオープンしましたの。苦味か酸味、大体ブレンド。 ある意味、いい加減・・・・・ まっ、それが居心地良かったりしますけど! ある日、ドアを開けたのは~ふわぁ~っとした女子!なんと表現したらいいのか言葉が見つからない。色で言うならば、薄いピンクと水色と薄い黄色、そしてサーモンピンクのオーラに包まれたような女子・・・ 「お茶いただけます?」 お茶?(はぁ?) っと、心の声が思わず聞こえて

          日常の物語【不思議な女子】

          本日のお客さま。【焦げたチーズトースト】

          「いらっしゃいませ」 「ご来店ありがとうございます!」 お店のドアを開けると「暇ぁ~?」と言って入ってくる。 見れば店内に他のお客さまは一人も居ない! 暇と言えば暇ですけど・・・・。 それにしても、数回入店したぐらいで常連さんの口振りは、ちょっと(どうかなぁ?)! さすがに、還暦に足を突っ込んだ人間ですから~~~、グッと堪えて、深い深呼吸をして 「今日は、何を淹れましょうか?」と私が聞くと、 「ブレンドしかないでしょ?」と彼女は言う。 (まっ!そうですけどぉ~)と思いなが

          本日のお客さま。【焦げたチーズトースト】

          日常の物語・・・【美人な宇宙人👽️】

          心配は90%以上現実に起こらない!と、教えてくれた~お客さま。あれは、お店をオープンして2ヶ月ほど経った小春日和の日。 ぶぃーん!っと、玄関前に入ってきたのは・・・俗に言う「おやじバイク」 モスグリーンがかったカブ。 (新聞やさんの勧誘かぁ?) ちょっと、知らんぷりの忙しい振り! でも、見ずにはいられないほど・・・・二度見、三度見。 なぜって?! ながーい生足に、黒いビーチサンダル、黒いサングラス、黒いタンクトップ、ジーンズをハサミでちょん切った超ミニパン! ヘルメット外し

          日常の物語・・・【美人な宇宙人👽️】

          本日のお客さま。

          物語の始まりの前に、2月22日はねこの日なんですってね⁉️ はじめて知りました。教えてくださった中学生の子、ありがとう🎵笑っ 実は、一昨年前から夜中に目が覚めることがありフッとスマホに目をやると2:22❗️ 夜もお風呂上がりに、白湯を飲む習慣があるのですがフッとスマホに目をやると22:22 道路ですれ違う車のナンバー20‐22だったり、2‐22だったり❗️ さらに、母が亡くなりお迎えに来た霊柩車のナンバーも、2‐22だった・・・・ 何かのメッセージなのでしょうか?だからと言

          本日のお客さま。

          なぜ?どうして?

          人通りの少ない田舎の小さなお店をオープンして、はじめてのお客さまは・・・そう! 初恋の人だったのです。 (心臓バクバクッ) 嬉しさと懐かしさと、淡い恋心が三位一体となり自分の歳をわすれるほどだったわ! あの頃は、目と目が合うだけでドキドキしてしまい~~ 挨拶の言葉さえ、交わすことの出来ない少女で本当に会話という会話をした記憶がない。 なのに?なぜ?どうして? 40年以上も連絡すら取り合っていなかったのに、どうして私のお店が分かったのだろうか?不思議でたまらない・・・・ 不

          なぜ?どうして?

          あわ~い思い出。

          「覚えてる?」と聞かれた瞬間、良く皆さんが走馬灯のように、という言葉をお使いになりますが「どういうこと?」・・・もう60年近くも生きていながら経験がございませんでした(笑っ)。 がっ❗️ 40数年前の事が映画のスクリーンを観ているかのように、いろんなシーンが・・・・それこそ走馬灯のように! 中学校に入学して、桜も散り柔らかい緑の新緑が濃くなりかけた頃、周りの風景も心で視れるようになって~フッ?と気づけば、毎朝グランドを走っている男子生徒・・・ 毎日、毎日同じ時間に。 陸上部

          あわ~い思い出。

          はじめてのお客さま。

          「どぅ~もぅ~!」 「いらっしゃいませぇ~~」 つられて、どういうわけか語尾を伸ばして お出迎えしてしまった初めてのお客さま。 お店をオープンして2日目ほどの肌寒い日でした。 ちょっとダンディーな雰囲気のある男性で 「こんな田舎に、こんな人がいるのかぁ」と 心の声が聞こえてきたわ!笑っ 「こちらへ、どうぞ!」と言いかけたその時、 「覚えてる?」 そんなに長い時間を要することなく、「えっ👀⁉️~~~」 心臓がバクバク、音を立て自分という意識が失くなりそうだったことを鮮明に覚えて

          はじめてのお客さま。

          物語の始まりに・・・

          「こんにちは!」 「いらっしゃいませ。」 私の仕事は、珈琲が飲めるお店に立っている。それも、ブラックコーヒーしか出さない!アイスかホットで! 味は、酸味のあるものと苦味の強いもの、そしてどちらでもない!ブレンド。 ふた席しかないカウンター! 穏やかなBGMが流れ~ 良く考えてみると、仕事と言うよりは自分の居場所?それでも、毎日誰かしら来てくれる。感謝しかない!

          物語の始まりに・・・

          日常の物語

          日常の物語