2nd Track_data+creation+ski(手元にあるデータは集計結果のみ)

スキーは残酷である。
得意/不得意や、向き/不向き、が明確に表れる。
でも、趣味で取り組むのならば、自分が楽しければ良い。
周りの誰かと比較するのではなく、
昨日の自分よりも上手くなると、楽しくなる。

自分はまだ十分に下手であることを自覚しながらも、
一定の期間、スキーをしてきた結果、
子どもに教える場面が出てきた。
初心者ほど、できる/できないの差が目立つ一方で、
そこにどれほどの楽しさを感じられるかは、全く比例しない。
あれほどたくさん転んでいたのに、
そのたびに立ち上がるのを苦労していたのに、
終わるときには、目を輝かせて
「今日は楽しかった」「もっと滑りたかった」
と言われると、本当にうれしくなる。


願わくは,この本がデータの海に溺れ,迷う人の道標となりますように。

データドリブンの極意

とあるのだが、勤務先にはデータの干潟しかない。としか思えない。
さきに述べた、方眼紙Excelを駆使して作られた、
クロス集計表がそのまま会議資料になっており、
背景にあるデータは手元で集計した結果しかないので、
1レコードが識別できるデータの体を成していない。

今できることは、クロス集計表のセルの単位でデータ化し、
集計された結果をtableauの機能でより分かりやすくすることだ。
ドリルダウンができないので、
深堀りをしたり、別の角度からインサイトを得ることができない。
勤務先と自分にとって、tableauはまだ早すぎるツールであった。
溺れるほどとは言わずとも、くるぶしが浸かるくらいまでは、
データを探す/つくる工程が必要である。

そのことに気づけたのも、
DATA Saberのapplyまでにこれこれなどを見ておくこと、だったり
関わるほかの方とのコミュニケーションがあったり、したからだ。
これまでも「多分そうじゃないか」という思いがあった中、
経過の中で、確信に近い状態となった。

長い道のりとなりそうだが、
データドリブン文化醸成のためには、
データの生成から周りを巻き込んでいかねばならない。
フタを開けてみると、案外近くにあったりするとうれしい。


今回のDATA Saber応募は、中部コネクトにお世話になっている。
DATA Saber単体ですでに、充実した設問と解説動画があり、
加えて中部コネクトでは、人のサポートがたくさんある。
非常に手厚い。
世間の有償tableauトレーニングの営業妨害とならないか不安になる。
そして師匠陣がまぶしい。
充実した環境でありがたい。
やさぐれたおじさんが目を輝かせても気持ち悪いだけなので、
せめて素直に感謝を伝えられるようになりたいと思う。


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