DATA Saberのコミュニティ活動(ブログ)でポイント獲得するためには

このnoteは、DATA Saberを目指している弟子(Apprentice)の皆さんのうち、コミュニティ活動(パブリック)で「Tableau関連のブログ記事の投稿」を選択した(しようとしている)方へ届けています。

Tableau関連のブログ記事の投稿

然るべき手順

ブログを書いてすぐに「DATA Saberコミュニティ活動報告」経由で申請してはいけません。先に師匠へブログ内容の確認を行っていただき、認められてから申請することが手順です。場合によっては、師匠からの指摘に応じてブログを修正することも必要ですし、そもそもポイント対象と認められないこともあります。
また、申請したあとの確認画面のURLを控えておきましょう。あとから申請内容の修正を行う場合に必要です。

認定するのは皆さんの師匠

DATA Saberを目指している皆さんには、師匠がおられます。皆さんが書いたブログをポイント対象として良いのかを判断するのは師匠です。文章を審査するため、人によって判断が異なる部分も多くあると思います。しかしながら「師匠次第」では基準が分かりませんし、私自身が困った(常にtableauに関連する内容を書いているつもりでも、ポイント対象とならない例が多くあった)ため、実際の例を挙げながら、私の見解を残します。

師匠による指針の例

私の師匠の指針では、「データを通して世界を理解し、それを人に正しく伝える技術を怠らず、人の心を動かし、行動を促す」に沿う内容であることでした。それとは異なる例として、「DATA Saber認定制度を通して日本にデータドリブン文化を広めていく人を増やしたい」という場合もあるでしょう。ほかの基準の一つとして、ブログ記事の分量の目安を1,000文字以上とされている師匠もおられました。この目安も師匠によって異なるところです。

良い例(ポイント対象となる)

ポイント対象と認められた私のnoteを3つ挙げます。
3つとも初出のまま、OKのご連絡をいただけました。
(分かりやすくて検索しやすくするための指摘から、タイトルのみ後から変更しています)
師匠からのコメントとしては「試行錯誤のプロセスが書かれており、同じようなステージの会社の方の心を動かせる内容」と評していただきました。


ダメな例 その1(ポイント対象とならない)

ポイント対象と認められなかった1つ目です。
何度か師匠とやり取りを行い、修正をしてきたのですが、
最初に書いた「"Pre Track_trigger+tableau+ski(会議資料はクロス集計表)"と内容が重複している。所信表明でポイント対象と認められるのは1つだけで、これだけでは新しい内容に乏しく浅い」ことから「DATA Saberにチャレンジしてコミュニティ力をつけていくという意味ではちょっと弱い」との評価に落ち着きました。
「ファーストトラック」と書きたい衝動から「**Track」というタイトル連番にしていたので、何度も修正してもダメなことにショックを受けました。それでも、師匠には都度しっかりと確認いただき、お気遣いコメントと共にフィードバック連絡があり、その負担を掛けている状態に申し訳なくもなりました。


ダメな例 その2(ポイント対象とならない)

ポイント対象と認められなかった2つ目です。師匠コメントをまとめると「内容が薄い」との評価でした。「質問からはじめる」のが大切なのであれば、何がダメでどうすれば改善できるのかというプロセスを具体的に述べ、結果としてどのようなダッシュボードをつくっていったのか、なぜそれは「質問に答えているのか」をしっかりと記載する必要がありました。


ダメな例 その3(ポイント対象とならない)

自分のつぶやき系ブログがポイント対象にならないことが続いたので、技術試練で困ったところのワンポイントを書きましたが、こちらも認められませんでした。


どのようなブログを書けば良いのか?

まだ私も分かっていませんが、これまでの経緯から自己分析すると、次のような観点だと認識しています。
・自身の感想やつぶやきではダメ
 (誰かの背中をドンと押せる内容であればOK)
・ネガティブな内容はダメ
 (DATA Saberの仕組みを部分的でも私見で批判するのはダメ)
・DATA Saberのポイントを獲得するための内容はダメ
 (対象の読み手がDATA Saber挑戦中の方に限られる)
・自分が活動してきた結果を具体的に表現しなければならない
 (質と量が伴うコンテンツがあることが必要)
・ブログを見たときにデータドリブン文化醸成の役に立つこと
 (ブログが面白いかどうかは評価対象とならない)

tableau初学者の方がDATA Saberを目指す場合は、挑戦日記の体裁になることもあると思います。その場合は自身の活動記録だけではなく、tableauの、またはデータドリブンにつながる、人を動かすきっかけとなり得るオリジナルなコンテンツの質と量が求められます。それが何なのかを明確に述べることはできませんが、ここに挙げた良い例/ダメな例がサンプルとなります。

どのようなステップで進めれば良いのか?

これまでのやりとりを経た結果、次回以降ブログを作成する場合には、以下のように進めることになりました。

  1. どのような内容を書くのか、まず師匠と相談する

  2. 認められる内容の場合に、ブログを書く

  3. 書いた後、公開前に師匠へ連絡し、確認いただく
    (noteには公開前の共有用リンクがあります)

  4. 必要に応じて修正する

  5. X(Twitter)で投稿する

  6. 3つ貯まったら、DATA Saberのコミュニティポイントとして申請する

このnoteはポイント対象となるのか?

ポイント対象にはなりません。前述のとおり「DATA Saberのポイントを獲得するための内容」だからです。繰り返しになりますが、ポイント対象となる/ならないを判断するのは皆さんの師匠次第です。師匠とコミュニケーションをしっかりと取ることが大切です。これらの内容が他の方に当てはまるものではありません。
それにも関わらずnoteを記しているのは、私自身がブログ作成にあたって大きく迷走していること、師匠と何度もやりとりさせていただいたこと、その経過から見えてきた形を明文化して残したいこと、からです。そして今、DATA Saberに挑戦中で同じように迷われている方や、これから挑戦される方にとって、少しでもお役に立つのであればうれしいです。


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