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【Vol.2】大手新聞記者がアラサーで突然フルリモートのメガベンチャーに転職したワケ
はじめまして。中尉と申します。
今回は大学時代から親しくしている歩兵くんに頼まれ、これまでのキャリアについて書かせていただきます。
簡単に自己紹介です。
2021年まで新聞社で記者をしていました。いまは転職をし、報道現場から離れていますが、メガベンチャーでメディア関係の仕事をしています。アラサーパパです。
私はマスコミ業界という特殊な環境にいましたが、転職を決断した当時抱えていた葛藤や悩みは、根底では他の業界にも通じる部分が多くあると思います。なので、業界限らず転職に関心がある人、現職にストレスを抱えながら生きている方も是非読んでみてください。今後のキャリアを考える上で一助になれれば幸いです。
記者になった理由
幼い頃から書くことが好きな少年でした。祖父が新聞記者だったこともあり、高校生のころまでには「物書きで食っていくなら記者」と考えるようになっていました。大学ではジャーナリズムを専攻し、就活もほぼメディア一本し、新卒で古巣に入社しました。
古巣を選んだ決め手は複数ありますが、1つ挙げるとすれば影響力。良い記事は世の中にごまんとありますが、それが人の目に触れ、実際に社会を変えるきっかけにつながらなければ死蔵に等しいです。マスコミ業界全体が厳しい時代だからこそ、報道の質だけでなく購読者数や購読者層の基盤がある程度しっかりとしていれば、結果的により多くの人に自分が書いた記事が届くと考えていました。
新人時代は「仕事の中に生活があった」
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